作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 松木謙公を軸に民主の自信なき議員多数が脱党騒ぎ 】

2011-12-27 17:29:00 | 02 華麗な生活

いくら野田が焦ろうと、消費税増税の素案は年内には通ら
ない。

ネタは何でも良いから、次の選挙を考えて、早く民主から
離れた方が良しと判断したのが
一人二人と離党届を出す騒ぎ。
このまま年末まで騒ぎが続きそう。

格好の軸に、先に管問責騒ぎで離島した松木をかつぐ。
政党助成金は、一月一日現在の国会議員数5名以上で支給額
が決まる。それを狙っての離党騒ぎだろう。

いっそのこと、理念なき党は割れてしまえ。
割れたところで、次の選挙に何人が再選となるのだろう。



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【 年金制度を廃止して、希望者だけを郵貯が引き受け 】

2011-12-27 15:05:07 | 02 華麗な生活

厚生労働省の役人が運用なんてことやるから大損こいて
基金がなくなった。

今の若者たちは気の毒だ。
年金制度なんか止めてしまえ。

希望する者には郵貯の積み立て貯金があるじゃないか。
少なくも運用の失敗は減るだろう。



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【 米ドル債で懲りたはずなのに 】

2011-12-27 14:57:15 | 02 華麗な生活

野田訪中で人民元建て国債の購入を決めてきたと報道。

長年にわたり輸出の最大相手国アメリカに大量の輸出を
行い国際収支を黒字に。
ところが黒字の大半を米国債を買わされ、売りたくても売れ
ない状況に。
黒字分をすべて抑えられたのと同じこと。

対米輸出が減った分、今度は対中国輸出が増えて、
国債収支も黒字続き。
中国は過去の日本とアメリカの研究を怠らず、今度は人民元
建ての国債を買えと。

この道はいつか来た道。ああ、そうだよ。
アメリカとの関係にそっくり。
で、野田は唯々諾々と、人民元建ての国債を買うと言って
しまった。
今度も、この中国債は売りたくても売れない。



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【 数多の中小企業者が銀行に泣かされている 】

2011-12-27 14:01:59 | 02 華麗な生活

何を今更とお思いであろうが、今から書くのは金融派生商品
についてである。
デリバティブと言うが、米ドルやユーロを
何年も先まで一定のレートで買う(または売る)
権利を長期で
契約することを言い、貿易なんか関係もない中小企業者の
多くが身分不相応な
多額の(買う)権利(義務でもある)を抱え
て、大方は円高(米ドル安)で大損をして泣いている。

これを
具体的に言うと、米ドルが120円の当時に、決済レート
105円で固定し、十年先まで契約
しているのだ。
暫くは110円以上の円安時代が続いたから、年に4回ぐらい
の期日が来るたびに、
例えば112円だったとして、
112-105=7、 7x10万ドル=70万円の利益があった。

それが77円になった今では、105-77=28 28x20万ドル
=560万円の損失となって
大泣きしているという次第。
賢い銀行は契約時に、105円よりも円高になったら倍額の
20万ドルを契約したことに成る条項を付けていた。

オリンパス程の名門会社が、大きな損失を隠匿するために
操作をする時代だ。会計法人もそれを見逃していた。

銀行にうまく持ち込まれて、為替相場に縁が無い中小企業者
の多くがデリバティブ契約を
してしまった。

円の対米ドルレートが120円もしたのだから、殆どは先物を
買う権利を購入した。
売る権利を契約する手も有ったではないかですか?

だが考えて欲しい。105円で売る(または買うのどちらか)と
決まっていて、その時の
為替レートが120だったら、誰が
10万ドルも売る契約をしただろう。

もしそんな者がいたら、1200万円で購入し1050万円で売ら
ねばならぬのだ。
たちどころに150万円の損をする。そんな
バカは世の中にそうは居るまい。
だから皆が先物を買った。

国会議員には選挙区があり後援会もある。
後援者の中に多くのデリバティブで大損を出している事実を
知って、それなりに銀行に
圧力を掛けはしたが、せいぜいが
損失分の融資に応じるといったのが銀行の態度。

今、全国でどれだけのデリバティブ契約者が居るのか、
日経新聞は知らぬ顔である。
中小企業者の損失は即銀行の利益であろう。

だが銀行は勝手に外国債などに投資して、それなりに損を
出している。

企業の法人所得が少なく、だから法人所得税も少ない。

その一因が上記の事情にあると言って差し支えないと思う。



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【 野田が出歩くとロクなことにならん 】

2011-12-27 09:39:04 | 02 華麗な生活

戦略的互恵を深化の文字だけが新聞紙面に躍る。
東シナ海のガス田共同開発についても、
尖閣の領有権についても、
肝心なことは何一つ語られること
なく、何が互恵深化だ。

そもそも「戦略」は軍事用語である。
中国にとって、一方的受恵深化が本当のところじゃないか。

野田の年内中国訪問のアリバイ作りのためだけの訪中。
中国首脳部は、居ながらにして「一方的受恵深化」が確認
できた。

あのデカイ面に、ぶつぶつの汚い顔で、良くも海外を飛び
歩けるものだ。

日本国民として迷惑のきわみである。



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