子育て支援・・・親業

子育てが楽になる、温かいコミュニケーションの秘訣を伝えたい
親業インストラクター 堀川佳子の思い・・・

研修会での収穫

2013-02-27 10:21:32 | Weblog
 24日(日)、10:00~15:00まで、教育に関する研修会に参加してきました。
宮崎県や愛知県など全国から、教師や保育士など、現場の第一線で活躍している
人々が集まりました。

プレゼンテーションやグループでの話し合いなど、
スキルアップの勉強でした。

私は最近、毎日のように体罰やいじめ、自殺の報道に接し、
学校や教師に対する不信感が溢れておりました。
しかし、今回の研修では、小学校の若い教師の方々と関わることができ、
その見事なプロ意識に接し、心が温かくなりました。

クラスの受け持ちの子どもたちを心から大切にし、
いかに、クラスをまとめ、導いていくかを真剣に考えて、
行動している若い教師の心意気は、とても新鮮に感じました。

教師が天職といえるような先生方と話していると、
そのクラスの子どもたちは、のびのびと育っているんだろうな・・・
みんな、学校が楽しいんだろうな。
いじめなんか無いんだろうなぁ・・・と
プラス思考になり、第3者である私が幸せな気持ちになるのは、意義深いことです。

殴る、蹴るしか指導法がわからない教師が多い中で、
さわやかで、熱心で、リーダーシップがあり、協調性もある若い教師の方々と
ひと時を共に過ごす事ができ、「参加して良かった」と感じる一日でした。

こんな先生が増えることを望んでおります。



激論!体罰・いじめ 戦後教育を問う!

2013-02-23 10:46:37 | Weblog
 昨夜というか、今日の未明と言うか、23日AM1:25~4:25まで、
テレビ朝日の「朝まで生テレビ」を見ました。

タイトルは、激論!体罰・いじめ 戦後教育を問う!」

 いじめ 半年で14万件超
 相次ぐ「体罰」報道!
 ドーする?! いじめ・体罰問題!
 ドーする?! 戦後教育と教育改革
 ドーする?! 教育再生

進行は田原総一郎氏で、11名のパネリストが持論を述べ合いました。

体罰が良いか、悪いか、黒か白かに焦点が行きがちですが、
大切な事は、体罰と言う指導が、どう生徒に伝わっているか、
どういう意味があるかということだと思います。

体罰によって、生きる希望を亡くし、自殺した生徒がどれほど多いでしょうか。
教師と言う権力を使えば、生徒に何をしてもいいという発想は間違っています。

パネリストの一人、フィンランド出身の東京農工大学、大学院の特任助教でいらっしゃる
坂根シルックさん(女性)がとてもいいことをおっしゃっていました。

「子どもは、ありのままの自分を受け入れてほしいと思っている。
テストの成績がいいと、ご褒美を与えて、かわいがったり、
成績が悪かったり、親の気に入らない行動をすると、怒ったり、嫌ったりするのではなく、
どんな時でも愛してほしいと願っているのです。・・・」

これは、まさしく、アメリカの臨床心理学者ゴードン博士が全世界のあらゆる人に伝えたい、
ゴードン・メソッドなのです。

きっと、この人は、ゴードン・メソッド(親業)に出会い、学ばれた方だと確信しました。
他の出演者には、このことが理解できない方もいたように見受けられましたが、
坂根シルックさんの人間性に触れ、「子育て」の考え方に国境はないと感じました。

改めて、ゴードン・メソッドの必要性を認識し、親にも教師にも、医療従事者にも、
ゴードン・メソッドに出会ってほしいと願っています。


週末のスキルアップ

2013-02-19 09:13:30 | Weblog
 2月も後半に入りました。
時の過ぎるのが早すぎて、一日24時間では足りないくらいです。
17日(日)は研修で9:00~17:00まで学びの時間を過ごしました。
一コマ90分の講座で、4コマを受講しました。
午後は眠くなることが分かっているので、昼食は少しにして、がんばりました。
来週24日も一日、研修会に参加します。
同年代の方々との研修ですので、心が通じ合って、落ちついてできました。
毎回、研修会に参加した後は、充実感を味わっております。
頭も柔軟になったように感じます。
若い時にもっと、学んでいれば良かったと後悔しながら、
「一生勉強、一生青春」の人生を送るつもりです。

17日は、親業訓練協会で教師学の緊急講演会が行われましたが、
私は、参加できませんでした。
参加された皆さんはいらっしゃいますか。
いかがでしたか。

毎日のように、体罰、いじめ、自殺の記事を目にします。
「指導死」などという言葉も出ています。
体罰でしか指導できない教師にこそ、ゴードン・メソッドを
学んでほしいと思います。

新年度になりましたら、教師向けの講演会を企画しますので、
是非、教師の皆さんにご参加頂きたいと思います。

誰もが、温かい心で、お互いを大切にしながら生きていけますように・・・祈ります。


がんばれ!公立高校受験生

2013-02-13 07:11:03 | Weblog
 千葉県では、昨日、今日と公立高校の入試が行われています。
これまで頑張ってきた、受験生の皆さん、どうか実力が発揮できますように、
心から祈っております。

