作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 琉球泡盛・瑞泉 】

2008-01-03 22:50:08 | 02 華麗な生活

昨年末に横浜在住の女性から件の品を頂戴しました。
2005年の全国酒類コンクールで、初の満点
グランプリ受賞とあるから、日本酒系にうとい
ボクには勿体ない銘酒なんだと思います。

透析生活も十一年となり、お酒との縁が切れた
ボクだけど、これは味あわせていただく必要がある。
ワイングラスにほんの少量を注いで飲んだのだが、
これが琉球泡盛の飲み初めである。

アルコール度40%だから強い。
濃厚なとろ~りとした甘味がある銘酒の少量で、
陶然となった。

この送り主の女性は、ボクの記憶の中ではいまだに
十代の少女。
サラリーマン時代のボクの保護者の一人で、大学の
先輩でもあられた樋垣正三さんの令嬢である。
樋垣さんの一人娘で、まだ二十代も半ばだった
ボクは、よくトランプ遊びを共にした。
その彼女が、今やお孫さんが出来たとあり、
少なからず驚いた。
樋垣さんご夫婦は、すでにこの世には居られない。

まさか、あの少女から銘酒をいただく日が来る
なんて、想像もしたことがなかった。


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【 デス・イレス・ボッロメッセ 】

2008-01-03 22:39:43 | 02 華麗な生活

衛星放送の画像が見違えるほど良くなって、
かつてアナログのハンディカムを持参して
撮りまわったのが馬鹿らしくなってくる。

BS日テレが流す「ヨーロッパ水紀行」が、特に
お気に入りなのだが今夜小沢征爾指揮のサイトウ
記念コンサートの後で、流れた「イタリヤ・ホテル」
に出てきた、マッジョーレ湖畔の五つ星ホテル
デス・イレス・ボッロメッセは、八七年に二泊
だったかしたホテルで、映像で内部の詳細を
写されるのを見て、ひときわ郷愁を覚えた。

あのレストランも、バーもテラスも、みんな席に
座ったり、歩き回った場所だと思えば、懐かしくて
当然のこと。

ボクの最新著作「アルプスの小川」にも、
「ストレーザ」の欄に登場する、このホテル。
出来るものならもう一度は行ってみたい。



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【 日本の叙情歌 】

2008-01-03 20:24:40 | 02 華麗な生活

つい今しがたまで、NHK衛星第二で「日本の叙情歌」
を聴いていました。
戦前の日本人は皆が、この種の歌を習い、歌うことで
日本の美しさを思い、愛する心が芽生え、日本人として
生まれたことの誇りを覚えたものでした。

思いがけず、佐藤しのぶが登場し、「荒城の月」を
歌った。圧巻でした。
彼女は今年六月、兵庫県立文化芸術センターで
「メリーウイドウ」に出演する予定。果たして
チケットが取れることやら、今から気を揉んでいます。

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