日本では今最中かと。
韓国もほぼ同じ時期です。
国は違えど各種控除は似たようなものですが日本になくて韓国にあるのがクレジットカード控除。クレジットカードでたくさん買い物すると税金が戻ってきます。
だから韓国ではコンビニでも電車の切符もクレジットカードで買うのが普通です。そして1月末ごろ銀行から昨年のクレジットカード使用実績が送られてきます。
私が外国人だからかハングルと英語と2通入っていました。裏面は英語版をSCAN。
そもそもなんでそんな制度があるのか?
それは韓国は日本と違って個人経営の小さなお店が多いのです。
昭和4,50年までの日本もそうだったと思いますがJUSCOやダイエーなどにどんどん駆逐されていきました。でも韓国ではそうした小さな店舗を守る法律があるらしく大きなスーパーなどの出店が制限されています。
しかし規模の小さなたくさんあるお店の売り上げを把握するのは難しく、売り上げをごまかす、いわゆる脱税が少なくありません。
そこで売り上げを把握できるクレジットカードを使うことを国民に奨励したのです。ただすすめても使わないのでご褒美として税金控除を与えました。
ソウルの市場(東大門や南大門)で買い物するとき現金だったらいくら?と聞いてみてください。5-10%安くなる可能性ありますよ。お店としては売り上げに計上しなくて済むのですから。