今日も大阪シンフォニーホールまで出掛けて
きました。
大阪シンフォニカー改め大阪交響楽団の演奏。
朝日放送が主催し、ワッフル・メーカーの
R.L(エール・エル社)が協賛の、銘うって
「おいしいクラシック」
モーツアルト、ベートーベン、ショパン、
ドボルザーク、チャイコフスキー、バッハ、
サラサーテ、シベリウス、エルガーなどの
名曲のいいとこ取り。
それを朝日放送の高野純一アナウンサーが
レストランのウエイターに扮して、食前酒から
オードブル、サラダ、メインディッシュ、ワイン、
食後のコーヒーなどに例えて、指揮者の
キンボー・イシイ=エトウさんとの、やり取りの
形で一曲ごとの説明を巧みに行うもの。
基本的には、こんな多くの作曲家の短編集は
ボクの好みじゃなかったのですが、最後には
自らアンコール曲、ラデツキー行進曲のタクト
を振るまで、健闘した高野アナの熱意が
伝わってきて、たいへん喜んで帰ってきました。
まさに「おいしいクラシック」。この企画には
脱帽です。
今年はショパン曲の演奏会が多いなと思って
いたら、それもそのはず、今年はショパンの
生誕二百年だった。
カレはポーランド人で、若干二十歳でウイーン
に出て活躍し、二度と故郷に戻る日がなかった。
一度、カレの生家を訪れたことがあります。
ワルシャワから車でかなりの時間を要する
田舎の町でした。
シューマンが同年生まれ、ハンガリー出身の
リストが一年下だそうです。
パパゲーノ