スタンダード＆プアーズなる格付け会社は、そも何の資格を
以って他国の国債や銀行の格付けを行なうのであろうか。
その前に質問がもう一つ。Ｓ＆ＰとはＳとＰが合併して出来た
会社に見えるが、名前がプアーズという哀れな家があったの
だろうか。
ともかくＳ＆Ｐが、世界の有力銀行を格付けし、ドイツ銀行や
クレディ・スイスなども「安定的」から「弱含み」に格下げと
なった。日本の「みずほ」と「三井住友」も同じ扱い。
「弱含み」とは英語なら「ネガティブ」となる。
ヨーロッパ諸国の財政が漸く落ち着きを取戻しつつある中で、
ドイツやスイスを代表する銀行を勝手に「ネガティブ」と判定し
公表する権利は誰が呉れたものなのだろう。
こいつらは、悪戯に世の中に混乱を招き入れるワルである。
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野田が総理になってから初の党首会談が、今日の午後三時
から行なわれた。初めから期待もしてはいなかったが、野田
を名乗るどじょうは、ありゃ完全なバカだと再確認。
三年前に一議員として、当時の自民党政府にＴＰＰについて
初の質問をしたと述べ、それから三年の月日が経ったが、
自民党のＴＰＰに対する見解を聞かせてくれと、まるで攻守
ところを変えての質問を行なったのだ。
流石に谷垣は野田ほどの阿呆じゃないから、最近のＴＰＰに
関する情報が殆ど無い。もっと情報の共有を図って欲しい。
現状では見解を述べたくても、政府からの情報が無さ過ぎて
発言のしようがないと切り替えして終わり。役者が一枚上だ。
ただ谷垣の姿がますます線が細く、影も薄くなってきたとの
印象は否めない。今こそ、自民党は公明党との連携でも良い
から、シャドウ・キャビネットを公表する時である。
民主党の阿呆が揃う内閣に比べ、自公サイドなら外務は誰、
防衛は誰と明確に比較できる人物を掲げるのだ。
それが無いと、解散総選挙があったとしても、政権の再交代
を考える材料に欠ける。
さて水曜日恒例の、青山繁晴のアンカーでの談話は、
だんだん中身が薄くなってきた。
橋下が狙うのは国政で、都構想なんて途中でうっちゃる気だ
とは、いくら何でも橋下に失礼じゃないか。
橋下はまだ４２歳。今頃国政の陣笠になる気はなかろう。
六年ぐらい近畿を地固めしてからで、充分に間に合うと本人
が悟っているだろう。
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日ハムが１位指名した藤岡を一年浪人させた巨人は、ＦＡ権を持った村田も杉内も全部カネに物を言わせて獲得するそうだ。
さぞかし強いチームが出来ることだろう。
日本のプロ野球界は、チカラは読売の専売。
チカラの源泉はカネがすべて。
いつか来た道をナベツネが、またも強行する。
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国民の浄財である政治資金を、小沢は臆面も無く、およそ
百万米ドルを外貨預金にしていたらしい。
それで２千万円ぐらいの為替差損を計上。
円はその後もレイトを上げて、今の独歩高を招いているから、
まだ損失は増えている筈だ。
政治資金をカジノ感覚で運営する困ったオトコが小沢一郎。
こんなヤツが、またぞろ新党騒ぎを起している。
二度と小沢に騙されまいぞ。
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財務相と日銀は本来やるべき事をやらずイージーゴーイング
に走っている。東北の復興を理由に増税やむなしとする世論
操作に動くのは卑怯である。
民主党は階級政党で、労組・農協・医師会といった組織だけに奉仕する
政党だ。こんな階級政党のサヨク政権を何代続けたら
気が済むのか。
日本国は経済成長路線を外れたら、国家運営が難しい国
なのである。
ヨーロッパの不安材料が小康状態となった今こそ、日銀は
当然やるべき通貨量調整を実行し、円をウオンや人民元
なみの正価に維持すべきである。
今ただちに円の対米ドル・レイトを９３円ぐらいに是正する
ことで、日本のモノツクリは本来の成長路線を取戻す。
予算編成権を大蔵官僚から取上げ、内閣府に移す案が
橋本内閣の当時からあった。
野田や安住のような門前の小僧は、安易に財務官僚の
言いなりになる。歳入が４０兆円でなぜ９０兆円の予算が
組めるのか。
いい加減に身の丈にあった国家予算を組む国家運営に
戻るべきだ。
野田政権は消費税とＴＰＰで、国民の信を問え。
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