そとっこ 副店長 blog

ちいさな冒険家たちのアウトドアショップ・そとっこ副店長が、お店のことや子育てのこと、南信州での暮らしを綴っています。

子が親を越える日

2008-03-23 | こどもタチ
先週末は東京へ。

都心で人波をかき分けウロチョロするも、
気づくと足は代々木公園へ向かっていました。

木漏れ日の中、子どもたちとボールに戯れながら、
のんびりと気持ちいい午後を過ごしました。

最近野球にはまっている小2の長男は、
もともと運動音痴なくせに、
日々の地道な闇練習で、
めきめきと力を着けていて、
試しにキャッチボールの相手になってみると、
いつの間にか母親の私より、
遠くまでボールを飛ばす肩を持ち備えてしまっていたのでした。

なんだかシミジミ感じ入ってしまう日となりました。

ついこないだ生まれたと思ったのに、
まだまだ何にも一人でできない甘えん坊だと思ってたのに、
少なくとも、
一つの点では、確実に親を越してしまった。。

すごいなあ。
子ども。
すごいなあ。
人間。

越えてくんだなあ、どんどん。

なんだか感動。


しかし、代々木公園のカラスの多さにも、
相変わらずビックリです。

木の上の賢いカラスさんたち、
人間たちを眺めて、
いろんなこと考えてるんだろうな。



氷瀑探検

2008-03-05 | ここのコト
今日は、「啓蟄」。
冬眠していた虫たちが、ムクムクと顔を出し始める日、なんだとか。
確かにこのところ、昼間はだいぶ柔らかーい、ぬくとーい空気を感じられるようになってきました。

しかし、見てください、これ。

この間の日曜日、2日に我らが行った場所、
隣村の山奥にある「過誤除けの滝」です。

店長がちーさく見えるの、わかりますか?
まあ、すごい迫力でした。
言葉ではうまく伝えられないほど、
それはそれはすごい迫力でした。

谷間にあるこの滝は毎冬こんな風に凍りつき、
大自然の造形美を楽しませてくれるのだそうです。
凍った滝の裏には水が流れていますが、
滝壺から流れ出す小さな川の流れも、
その表面はカチンコチンで、
大人が乗っても割れませんでした。
氷の滑り台のようになったその川面で、
子供たちと一緒に、
童心に帰って、天然スライダーを楽しんでしまいました。

朝、「今日は氷瀑に行こう!」と誘い出した時、
DSでマリオカートに没頭していた子供たち、
「えー?今日は家でいいー。」
それでも、えいやっと連れ出してしまえばこっちのものです。
大迫力の氷瀑の前で、大の字に寝転んで、
「夏もここに来ようよ!」
そんなもんです。
自然のまっただ中に放り出すと、
子供って本能がうずくようです。
絶対夢中になります。

夏この滝がどうなるか、
またレポートします。
お楽しみに。