2007年12月3日 月曜 くもり
きょうは、うちで勉強しました。
夕飯は、妻くんの日記を参照のこと。うまかった。
(一カ月ぶりに、前回の続き)
急遽S夫妻の宿泊先の手配も仰せつかることになり、このまま日本(仮名)教授と話を進めるのは少々危険ではあるまいか、という妻の至極もっともな提案を受け、P氏の携帯電話に連絡。
P氏「もしもし。」
ぼく「ああ。たびたび申しわけありません。あのう、S先生は、その場にいらっしゃいますかね。」
P氏「いいえ。お休みになられました。」
ぼく「でしょうね。それで、ワ兄くんは、いるかなあ。」
P氏「いいえ。彼は、もう寝ています。」
ぼく「そうですか。ワ妹さんは……」
P氏「寝ています。……日本(仮名)先生に、替わります。」
ぼく「……おねがいします。」
日本(仮名)教授「ようっ、夫くん! それで、どうなのよ博士論文のほうは、順調に進んでる!?」
あきらかに、もうベロベロであるわけだが、あまりといえばあまりにも意外な攻め口だ。いきなり主導権を握られた。
ぼく「はあ。おかげさまで、ぼちぼちと……」
日本(仮名)教授「ほら、前回お会いしたときにさ、君の、あの博士論文の序論部でしたか、いただきましたでしょう。読ませていただいたんですがね。」
ぼく「あ」。忘れてたよ。「そうでした。はい。何か問題ありましたでしょうか。」
日本(仮名)教授「いやいやいや。問題ない問題ない。もはや、ぼくの専門外だしね。おっ、と思うところがいろいろありましたので、むしろ、こちらのお聞きしたいところを、こう、いちいち克明にメモしながらね、丁寧に読ませていただきました。」
ぼく「それは……、光栄です。ありがとうございます。」
日本(仮名)教授「ところがねえ、その克明に取ったメモが、たっはっは、どこかに行っちゃいましてね。どこにいっちゃったのかなあ、あれは。ねえ。」
知るか。
まだまだ続く。
きょうは、うちで勉強しました。
夕飯は、妻くんの日記を参照のこと。うまかった。
(一カ月ぶりに、前回の続き)
急遽S夫妻の宿泊先の手配も仰せつかることになり、このまま日本(仮名)教授と話を進めるのは少々危険ではあるまいか、という妻の至極もっともな提案を受け、P氏の携帯電話に連絡。
P氏「もしもし。」
ぼく「ああ。たびたび申しわけありません。あのう、S先生は、その場にいらっしゃいますかね。」
P氏「いいえ。お休みになられました。」
ぼく「でしょうね。それで、ワ兄くんは、いるかなあ。」
P氏「いいえ。彼は、もう寝ています。」
ぼく「そうですか。ワ妹さんは……」
P氏「寝ています。……日本(仮名)先生に、替わります。」
ぼく「……おねがいします。」
日本(仮名)教授「ようっ、夫くん! それで、どうなのよ博士論文のほうは、順調に進んでる!?」
あきらかに、もうベロベロであるわけだが、あまりといえばあまりにも意外な攻め口だ。いきなり主導権を握られた。
ぼく「はあ。おかげさまで、ぼちぼちと……」
日本(仮名)教授「ほら、前回お会いしたときにさ、君の、あの博士論文の序論部でしたか、いただきましたでしょう。読ませていただいたんですがね。」
ぼく「あ」。忘れてたよ。「そうでした。はい。何か問題ありましたでしょうか。」
日本(仮名)教授「いやいやいや。問題ない問題ない。もはや、ぼくの専門外だしね。おっ、と思うところがいろいろありましたので、むしろ、こちらのお聞きしたいところを、こう、いちいち克明にメモしながらね、丁寧に読ませていただきました。」
ぼく「それは……、光栄です。ありがとうございます。」
日本(仮名)教授「ところがねえ、その克明に取ったメモが、たっはっは、どこかに行っちゃいましてね。どこにいっちゃったのかなあ、あれは。ねえ。」
知るか。
まだまだ続く。