作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 新・腰痛治療日記(7) 】

2010-01-08 12:11:04 | 08 腰痛治療日記

前作(6)の予告通り、06年3月に漸く信頼できる整形外科医
に出会えて、神経ブロック注射を初体験したときのことを、
当時ミクシィに投稿したものを見つけたので、ここに転載
することにしました。

丸三年以上も毎週一回の神経ブロックを打ったことになり、
注射の中味は麻酔薬だから、相当量の麻酔薬が身体に
注入されたことになります。
この先生も名医であられたから、麻酔が身体に長く留まる
ことがなく、それで問題は起きずに済んだのだと今になって
感謝しています。

(ミクシィより転載)
【 パパゲーノの泣き言 】

今年の冬は例年になく異常なほどの寒い冬だと感じたのは、
パパゲーノが年を取ったが故でしょうか?
彼岸が過ぎてからも「寒の戻り」が繰り返し襲ってきて、
本質的には「弱いところ」だらけのパパゲーノを、これでもかと
ばかりに痛みつけてくれます。

パパゲーノの背骨には、頚椎・胸椎・腰椎それぞれに一箇所
半分潰れた部分があり、これは30代のある時、ある事故に
巻き込まれた心当たりがあります。
中でも腰椎の4番と5番は、形がいびつになっていて、間の
椎間板はグシャッとなっていて、もはやクッションの役目を
果たしておりません。

このことに起因する坐骨神経痛が、15年程も前から持病に
なっていて、特に寒い冬にこたえていました。1月の終りに
症状がヒドクなり、MRIを撮って主治医に診てもらったけど、
以前から特に悪化した場所は無いとのご託宣。

しかし現実に痛みは増してきて、総合病院の整形外科に
行ったけど、待ち時間4時間で診察は5分。
1週間後に部長診察があったが、これも待ち時間3時間半。
で、より詳しい検査をやろう。日時は4月末でどうか。

検査ばかりの連続で、どないすんねん?痛いのは今や。
すこしでも傷みを和らげる処置取れんのか?

ウワサを聞いて、別の総合病院にある「鍼灸科」に行く気に
なったら、透析の主治医からストップがかかった。痛みは
日ごとに強くなり、もう歩くのがタイヘン。朝起きて立とうと
するだけで激痛が走ります。

個人医ながら、良い先生にめぐり会ったのが3月27日。
さっそく神経ブロック注射をやってもらった。尾骨の辺りの
骨の痛みは去ったけど、神経痛は治まらない。
30日に再度のブロック。いま一つ利きがよくない。
痛み止めを飲みながら、辛うじて生きています。
                       (2006年4月2日)


                   パパゲーノ

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