pampero-cafe

ラム酒を使ったコーヒーカクテルpampero-cafe。
pamperoはスペイン語で「草原を吹き降ろす風」の意です。

コーヒー、お茶、紅茶

2005年06月29日 | 私の宝物
コーヒーは好きです。お茶も、もちろん好き。紅茶も好きです。



<コーヒー>
専門店で、生豆を好みの焼き加減に焙煎してもらっているのですが、深煎りめに焼いてもらうと、酸味が抑えられてコクが増すような気がします。
良く頼む豆は“カロシトラジャ”と“ミルキーマンデリン”。
両方ともコクがあって、砂糖やミルクを入れても風味がなくならず美味しく飲めるんですよ。
入れる直前に豆を挽いたほうがいいんですよね。ミルを買おうかなぁ・・・

<お茶>
静岡ですので、お茶は毎日たくさん飲んでいます。
コーヒー屋さんの店長は、元はお茶屋さんでした。
季節に合わせて美味しいお茶を勧めてくださいますが、中でも良く買うのが“玄米茶”(写真:中)です。
玄米にもこだわりがあるそうなんです。たしかに、丁寧に煎った玄米はとても良い匂いがします。
お茶自体も深蒸しの濃厚な味で、玄米の風味に負けていません。
四回、五回と煎れても風味も色も残っていて、なんか得した気分です。

<紅茶>
いろんな葉っぱがあって、発酵の過程があって、香り付けがあって・・・。
でも、紅茶のことはほとんど知りません。
好きな香りは“アールグレィ”です。独特の香りがクセになってしまいました。苦手な方もいらっしゃるんですよね。
そして、お店のお姉さんに「ミルクティーには、これ」と言って勧められたのが“アイリッシュモルツ”(写真:右)です。
アッサムの葉にウイスキーの香料と、カカオの薄皮が入っています。
独特の甘くて濃い香りがミルクティーにとても良く合うんですよ。


そろそろ3時ですね。休憩の一杯は、何にいたしましょう?

遠くの島を思い出す・・・vol,2

2005年06月24日 | 黄色
何かの行列に出くわしました。
結婚式・・・いや、お葬式でしょうか?


バリ島を歩くと、民家や商店の入口に、決まってお花やお米がきれいに供えられています。
いわゆる自然信仰、草木や水、山、風、海・・・自然の中のあらゆるものに宿る精霊を崇拝しているのです。
その後、ヒンズー教が伝わり、時代と共に独自な変化の形を取りながら、信仰と生活それ自体が現在まで流れ伝わってきているように感じます。

遠くの島を思い出す

2005年06月23日 | 
バリ島のホテルは、エントランスにも壁にもベランダにもブーゲンビリアが咲いていました。
ロビーの天井には大きな天井画が、オレンジのライトに照らされ幻想的に出迎えてくれます。
そんな魅力的な場所に、もう一度訪れたいと思っています。



笛吹き小僧も、熱烈歓迎。
つばが飛ぶほど、笛を吹きます。

ひまわりに蜜蜂

2005年06月19日 | 黄色
近所の畑の脇にひまわりが咲いています。
梅雨だというのに雨が少ないので、水やりが必要かもしれません。



おっ!ミツバチさん、蜜集め?・・・蜜はありますか?

それとも、その茶色い“たわし”の上で体をきれいにしてるのかな?
はたまた、遊んでるだけかい?

Hi!Bee! Are you collecting nectar?
Are there a lot's of honey?
Or, are you scrubbing yourself by the brown brush,
or are you only playing on the sunflower?

あおい柿

2005年06月18日 | 
クルマで移動中、通りすがりに葉っぱに隠れた青い柿の実を見つけました。
遠かったので、ズームアップしてみました。
わかりにくいかもしれません・・・;



小さくてプリンとしていて、まるで赤ちゃんのお尻みたいです。
あ~、触ってみたい。

星の王子さま

2005年06月17日 | 私の宝物
小学校3年生の時に初めて読んで、よくわからない本だなぁ、と思いました。
大人になってもう一度読みました。とても難しい本だ・・・と感じました。


でも去年、箱根にある『星の王子さまミュージアム』に行ってから、少しだけわかったような気がします。

とても深い洞察で人間というものが描かれているお話しだと思ったのです。

登場する人物や動物、植物などはどれも偉そうにしてたり、人の話を聞かなかったり、形にこだわったり、融通がきかなかったり、わがままだったり。
それでいて寂しがり屋で、素直じゃなくて、優しくて・・・まるで、人間のエゴを可愛く滑稽に紹介しているみたいです。

一番心に残っている言葉は、きつねさんが言った
「本当に大切なものは、目には見えないんだよ・・・」という一言でした。

本当に大切なものって・・・何なんでしょうね。

昔のお話し・・・

2005年06月16日 | 思考の遊戯
昨晩、母と昔の話しをしました。(写真は全く関係ありません;)

母の実家は100年以上も続く漢方薬屋です。
私が小さい頃は薬屋の家に住んでいましたので、よく蔵に忍び込んで乾しブドウ(のような味の干した木の実・・・薬です)をつまみ食いしたり、丸薬を畳の上で転がしたりして遊んでいました。(コラッ!)

