パンフレットらぼ(パンフレット研究室)

パンフレットデザインを、市販の教則本を使って勉強して行こうと思います。

レイアウトの基本はグリッドにあり

2012-09-27 20:49:05 | デザイン

方眼紙に写真をスクラップするのがグリッドの基本


レイアウトということを学ぼうとした場合、一番最初に出てくるのが図や文章の配置。

この配置の仕方で一番有名なのがグリッドを使ったのもです。

グリッドはタテヨコにガイドラインを引いいた方眼紙をイメージすればイイですが、これにはしっかりとした基準がるわけではありません。

実際、レイアウトソフトでは、文字の一文字一文字の配置まで設定することもできれば、まさに目印程度に大まかな間隔でガイドラインを引くとこもできます。

このグリッドの細かさを理解すれば、新聞のようなハードグリッドから、写真集のような自由なレイアウトまで、実はどちらもグリッドのバリエーションだということに気づくはず。

グリッドを極めれば、どんなレイアウトも自由自在という感じでしょうか。

パンフレットのデザインを定義付けるために、組み合わせで分類してみる

2012-09-27 20:14:50 | デザイン



テイスト(方向性)とエレメント(要素)でパンフレットを分類


ここでいうテイストとは 嗜好や趣(おもむき)のことで、

 Useful taste    実用的 拘束が強い
 Casual taste    開放的 自由
 Spiriual taste   趣味 精神性

この3つにわけられています。

エレメントは、パンフレットの要素を指し

 レイアウト様式
 情報量
 静動性
 図文率
 ジャンプ率

この5つの要素を上げています。

自分なりの組み合わせを考えて分類する


テイストもエレメントも、個人の感性や考え方に大きく影響され、事例を見てもうなづけないものがあります。

でも、デザイン的なものに個人の嗜好がでるのは当たり前ですから、この手法が間違っているということはなく、自分の感性で設定したテイストとエレメントを『組み合わせ』てパンフレットを分類するればいいのではないでしょうか。

特にテイストに関しては個人差が大きく出ると思われますから、まずは基本を学ぶということで、要素のレイアウト様式や図文率あたりから学ぼうと思います。

『基本はかんたんレイアウト』で学ぶパンフレット作成

2012-09-16 17:18:41 | デザイン
基本はかんたんレイアウト (デザイン・ビギナーシリーズ)基本はかんたんレイアウト (デザイン・ビギナーシリーズ)

出版社: 視覚デザイン研究所
著: 内田 広由紀


よいレイアウトとは…。
それは3tastes×5elementsでつくる共感されるレイアウト。ユースフルテイスト、カジュアルテイスト、情報量、静動性、図文率などを組み合わせたレイアウトを学ぶ。
※「MARC」データベースより











レイアウトの基本を解説する『学習編』。
雑誌や新聞などの実例から学ぶ『分析編』。
業種別でチラシのレイアウトの作例を解説する『実践編』。

この3つからなるデザインの解説書ですが、十分にパンフレットデザインに活用できます。

まずは、基本的なデザインの考え方を学んでゆこうと思います。