音 le son des vagues 波

♪☆フランス発信の日々の音の波☆♪

迎春 2008!!!!

2008-01-06 23:34:37 | Weblog
BONNE ANNEE!!!
あけましておめでとうございます☆

新居もや~っと逗子市に決まり、新しい年を越せました。
海まで5分、川の辺の松ノ木に囲まれた我が家。
今度日本に住むときには桜の木のある家に
住みたいと想ってたけど、松ノ木でもいいか~なんて
想っていたら、小さいけれど桜の木をベランダの脇にみつけました。
やっぱり願いはかなうのね。。。

小さいコトからイメージしておくとほんとその通りになっちゃったり
するから不思議。予想もしないできごともたくさんあるけどね。

今年のテーマ?はEDO ×ECO ×ESPRITです。
???ですけど。

最近また日本の歴史に興味があってその中でも
江戸時代!!!
江戸時代には今でいう循環するシステムが江戸の町にはあったんだって。
川の水は当時のロンドンよりもパリよりも抜きん出て
澄んできれいだったそう。とはいえごみを捨てる人たちは
いたらしいので、町々にはごみため場をつくったりはしていたみたい。
江戸時代の生活は、いまでいうリサイクル社会でした。
ごみを減らすためにはリサイクルをするのではなく、
「ものを大切に最後まで使いつくす」という考え方が、自然にリサイクル
社会をうみだしていったのです。

植物資源の最後の形である灰。
江戸では、この灰でさえ専門の灰集めがいてリサイクル(肥料に)
していたのだから、驚きです。江戸では、ゴミやゴミを燃やした後
の灰や排泄物が肥料に使うのだからゴミは、ほとんど無かったでしょう。
(排泄物は江戸時代のもっとも重要な肥料でした特別な設備もエネルギーも
不要、ただ集めるだけでチッソやリンを豊富に含んだ有機肥料を入手できた
のです。江戸の住人たちによる排泄物生産量は、1人平均1年間に10荷でした)

大好きな北斎もこの時代が生み出した素晴らしいアーティストだし。
気になる江戸が今熱い!!のです。

ECOは今さらですがやっぱり温暖化こわいし地球に住んでいる限り
できるだけ自然と共生する生活がしたいなとこれ昔からの夢のひとつ。
パーマカルチャーまではやはりまだまだたどり着けないけれども
都会暮らしの長いわたしは少しずつ移行していけたらなというかんじ。
できるだけ必要なものだけ購入するようにしたり
土に返るものを使って自然にもどすようにしたりとか。

逗子市のとなりの鎌倉市は生ごみ処理機を大推薦、補助金まで
だしてしまうくらいだしやっぱり海の近くに住むと
すごくダイレクトに感じるんだろうな。

ESPRITは精神とでもいうんでしょうか?
フランス語でマインドとかスタイルとかそんなかんじかしら。
粋みたいに使うこともあるような気がするな。
音を奏でるにも、ファッションを楽しむにしても、
仕事するにも、遊びにも、暮らしにも
その人のESPRITが現れてくる。
もっとそこのところ追求していって人生を味わい尽くせたら
もっと充実するにちがいない!これはもう一生のテーマだけどね。

2008年、今年もどうぞよろしく!!!