昔から変わらず人気がある薬の一つに、下痢止めの粉薬があります。
実はこの薬のおかがで、戦時中、大変なことがあったそうです。

というのも、上海に日本軍が上陸した時、「草を噛み、泥水を飲んででも・・・」と歌にもあるような過酷な状況の中、誰もがお腹をこわし、隊が全滅しかけました。そのとき唯一下痢が治まった数人が持っていたのが、この粉薬だったのです。
緊急の伝書鳩が飛んできて、かくかくしかじか・・・、家族や手伝いの小僧さん総出で数日徹夜をして薬を作り、それを柳行李(大きな籠のようなもの)に入れ、飛行機で上海に運んで、落下傘で上空から落として部隊に届けたそうです。驚きました・・・。

いや~、何が驚きかって、伝書鳩です。
飛んでくるんですね~、本当に。
今や携帯電話やインターネットで世界と瞬時につながる時代、鳩が手紙を運んだとはなかなか想像できませんが、すごいことだと思いました。

銀の小物

2005年06月15日 | 私の宝物
シルバーの小物を集めています。
その中でもお気に入りのアルマジロと海ガメです。
カメの手足と尻尾は動きます。とても細かい作りです。





また、いつも持ち歩いているのがこれ、“ガムランボール”といいます。
素敵な音がします。
シャラシャラと水の流れのような、遠くの風鈴のような・・・
とても美しい音色です。

薄曇りに、淡い緑

2005年06月14日 | 
スカッと晴れた青空は、梅雨明けまでおあずけです。
今日も薄曇り。新緑は淡く光ります。



赤道直下の国は四季の変化がないので、日本語にあるような四季の移り変わりを表す言葉の類はありません。
反対に、世界の言葉を全て日本語に訳すことも不可能でしょう。
「言語を学ぶには、まずその国に興味をもつことだ。 その国の生活、文化、地理を知ろうとすることだ。」と以前、教えていただいたことがあります。
自分の中の常識にとらわれず、変化を柔軟に受け入れ、適応する。
そんな人になりたいです・・・。

赤い田んぼ

2005年06月13日 | ピンク

少し疲れた帰り道、夜が始まる直前の空がピンク色に変わっていくところに出くわしました。
空の色を如実に映す田んぼの水も、もちろんピンクに。



梅雨の前、空気は湿気を含んでおり、心なしか蛙の鳴き声にも重さを感じます。
こんな日だから、空も粋な演出を贈ってくれたのかもしれません。

すずめの子

2005年06月11日 | ピーちゃん
今朝、弟がすずめの子を拾ってきました。
一度、巣に戻したのですが、また落ちてしまったようです。

親を探してなのか、しきりに鳴いています。

これから近くの動物園に持って行くので、お別れに写真を撮りました。

きっと巣から落ちて死んでしまうすずめの子はたくさんいるのでしょう。
それが自然のリズムの一部なのだと思うときもあります。
でもやっぱり「無事に育つように・・・」と願わずにいられません。
「バイバイ、スズちゃん。」

窓の外見て何思う・・・?

2005年06月10日 | ピーちゃん
朝、ピーちゃんは、窓の外を見て思いました。

「やっぱり○○○は△△△△ぢゃないとイカンのだわ・・・」


・・・さて、なんと申しておりますでしょうか?

例えば・・・「やっぱり空は蒼くないとイカンのだわ~」とか。
「やっぱり味噌汁の具は玉ねぎぢゃないとイカンのだわ!」とかね。

火の用心

2005年06月08日 | オレンジ


消防署の屋根の上、やぐらに大きく『火の用心』と書いてある。
でも、ほら後ろ、燃えている。すごい勢いで燃えているね。

音がしない、風も熱も襲ってこない。
静かで涼やかな火が燃えているね。

There is a sign "Beware of fire" on the roof of fire station.
But, that may a fire.
Look! There are big fire behind the building.
But it isn't noisy.
The wind and the heat don't come to us.
The fire that is silent and cool is glowing.