一人でハッピーアイランド

地方の小さな大学で日々考えることなど。
やっぱり、大学ってぬるま湯で天国だなあと思うこのごろです

年末のアルバイト

2004年12月26日 | Weblog
約20年前、大学4年の12月。 商店街の福引きのアルバイトをした。 はっぴつけて、当たりがでると、鐘やベルをならしながら 「おめでとうーございまーす」 と皆で祝福。 あこがれのバイトで、楽しみながらお金が稼げる。 はずであった。 しかし、現実は厳しいというか、セコイと言うべきか、寒いというべきか。 千円の買い物をするごとに福引き券が1枚もらえた。 白い玉が出るとはずれで、 黄色が五等賞 . . . 本文を読む

親父ギャグの虫

2004年12月25日 | Weblog
最近私の身近で親父ギャグを連発する人が2人もいて困っている。 白けたり脱力するからではない。 自分の中に封印してある虫が騒ぐから。 小学生の頃から駄洒落が大好きで、 5年生の時など、先生の説明にいちいち駄洒落を言って皆を笑わせ 先生を困らせていた。 「お願いだから、いい加減にして!」 という先生の笑いながらも困った顔が忘れられない。 しかし、 授業で駄洒落を言ってしまってはお仕舞いだ。 と思 . . . 本文を読む

せこさは隠せない

2004年12月22日 | Weblog
今日は某秘密結社の会合の日。 とんでもなくアブナイ計画を少しずつ実行に移しつつあるこの集団は、 職業、営業マン、公務員、マスコミ関係、医者、大学生・・・と様々。 年齢も20台から50台まで。 来年の実施を目指して、着々とことは進んでいる。 何よりも、「大人」の会話ができるのが嬉しい。 それぞれの、主義主張をしっかりと持ちながらも、 聞くべき時は聞く。 話すべき時は話す。 反論があるときはきち . . . 本文を読む

天の命ずるままに

2004年12月21日 | Weblog
計画的な行動が苦手だ。 嫌いだ、といった方が良いかも知れない。 何日も何ヶ月も前から計画して飲み会を開いた時に限って あまり盛り上がらない。 一番は、 偶然に会った友達と、 「今日は飲みに行こうか」 「そうだね、たまたま今日は空いているし」 「○○も誘おう」 という会話から何人かが集まったとき。 先週も、 シンポジウム後の打ち上げは予定していなかったけど、 シンポ終了後、講師の先生を含め何人 . . . 本文を読む

政治的な人

2004年12月20日 | Weblog
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。(夏目漱石、草枕、青空文庫) 目の前の不正義に我慢ができない人がいる。 目の前に不正義があっても自分に害が及ばない限り平気な人がいる。 目の前の不正義を利用して自分が得をしようとする人もいる。 どんな集団にも、職場にも、友達の間にだって大なり小なりの 不正義がある。 普通は、 不正義に対する純粋な怒りと . . . 本文を読む

見てはいけないもの2

2004年12月18日 | Weblog
20年前。 あれは京都の下町の銭湯での出来事だった。 その銭湯には時々行っていたのだが、 どうも私は歓迎されていないようだった。 ある日、 珍しく奥の方が開いていたので、そこで体を洗っていたら、 気がつくと、 なぜか、ずっと湯船のお湯をかぶってばかりいる人がいる。 時々横目で私を見ながら。 私が風呂から上がって番台の方へ行こうとすると、 その人は、 「やれやれ、今日はまいったよ」 なんてことを周 . . . 本文を読む

見てはいけないもの

2004年12月17日 | Weblog
20年ぶりに、見てしまった。 見てはいけないものを。 それは、3号館の屋上でのできごとでした。 いつものように、トイレの帰りに屋上経由で研究室に帰ろうとして、 鼻歌交じりで、屋上にあがり、大きな空に両手を広げて背伸びしようとした時、 そこで、私が見たものは・・・・。 効果音:(じゃじゃじゃじゃ、じゃじゃあーん) はい、ここでCM入ります。 CM:アパートの一室で、空手の型をビシッと決める . . . 本文を読む

どっちですか?

2004年12月16日 | Weblog
本日の某国立大学独立法人大学(面倒な名前なので正確な名前覚えられない)での授業。 毎回匿名で感想を書いてもらっている。 その中で、気になるのが3つ。 ひとつは、 「もっときちんと論理的に展開してください」 だった。 感想の内、約95%くらいは、満足したとか面白かったとか目から鱗とかいうもので、今回は 「話がテンポ良く論理的で説得力がありました」 というのが5人ほどいた。(出席者約70人) この落差 . . . 本文を読む

浦島太郎

2004年12月15日 | Weblog
金・土・日とたったの2泊3日出張に行っていただけなのに、 なぜか1週間くらい学校を留守にしていたような気分。 逢う人々から 「お久しぶり」 などと言われたりして。 週末の出張なので、実際に休んだのは金曜日の会議だけなのに。 まあ、これも、私の存在感の大きさを示すエピソードとして、 前向きに考えましょう。 でも、この「久しぶり」という感覚は、相対的なもののような気がする。 月曜日から金曜日まで、毎 . . . 本文を読む

今欲しいもの

2004年12月14日 | Weblog
時間、お金、体力 今、その内の一つでいいから十分なものが欲しい。 学生の研修のための宿泊施設との交渉や、 学会の会計、 入試業務 と、ほとんど事務方の仕事に追われ、 肝心の「副」所長をやっている仕事に支障がでている。 もっと深刻なのは、 授業の準備が十分にできない。 ただでさえいい加減なのに(笑)。 這うようにして教室にたどり着き、気力を振り絞って授業をする。 辛いのは、意外にも学生にビデオを . . . 本文を読む

プリンセスプリンプリン

2004年12月14日 | Weblog
金・土・日と千葉の幕張へ出張だった。 今回の出張は、いいこと1つで、あとは全部駄目。 宿泊は、おそらく今一番の渦中にある超有名ホテル。 もうすぐ、球団を売っちゃうかも知れないというグループ関連の。 自分の研究費や自費で出張するときには、とにかく安くて便利なホテルを探すので、だいたいはビジネスホテル。そして、カプセルホテルに泊まることも少なくない。 カプセルホテルは、大きなお風呂もあるし、寝たま . . . 本文を読む

風邪ひきさんのスープ

2004年12月01日 | Weblog
相変わらす風邪が治らなくて。 睡眠時間さえとれれば、すぐにでも治してしまうのに。 そんな時は、沖縄伝統の「しんじむん」。 沖縄の人なら誰でも知っている家庭料理。 たっぷりの鰹だしに、 にんじん、タマネギ、ジャガイモ、ニンニク、 そして豚のレバーと、赤肉を入れて少し煮込むだけ。 最後にニラを振りかけたりして。 味は塩と好みで醤油少々。 たったそれだけで、元気がもらえる。 ホント、昔の人は偉い。 . . . 本文を読む

やっぱり曇り男

2004年12月01日 | Weblog
先日、久々に離島への1泊出張だった。 仕事をするためだけに、 お昼に行って翌朝帰る。 せっかく行くのだから、せめて帰りの便を遅らせてほしいと頼んだが、 団体券なので変更不可 だった。 でも、飛行機の中からの景色とか、 離島の夜のまばゆいばかりの星空が見られるかも と期待して、いざ出発。 出発当日。 ここ数日晴れの天気が続いていたのがウソのような、どんよりとした曇り空。 その日は、全国的に猛 . . . 本文を読む