関西クラッシク音楽散歩

クラッシク音楽の日記

ラ・フォル・ジュルネびわ湖2017         びわ湖ホール

2017-05-01 19:00:09 | 日記

4/29 ラ・フォル・ジュルネびわ湖2017、今年のテーマは、ラ・ダンス、舞曲の祭典、7年目となるお祭り、毎年参加していますが、近年家族ずれが減少、このため昼食時にも売店の行列が少なく混雑していません。 演奏会場には大人が多く、子供も居ますが年々減少しており、子供の声が聞こえなくてやや寂しいです。 本日は、12時から19時20分まで5公演を楽しみました。 広瀬悦子、児玉 桃のピアノ連弾でブラームス:「ハンガリー舞曲集」(4手版)より6曲、ドヴォルザーク:「スラブ舞曲集」(4手版)第1集より4曲が演奏された。 児玉姉妹の共演を期待していましたが、出演者変更でやや期待外れでした。 日本センチュリー交響楽団、指揮:ジョシュア・タンでベートーヴェン:12のドイツ舞曲は楽しませてもらいましたが、ベートーヴェン交響曲第7番は普通でした、演奏者は女性が多く女性が赤、青、黄、紫、黒など全員違う色のドレスでの演奏素晴らしかったです。 アンヌ・ケフェレックのピアノで、ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ他十数曲を演奏、毎年のようにラ・フォル・ジュルネびわ湖に出演し何時も満足させて呉れ感謝します。 大阪フィルハーモニー交響楽団、指揮:大植栄次、この組み合わせは魅力あり、観客も満員、❝様々な民族ダンス❞と題しドヴォルザーク:スラブ舞曲集より数曲他を演奏、12時から演奏した広瀬悦子、児玉 桃のピアノ連弾で演奏された曲、ブラームス:ハンガリー舞曲第1、4番、5番、6番、ドヴォルザーク:スラブ舞曲第1番、8番を大フィルも演奏し、同じ曲を同じ日に違う演奏で比較しながら聴く面白さを味合わせてもらいましたが、聴き慣れているオーケストラの演奏が良かったです。 トリオ・エリオス(ピアノ三重奏)’14年に結成されたトリオとチラシに記載あるも個人名は一切記載無しのグループ、トリオ・エリオスがチャイコフスキー:ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」を演奏、ピアノが硬く、チェロも弱かったのですが、若い彼らが一生懸命に演奏しかつ曲が良いので本日聴いた5公演の中で一番気に入りました。 また、メインロビーで開催された無料演奏会の砂川涼子(ソプラノ)、沼尻竜典(ピアノ)によるコルンゴルト:歌劇「死の都」よりマリエッタの唄他の演奏、プログラムにも発表されて無く、びわ湖ホールに来て初めて、砂川涼子の出演を知り驚きました、’14年3月びわ湖ホール公演「死の都」の主役が再び目の前で歌って呉れ、この曲だけでびわ湖ホールに来てよかったです。


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