作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 初めての救急車搬送 】

2010-05-29 19:00:00 | 02 華麗な生活

最近透析時の除水量が多すぎて、
心臓を中心に、身体がドライ気味だと、
循環器の有名先生に指摘されていました。

金曜日の透析が、終了する間際になって、
水を引き過ぎたトガメが出ました。

血圧が急降下して、血圧が80を割り込み、
目がかすんで、口が渇き、発声困難となりました。

脈の音が聴診器でも聞きとれなくなって、
酸素マスクを当てながら、救急車で市民病院
まで搬送されました。

その段階で、ほとんど意識は回復したのですが、
救急医療室に運ばれて、4時間以上、種々の
検査を受けました。

クーラーが効きすぎた部屋で、上半身ハダカで
二時間近い心臓エコーを受けたりで、辛い経験
をしました。

悪いことに、透析終了の時間帯が、ナースたちの
休憩時間に当たっていて、数名の若手だけが
残っていました。

ボクは手真似で、生理食塩水の注入と、除水量
の目盛を下げるように指示したのですが、一番
若いナースには意思が伝わらず、典型的な
脱水症状になったわけです。

危ういところでした。透析中に亡くなるのは、
ああいった状態で身体が負けてしまうからです。

市民病院では入院の準備をしていましたが、
ボクにはその必要性を感じないから、タクシー
で帰宅出来ました。

一種のハートアタックですが、今朝は元気が
回復し、今はもう大丈夫になっています。


そんな事情で、今日はブログが書けませんでした。


                 パパゲーノ

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