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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

<相続 産み出す力> NHKETVシンポ「農業をかえる女子力」

2016年03月20日 06時41分23秒 | 放送


<相続 産み出す力> NHKETVシンポ「農業をかえる女子力」.
 今、<力>を付す用例の頻度が高い.<化>という時期につづいては<力>、昨今は<活>.就職活動を就活、結婚相手探しを婚活、終末期にむけての生き方を終活.

 ここでの主題は<女子力>.

副題「可能性をどう広げるか」

 160305に放送されたNHKETV「TVシンポジウム」の番組案内.
 「農業従事者の半分は女性」。
 「日本の農業はまさに“女子力”が支えている」
 「その力を地域農業の活性化にどう生かすか」
 「農業女子が輝く未来を考える」.


モノづくりが嫌われ

 男性は二次、三次産業の労働力に流失.所得格差がいわれ、食糧自給率=39%が言われる.

 コメンテーター的役割か、慶応大学の金子勝教授は申す.
 「農業で利益500万円は、都市で俸給生活者の600ー700万円の価値がある」.
 低廉な宅地・家屋コスト、食糧自給、サービスの外部依存より自足のモノづくり、子育てしながらの家事・営農.
 <持ち出し貨幣>が「少ない」ということで、あろう.

男性が意識を変える
 ソ連からロシアに移行するとき、公務員の給与遅配があったかとおもう.
 でも、なぜ生活できたか?.「サービスの外部依存より自足のモノづくり」が背景にあったと、記憶する.日本の俸給生活者と違った、点.

 女性ジャーナリストは発言.
 「農業は<長男>伝承経済」、「農業男性は、<母>に従うより、<嫁>の味方をするようになった」.


女性の<相続意識 産み出す力>

 男性には<ボランティア的対応>があるとまでは、言うまい.
 しかし女性には、目の前の山積課題に<相続的対応>をするのだと、思った.

 「(女性)良いの悪いのを言う前に、『やるっきゃない』でしょうよ」.
 女性のこの思いが、戦後復興・災害被災・水俣にはじまる深刻な産業公害を乗り越えてきた.
 そうは言えない、か.農業の未来とも重なる部分.出発は関係者の、ますは<口コミ>.
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