台湾最終日。すべての予定を終えて、残りの時間はゆっくりと散策とかショッピング。
ところが、
困ったことに気が付いた。
そういえば、私は、
ショッピングが苦手だった。
出張に行っても、お土産なんて買わない。
お土産を大量に買っていく観光客をみて、
「お土産買いにきたみたい」
と思ってしまうくらいだから、
「俺はお土産買いに来たんじゃない!」
と言う自己主張でもある。
そもそも、
普段から本以 . . . 本文を読む
今日は原住民博物館と、故宮博物院そして故宮博物院附属の張大千先生記念館。
すべてその博物館の専門の研究者による解説つきという豪華さ。
というのも、
今回の調査・学習旅行の世話をしてくれた人が、実は台北市教育局の結構偉い人で、その人のおかげで社会教育施設はほとんど顔パス。
おそれおおくも、故宮博物院に故宮博物院の研究者に車で迎えに来てもらうとか、
一般の人には公開していない所まで見せてもらった . . . 本文を読む
「小心慢行」はもちろん「気をつけてね」という意味で、
「小心地滑」は滑るから気をつけてねという意味。
どうやら、「小心」は日本語の「細心」に近い意味らしい。
実はすぐに聞いて意味が分かっていたのに、ネタにするためにここまで引っ張る私。我ながらセコイ。
今日は、中央研究院と、台北市立図書館、市立高校、コミュニティーカレッジ(社区大学)の見学と交流。
5年前もそうだったけど、台湾の人はすごく親切。 . . . 本文を読む
台北市のある駐車場にあった看板。あちらこちらで見ることができる。
注意来車
小心慢行
1行目は、車が来るで注意しなさい。と言う意味だろう。
では、2行目は?
意見が分かれた。私と私以外の人で。
私には自信があった。
そして、
いい言葉だなあ、帰ったら事務所の前に張り出そう。
と思ったくらいだ。
「小心」=気が小さくて、おく病なこと(学研国語辞典)
「慢行」=辞典にないので、おそらく「慢心 . . . 本文を読む
来てみたら「なーんだ簡単に来られるじゃないか」と思うのが外国。
今回も、計画は1年近く前、ギリギリまで行けるかどうか分からなかったのに、
来てみたらやっぱりそう思ってしまった。
5年前に来たときよりも、かなりあか抜けてしまっているという印象。
あの時は台中市が中心だったこともあるけど、
それにしても、
なんだ、この都市は。
特に台北三越の周辺は、アメリカンビリッジ。
アメリカンスタイルだけどア . . . 本文を読む
に行ってきます。明日(今日)から4泊4日。移動時間はなんと0時間。
11時に那覇を飛び立ち、現地に着くのは同じ日の11時。
もちろん、時差があるために、そうなるのだけど、
さて、そこはどこでしょう。
そう、台湾。
所要時間が1時間で、時差も1時間だから、なんだか得したような気分。
もちろん、その「お得」は、帰ってくるときに返さなくては稲ないのだけれど。
日付変更線を超えるときは、行くとき一 . . . 本文を読む
(今回はインドール、スカトールな話なので潔癖症の人は読まないように・笑)
同じ空気を吸うのも嫌だ、
と思う人っていますよね。
しかし、大学教員の楽なところは、普段は全く自由に時間が使えるということ。
コイツと同じ部屋で同じ空気吸うのは嫌だ
と思うのもせいぜい週に一度の会議の時くらい。
それに対して
事務職の皆さんはたいへんだと思う。
こんなのが同僚とか上司にいると
毎日が地獄
ってことになるの . . . 本文を読む
今年度も全ての授業が終わり、成績も無事提出した。
毎年、あるいは半年に一度の大仕事が、この「成績をつける」という作業。
いつも真面目に出席していて、テストも良くできていて、レポートもしっかり書けている。
そんな学生は、もちろん、まったく問題ない。
出席もほとんどなく、テストも全く書けていないし、レポートも提出していない。
そんな学生は、
実は、ありがたい。
悩むことなく即座に「不可」とつけら . . . 本文を読む
このブログの読者の4分の1くらいが私を直接知っているから、書けないことも多い。
例えば、大学の批判とか(笑)。
いや、書いてますねしっかり。
でも、これでもかなり抑えているのです。
このブログのせいで入学者減ると私の給料にひびくから。
それ以外に、
これは誰のことかすぐに分かってしまうな、
とか、
これは誰かのことと勘違いされてしまうだろうな、
という感じで、書きかけたのを途中でやめたのも多い。 . . . 本文を読む
最近年取ったせいなのか、気力・体力が落ちてきたせいなのか、頑張れる人のことがわからない。
特に、
出世欲の強い人、
権力闘争に打ち込める人、
その反対に、
反体制運動に打ち込める人
その信念とエネルギーはどこから来てるのだろう。
そしてそのエネルギーが途切れることがないのはなぜだろうか。
権力を手に入れるためにがんばり続ける政治屋さんも
反体制、平和や環境の運動家も、
私にはわからない。
. . . 本文を読む
好きな歌を集めてCDに焼いたらわかったこと。私の好きな歌はほとんど自虐的。
この坂どこまで続くのか
上り坂
一人がよく似合う
いい加減なやつじゃけん、ほっといてくれんしゃい
雨が好きです。明日天気になれ。
この先どこまで行くのやら。
もうあなたに逢えなくなる。
青春は通り過ぎて。
あなたはあなたのままで変わらずにいてください、そのままで。
特に、ふられた男がみっともなく諦めきれない . . . 本文を読む
「卒業判定会議」と入力したつもりが、
出てきたのは、
卒業反転会議
んー、深いかも。
優秀な成績だと思われていた学生が、実は単位が足りなくて、
滅多に大学に来ないあの子が、なぜか4年で卒業できてしまう。
また、そんな季節がやってきた。
卒業が微妙な学生の成績表を睨みながら、毎年考えてしまう。
この学生にとって、
今卒業することがいいことなのか。
△流大学。一般的に、その△に入る数字が大 . . . 本文を読む
彼が持ってきたおでんの材料のほとんどは、実はコンビニから買ってきた物だった。具も汁も。
その時
私は始めてそれを知った。
しかも、
それを、仕入れ価格と同じ値段で販売している。
でも、
目の前には、すでに購入済の材料が大量にある。
選択肢はなかった。
店を手伝ってもらったメンバーには他の大学の教えた男子卒業生が一人いた。
お祭りが大好きだから手伝わせて欲しいと言ってきたので、
事情があって帰らな . . . 本文を読む
普段偉そうなこと言っていても、しょせん、自分の世間=派閥とか学閥等の中でしか生きていない。やっぱり、そんな人ばっかりのような気がする。大学って。
この大学に来た年のこと。
1年生のゼミに「僕はこの大学の大学祭が大好きで、そこの実行委員になるためにこの大学に入りました」
という元気な男の子がいた。
大学祭が近づいたある日、彼がゼミで模擬店をだしたいと提案してきた。
しかし、
とても模擬店など自分た . . . 本文を読む
人間の器のことである。
上層部がそんな人ばっかりな組織は最悪。
そう、
私が所属する○○のように。
教師と親をやっていて感じることは、子どもは褒めてはげまして育てることが一番大切だということ。
罰や脅迫で、一時的に自分の思い通りに動かせたとしても、それは教育という意味では失敗することが多い。
だから、
教師の仕事は、勉強を教えることではなく、勉強の楽しさを伝えることである。
親がやるべきことは . . . 本文を読む