最近透析時の除水量が多すぎて、
心臓を中心に、身体がドライ気味だと、
循環器の有名先生に指摘されていました。
金曜日の透析が、終了する間際になって、
水を引き過ぎたトガメが出ました。
血圧が急降下して、血圧が80を割り込み、
目がかすんで、口が渇き、発声困難となりました。
脈の音が聴診器でも聞きとれなくなって、
酸素マスクを当てながら、救急車で市民病院
まで搬送されました。
その段階で、ほとんど意識は回復したのですが、
救急医療室に運ばれて、4時間以上、種々の
検査を受けました。
クーラーが効きすぎた部屋で、上半身ハダカで
二時間近い心臓エコーを受けたりで、辛い経験
をしました。
悪いことに、透析終了の時間帯が、ナースたちの
休憩時間に当たっていて、数名の若手だけが
残っていました。
ボクは手真似で、生理食塩水の注入と、除水量
の目盛を下げるように指示したのですが、一番
若いナースには意思が伝わらず、典型的な
脱水症状になったわけです。
危ういところでした。透析中に亡くなるのは、
ああいった状態で身体が負けてしまうからです。
市民病院では入院の準備をしていましたが、
ボクにはその必要性を感じないから、タクシー
で帰宅出来ました。
一種のハートアタックですが、今朝は元気が
回復し、今はもう大丈夫になっています。
そんな事情で、今日はブログが書けませんでした。
パパゲーノ