高校入試と同時に、大学受験や、医師国家試験など、いろいろな受験が行われています。
すべての受験生が、目標を達成できますように、心から応援しております。

        

内田良子先生の講演会

2013-02-09 16:17:13 | Weblog
 先日行われた、心理カウンセラー内田良子先生の講演会は、
大変充実した内容で、満足感がありました。

皆さんにも、お話の一部をご紹介致します。

今年に入り、体罰による高校生の自殺や、日本柔道連盟の体罰など、
日本中が、教師の行き過ぎた体罰を取り上げています。

ワイドショーでも、特集で放映しており、教師の権力行使の異常さに
怒りを覚えます。

我が子が不登校になると、親は学校に行かせようとしますね。
しかし、内田先生によると、不登校の子供は、自殺を考えない傾向にあるが、
まじめで、学校を休まない子供の方が、ある日突然自殺をするようです。

大人でも仕事に行きたくない事があるでしょう。
ストレスを抱えた時に、大人はお酒を飲んだり、いろいろな事でストレスを解消する
方法を知っています。
仕事を辞めることもできるでしょう。

しかし、子どもはどうでしょう。
学校で教師に殴られたり、蹴られたり、いじめられたりしても、
それを親にも誰にも言えずに、義務として心の中で泣き叫びながら
登校しているとしたら、生きることに耐えられなくなりますよね。

学校から逃げたい、行きたくないという子どもの気持ちを
親が汲んであげられない家庭の子どもが、最後の手段として自殺を選びます。

まず大切なのは、親が子どもの傷ついている心を受容、共感できるかどうかです。

なぜ親は、学校を休ませることができないのでしょうか。

不登校は、命の非常口、家庭は魂の居場所です。

親は我が子の命と学校とどちらが大切ですか。

死にたいと思っている我が子を、それでも学校に行かせますか。


実際に起きた事例をお話ししながら、どうすればいいかを考えさせられたひと時でした。

内田良子先生、貴重なお話をありがとうございました。



ここからは、私のコメントを書きます。

    我が子を自殺やいじめから守る方法~

それは、いつでも我が子にとって、親が一番の理解者であることです。
世界中が敵になっても、誰か一人でも自分の事を理解してくれる人がいれば、
ホッとするものです。
スクールカウンセラーにお任せするのではなく、お父さん、お母さんが、
我が子にとって、最高のカウンセラーになりましょう。
カウンセラーなどというと、難しそうですが、ただ聞くだけでいいのです。
「あなたの気持ちを私は受容しているよ」ということが伝わればいいのです。

そして、しっかり支えてあげてください。

「人」と言う字を書きましょう

左側の大きな「ノ」は、今悩んでいる人を表します。
右側の斜め線は、聴き手を表します。
話し手の人生は、話し手が主役です。
聴き手はその人を支えることです。
そうして、人は支え合って生きています。

もちろん、交代する事も大切です。
話し手と聞き手が交代しながら、お互いに支え合える関係が好ましいですね。

人は皆、その人が主役の人生でありたいものです。
「あなたも大切、私も大切」なのです。

今すぐにでも、教師の皆さんに伝えたいゴードン・メソッドがあります。

演題「体罰をやめ、生徒や保護者から本当に信頼される教師になるために・・・」で、
すぐにも私は講演会をしたくなりました。

新学期が始まりましたら、行わせていただきますので、どうぞ皆さんおいでくださいね。








受験生の親御さんへ

2013-02-04 10:28:21 | Weblog
 2月に入り、都内の中学受験も半数以上の結果が出ました。
見事に第一志望の栄冠を勝ち取った皆さんは、満面の笑みで今朝、登校したことでしょう。
そして、残念な結果に終わった皆さんは、次の試験に向けて、
緊張した時間を過ごしていることでしょう。

遊びたい時間を割いて、受験勉強に勤しんできた小学生の気持ちは、
どんなものでしょうか。

親御さんには、「これからが本物の親の出番ですよ」と申し上げます。
中学受験の後遺症がでるお子さんがとても多いです。

お子さんが、悩みを訴えた時に、どう接するかを身につけていることが、
いかに重要かがわかる時が来るでしょう。

どうぞ、ゴードン・メソッドに出会ってください。
私にではなく、ゴードン・メソッドに出会って下さい。

ゴードン・メソッドに我が子を助ける術が詰まっています。

「ゴードン・メソッドって何?」と思った方は、
私にお問い合わせください。

先日、内田良子先生の講演会に参加して、勉強をさせていただきました。
不登校の子供たちのカウンセラーとして、ご活躍していらっしゃる先生です。
大変有意義なお話を伺ってきましたので、
後日、お伝えさせていただきます。

 親業訓練協会認定インストラクター 堀川 佳子
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こちらから、返信させていただきます。

TEL 047-477-2077