作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 ブログのおかげ 】

2010-01-31 22:46:00 | 02 華麗な生活

五年近く痛みに痛んだ腰痛がどうにも我慢の限界を越えて、
幸いにもインターネットで神の手ドクターに、出会うことが
できて、手術にも大成功を見た。

一方その手術のために入院して透析を続けたのが大いなる
災いを呼ぶことになり、血圧が二百を上回る状態が十月ごろ
まで続いた。

その病院を、手術から一ヶ月経過した六月下旬に逃げだした
のだったから、その後百日強の長きにわたって食欲不振に
悩み、両手・両脚の筋肉がごっそり無くなり歩行もままならず、
発声にも苦労をする有様であった。

家人からも脳障害と疑われ、疑われても仕方がないと妙に
納得するボクがいた。

会社は長い間休んでいた。時折顔を見せだしたのが、
十二月に入ってからで、その間ブログのカキコミなんて
到底無理であった。

ボクは08年の一年間に六冊の著作を出し、その全部が
全国の大手書店の目立つ箇所に展示されたから、ギネスが
「年間世界一の著者」と認定してくれた。

中には一週間で書き上げたものもあり、パソコン利用で
速く書くことには自信めいたものがあった。

声を出すのも難しくなったボクに、文章が浮かぶ道理も
なかった。
十二月も終わりになって、急に食欲も発声も回復してきた
から、書きすぎの非難を覚悟の上で、頭に浮かぶ事柄を
ジャンルを問わずにブログにまとめて投稿したのである。

国民が待望した政権交代の実態が、小沢一郎という
とんでもない独裁者を台頭させ、中国への叩頭外交、
皇室軽視のあげく、実態が不動産屋であったと判明し、
首相に就いた鳩山は、これまた想定外の阿呆と知って
呆れるよりも怒りが先に立ち、この分じゃ当分激烈な
民主政権批判の論調が続きそうである。

しかしブログを書くスピードはますます速くなり、脳は
医師の保証してくれた通りに壊れてはいなかったとの
自信回復につながった。
有難いことである。

昨日の久しぶりの水中ウォーク一時間も、どこにも筋肉痛も
出ていないし、直後に計測した血圧も125-84と正常であった。
ちなみに心拍数は94まで上昇したが、睡眠前には68まで
下がっていた。

今日もプールに行く予定が、朝からの雨で一日中読書で
過ごすことになった。
目下北原亞以子の文庫9冊と格闘している。


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