カフェ“音猫”ができるまで~那須高原で田舎暮らし~

「みんなではっぴ~」を考えたら、田舎暮らしとカフェ経営を思いつきました。はてさてこの計画は成功するのでしょうか!?

歌は時代とともに心につもる

2009-02-27 23:51:09 | 起業・職
今晩は、フジテレビの開局50周年記念の歌番組がありました。
見た人、多いかも。
でもって、たぶん世代によって、反応する歌の時代が違うんですよね、きっと。

最近ヒットした曲もいいんだけど、多感な思春期に流行ってた歌ってのは、また格別。
その歌が流れると、ふっと浮かぶ風景、思い出されるできごと、におい・・・自分の心の中にあった、ふだん忘れていた、いろんなものがよみがえる。。。

ウチの夫婦は1歳違い。
なので、反応する歌もだいたいいっしょ。
さっそくただいま、熱かんをやりながら、10代のころの歌、歌ってます♪
「これも、い~い曲なんだよなぁ~」とか言いながら。
日本のニューミュージック名曲大全集ってなかんじの本を開きまして、オットがコードを追ってギターを弾き、私が歌詞を追うってなかんじで。

歌声喫茶みたいなのは、歌の時代の違う人には大迷惑だけど、ドンぴしゃな人にはたまらない。
音猫の冬は、そういうのもやろうかな、と思ってます。
あと、楽器をちょこっとかじった人たちがプレイして、みんなでちゃんとした“曲”にして遊ぶ場。
音楽かじった人ってけっこういっぱいいるんですよね。でもって、機会があったら、またちょっとやりたいな~って思いながら、やれてない人。
夏はやらない。本業で忙しいから。(忙しくなってないと困るんだけど。。。=^0^=)

5年ほど前までは、私の弟が近所でダイニング・バーをやっていたのですが、店内が知合いだけになると、よくそんなかんじになってました。
でもって、音楽をできない人たちにも手ほどき(?)しつつ、延々と『風になりたい』をやって、3時間後に完成させて乾杯したり。。。
酒がはいってると、単純なリピートがま~ったくつらくないんですよね★
そういえば、学生んとき、やっぱり2、3時間おんなじ歌を歌ってたっけ。(端迷惑なハナシですけど、当人たちはえらく楽しい・・・)

杉がもらえる?

2009-02-25 02:27:54 | 移住・那須・住まい
私の母は鹿児島は川内(現薩摩川内市)の出身です。
母の兄と姉は、今も川内に住んでいて、広い畑や田んぼ、それに山を持ってます。(いなか暮らし希望の私にとっては、なんともうらやましい話で・・・)
だいぶ前、母が私の音猫計画のことを兄弟に話したら、「そ~んなとこ行かんで、鹿児島来たらよかが」と言ってたらしいです。

鹿児島だったら、もう今頃、音猫はオープンしてるんだろうな。
でも、お客さんが来るかなぁ・・・? 
ま、今の時代。すごいヘンピなとこでも、分からないですよね。遠方からも人がくるようになり、だんだん認知され存続してるとこもいっぱいあるようですね。

諸々の理由があって、鹿児島ではできないのですが、(でもとぉっても大好きな場所で、第2のふるさとだと思ってるんです♪)今回、兄妹の世間話の中で「山」の話が出たそうです。
立派な杉がそのままになっているそうなんです。
山は間伐しながら、伐採&植林をして、新陳代謝させないといけない(と一般論的に聞いてます)んですけど、買ってそのままになっていて、どうしよう?って状態らしいんです。

私に「どう?家建てるんなら使えば?」と言ってくれたようなんですが(有難い、文字通り有り難い話です)、伐採、乾燥、製材、輸送ってどのくらいの年月とかコストと要るんでしょうね?
ま~~ったくちんぷんかんぷんの世界で。。。
自分でも調べてみようと思いますが、このテのことに明るい方! いらしたら、ぜひ教えてください!
Yahoono知恵袋とかに質問してみるかな・・・

