NACHT MUSIK FOR

since2004~PANTA、頭脳警察をメインに音楽のこと。開設から来年2023年で19年目になります。

昭和歌謡テイスト!?幻の!?「海を渡る蝶」

2019年09月26日 | PANTA・頭脳警察
どうも私は天邪鬼のないものねだりなので、頭脳警察の新譜がリリースされてから、なんだかますます、新譜収録漏れになった最近のLive内でのみ披露された2曲が気になって仕方ない。

そのうちの、「冬の七夕」は幸い新譜に入らなくてもYouTubeで公開されているので、ありがたく何度も聴いている。聴くほどに好きになっていくので、ほんとうに貴重な動画だと思う。

しかし「海を渡る蝶」だ!
これもむしょうに聴き返してみたくなっている。そういえば、この曲っていつ聴けたんだっけ!?

私はたしかに聴いたぞ!?どこかで。
はてさて?どこでいつ聴いたんだっけ?

気になりだして、自分のミクシィ日記過去ログをさがしたりツイッター検索したり。

そうだった!
BYGシリーズ、最終日にやったのだ!
ちゃんといまの頭脳警察のバンドを従えて。

「冬の七夕」は弾き語りだったけど、「海を渡る蝶」の方はちゃんと、頭脳警察バンドアレンジで演奏されていた!!

そうそう。だんだんそのときの記憶が蘇ってきた。

最初は自分のミクシィ日記の過去ログをさらってみたんだけど、この日のLiveに行ったという記録こそあれども、その日のセットリストが書いていない。
もー!なにやってんだー私よ。使えない日記だ(笑)自分で書いたんだけど、ガッカリ。
ちょうどその時期は伊勢正三の、なんと!これも10なん年ぶりになる完全オリジナル新譜がリリースされて、そのレコ発Liveとニアミスをしていたせいもあり、日記も書ききれていなかったようだ。

加えて今は、PANTA本人もFacebookをやっており、恐れ多くも「友人」にしていただいてるので、Liveの後は本人自らLiveセットリストを毎回アップしてくれているので、それで昔みたいな「私があげなければ、だれが(セットリストを)速報するのだ?」みたいな変な使命感もなくなっていた。

でも、結局、後で気になり振り返ろうとしたときには、非常に困った。

Facebookは過去ログを非常にさがしづらい構造なのだ。
ミクシィ日記なら、一目瞭然で探せるのに。

しかしTwitterの「海を渡る蝶」の検索で頭脳警察公式Twitterのこれがヒットした。



それで、この日のBYGで演ったことを、やっと思い出したのだ。

「海を渡る蝶」は、ものすごく、昭和歌謡テイストだなあーと思った。メロディが一度聴いただけでなにやら懐かしさが込み上げてくるような、個人的にはとても大好きな雰囲気だった。

最初に披露されたのは、その公式Twitterによると、「揺れる大地」の本芝居の千秋楽だった。
あいにく私はその日は観ていない。

でも、BYGでは2019型頭脳警察の演奏で聴けた。
そうだった。あのときの「わーー」という衝撃。

やはりあの「揺れる大地」の芝居の中で初披露されだだけあっての、ノスタルジックな昭和歌謡テイストな雰囲気の曲だったのだ。


まったくもってしつこいけれど(笑)
この際、「乱破」に、「冬の七夕」とこの「海を渡る蝶」はやっぱり入れて欲しかったよなあ。
このブログですでに何度も書いているかもですが、セルフカバー曲は初回限定盤のもう一枚の別CDにして。
その分、1枚まるごと、すべて新曲だけの新譜(「だからオレは笑ってる」は厳密にはセルフカバーだけど、これは新曲に混じえてあっても、そんなに違和感はない)

もしくは、例の予約特典のCDとして、このときのBYGでの「海を渡る蝶」一曲のLive音源CDを当てるとかー。
だって、せっかくバンド頭脳警察として演奏されていたのに、、、、、。

きっと、現頭脳警察としての演奏での、「海を渡る蝶」は、あの日限りで封印されて、後にも先にも、もう今のこのメンバーの頭脳警察で演奏されることはないのかもしれない


田家秀雄のラジオ番組でPANTAがゲスト出演されたのを聴いたら、「海を渡る蝶」のことには触れなかったけど、「冬の七夕」のことは話していた。
「この曲は頭脳警察に入れるわけにはいかなかった」と、話されていた。 
そうなのかー!

やはりこれは、ソロカテゴリーとなったのだわね?同時に「海を渡る蝶」の方も同じ認識とされたわけなのか? 

「海を渡る蝶」の方は、水族館劇場、揺れる大地で初披露されたのだから、テーマ1と2が収録されており、一曲目に尺八入りの「乱破者」も収録された、今回の新譜に入っていても、そんなに違和感はなかったような気もするけれど?????

でも、こうなったら、頭脳警察の50周年は、来年2月のバースデーLiveをもって「句読点」と本人がラジオで話されており、マウントレイニアの会場でも、映画監督が、「撮影は来年2月のバースデーまで続きます」と語っていた。
あ、ちなみに、その映画タイトルは「ZK」と決まったそうだ!!

だから、その2月以降。
それ以降は、ソロ活動と、たまに頭脳警察が、ぽつぽつと、という活動になるそうなので、まあ、すぐにとは行かないまでも、次のソロ名義アルバムに、「海を渡る蝶」と「冬の七夕」の収録の方は期待するしかない。

すぐにソロアルバムリリースへ!は、過去例を顧みても、10年くらい待たないと無理そうですが、さすがに、ここに来ての10年はいくらなんでも厳しすぎるので(笑)せめて2、3年後?くらいでソロアルバムを出して欲しいと願います。いえ、2、3年と言わず1年後くらいだとすごくびっくりしますが。

しかし、田家秀雄のラジオ番組、聴けて良かったですよ。
このアルバムが、最後ではない!
まだまだ、いっぱい曲はあるし、氷川丸のプロジェクトのこともあるし、まだまだPANTAには色んな可能性、引き出しの中身が用意されているようです。
素晴らしい!!!!

まあ、なんだか気持ちが先走りしてしまいましたが、とにかくいまは、「乱破」を大切に大切に聴きまくりますよ(^^)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。