作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 関学グリークラブ 】

2010-02-14 18:54:00 | 02 華麗な生活

ニシキタのゲーブンに行ってきた。

阪神間の人なら、この符丁みたいな言葉で意味が通じる。

阪急神戸線、西宮北口駅のこと略してニシキタ、
兵庫県立芸術文化センターと立派な名前があるのだが、
これも略してゲーブンと、特に若者は呼ぶ。

そこゲーブンで関学の110周年記念リサイタルが
午後3時から公演があり、関学の4回生部員は
この催しをもって退部する慣わしである。

今年は新人の入部が多かったと聞いていたが、およそ
60名のメンバーが揃いの制服姿で整列する様は見ごたえがあった。
黒のパンツに上衣が純白というのがなんとも凛凛しい。

ミュージカル「南太平洋」では、全員が制服を脱いで
白のTシャツにジーパン姿になって現れた。
こんな趣向は初めて見た。

今日のリサイタルには、関学OBの集い「新月会」も
参加している。こんな場合にアンコール曲「ウボイ」を
聴くことが出来る。
元はクロアチアのオペラの中の曲で、ドイツ人が大いに
好む行進曲である。

圧巻はリサイタルを終えた後の、ロビー・コール。
数々の歌の披露が行われ、こちらの方を楽しみに
している人々も多そうである。

ここ数年、腰に痛みを抱えていたから、歩行器に頼って
いたので、ロビーコールも僅かにしか見ることが出来ずにいた。
今日は歩行器も持たず、徒歩で行けたから、最後まで
たっぷりとロビーコールも愉しんだ。

名門私学の良いところだろう。大ホールが満席であった。
公立校では、こうはいかない。


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