作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

歴史・エッセイ・小説・時事ニュース・・・なんでもござれのブログです。どうぞよろしく。

【 堺市に注文がある 】

2008-06-22 12:19:00 | 02 華麗な生活

市民会館の駐車場だが、あのままで良いのかい。
コンサートが終わり、多くの車が出ようとするのだが、
ほとんど身動きができない。
一台ずつ料金を入れてバーが上がる。
その繰り返しだから、進まなくて当然で、ありゃ人災だぜ。
コンサート客と見定めて、先に一定額(800円程度)を取り、
帰りのバーは上げっぱなしにしたら、ごくスムースに流れる。
ひと目で改善ができることが、できないのが堺市なのか。
ひときわ立派な市役所があるのに。




                       パパゲーノ

ブログランキング・にほんブログ村へ  Banner_04_3 ←クリックお願いします。


                      「華麗な生活」目次へ≫ 

                                   総目次≫


【 クロード・チアリ・コンサート 】

2008-06-22 12:06:59 | 02 華麗な生活

昨夕(6月21日)の堺市民会館でのファミリー・コンサート
に招待券を頂戴し、湾岸線で行ったら、土曜日のことで、
やたら道路が空いていて、三十分少々で着いてしまった。

開演は6時半だから、まだ一時間半もある。
会館の一階にあるレストランと名付けられた場所が
だだっぴろく、まるで大学の学食みたいな感じ。

クロードさんはもう来ていて、カレーを相手にビールを
飲んでいた。
「声はもういいの」
「ええ、おかげさまで漸く、もう十日目だから」
と、ボクが答えたのは、水曜日にジェーン夫人から、
電話がかかってきた時、ボクはまだ声帯を痛めたままで、
その電話に出られなかったから、心配してくれたのだ。

ファミリー・コンサートだから、智有一家の出演となる。
29歳になった息子のクリスチャンは、見慣れぬハットで、
それをお嫁に行ったお姉ちゃんのクリステルがからかう。
新しい苗字のホリさんと、クロードさんが呼んだ。

派手な衣装で登場したお父さんは、ビールを過ごしたのか、
ライトで照らされて、しきりに汗をぬぐう。

いつも手伝う山口玉三郎(通称を玉ちゃん)はピアノも上手い。
クリス君と玉ちゃんの二人のギターも良かったが、
何といっても世界のクロード・チアリが登場したら
ホール全体が一段と引き締まる。

聴衆の平均年齢が高すぎる。
アラフォーとその前後、アラサーもアラフィフも、
日本人となって三十四年も西宮に住む、
関西弁ペラペラのこの世界的なアーチストが
奏でる名曲の数々に親しんで欲しいものである。

世界的なデビューとなった「夜霧のしのびあい」で、
締めくくるのが最高だと思うのだが、
アンコールの手拍子で、せっかくの余韻が消えたのが残念。

ボクの中のベスト3を、昨夜の演奏曲から選ぶ。
1.夜霧のしのびあい
2.夜霧のシルエット
3.想い出のソレンツァラ

もちろん、「禁じられた遊び」も「オリーブの首飾り」も、
その他の曲も素晴らしいのだが。

今月(6月)は、智有ご夫妻とよくお会いする。
5日と7日と一日明けて夜十一時まで飲んで、
昨日のファミリーコンサーと。
29日にまた大阪NHKホールで、四大学のグリークラブ演奏会。
慶応、早稲田、同志社、関学のベスト4が揃う。




                       パパゲーノ

ブログランキング・にほんブログ村へ  Banner_04_3 ←クリックお願いします。


                      「華麗な生活」目次へ≫ 

                                   総目次≫