ねこの日

2009-02-23 00:20:29 | ねこ
知ってる人は知っている。
2月22日はねこの日。
ま、「2月22日は何の日?」と聞かれたら、きっと8、9割の人が想像しても答えられるでしょう。。。そんなとっても分かりやすい日であります。

私は土曜は大手町が職場で、いつも丸の内OAZOの中を突っ切って通勤しています。
OAZOの中には丸善があって、そこのイベントスペースやギャラリーには、仕事が早くひけたときに、寄ったりしています。

「行き」のときに、「Catアートフェスタ」のでっかいパネルを見つけ、
「帰り」に寄ってきました。
週明けには終わってしまうので、今日だけだなぁ、チャンスは。
そう思ってたら、ラッキー★
仕事がちょっと早めに終わったんです。たった20分ではありましたが、楽しんできました。

いやいや、20分でよかったのかも。
もっと長くいたら、それに比例して散財が増えていたことでしょう。
東急でねこグッズいっぱい買っちゃった後だし、今回は見るだけにしよう。
そう決心して入ったくせに、あれから1週間もたってないくせに、
またまた買ってしまいました。。。

ゆるキャラ・ブームの火付け役、ひこにゃんのグッズも、たくさんの作家さんのあったかな招き猫も、写真やDVD も・・・  い~っぱいありました。(猫で元気な日本になろう!みたいなコンセプトみたいで、福猫系グッズがいっぱいありました♪)
今回ゲットしたのは、ポストカードとステンドグラスのキャンドル立て、Tシャツ。
いずれも音猫オープンまで、使うのは待ってよう。




買えなかったけど、とってもすてきだなぁと、いつかはほしいなぁと思ってしまった猫人形。
『猫の恩返し』のバロンみたいなセレブなイケメンもいました☆
久下めぐみさんという作家さんです。


続・野菜ソムリエ

2009-02-22 01:30:49 | 珈琲・スイーツ/カレー・デリ など
いい本を見つけた!というのは・・・
コレ↓ です。



農経新聞社というところから出ている『野菜と果物の品目ガイド』。

今まで、野菜・果物の本を探していました。
見分け方、保存のしかた、調理のコツが書いてあるもの。
でも、ほしい情報がちゃんと載ってなくって、要らないものがいっぱい載ってて、品目数が少ない・・・
そんなかんじのばかりで、これだ!と思う本が見つからずにいました。

でも、この本のサンプルを会場で見て、ダントツ!これだ!と思い、即買いしました。
青果の卸や売り場で働くプロ向けの情報もいっぱいで、手に余る感はありますけど、大は小を兼ねる!ってことで。。。
ぼろぼろになるまで使いますよ~ん



前回、野菜ソムリエの資格をとるための講習には、私には不要かなって勉強が多いかも、ってことを書きました。が、それはたとえば、こんなことなんです。

歴史や農作、流通などについてのウンチクとか。
バナナが日本に入ってきたのは、いつか? ①信長のころ ②秀吉のころ ③家康のころ (答えは①)
バナナはなぜ、カーブしてるのか? (答え:さいしょ下に向かって生えるが太陽に向かって伸びるため)

これらは、説明会で、やってくれました。勉強の一部として、こういうことをやるんだよ、って。
なかなかおもしろいんだけど、私の職場は野菜売り場でも、講習会場でもないので、要らないかなぁ~~~と。

でも話は戻りますが、果物・野菜の本で、ここまで情報が粒ぞろいな本はなかなかないと思いますんで、出会えてよかった★です。

野菜ソムリエ

2009-02-20 23:40:36 | 珈琲・スイーツ/カレー・デリ など
先日、野菜ソムリエの説明会に行ってきました。
資格そのものにはあんまり興味ないんですけど、世の中的にはそーゆうタイトルがあった方がいいのかなぁとか、学習の中で自分が必要としてるものを習得できるんだったら、やった方がいいのかなぁ、とか、ま、そんなん思いまして。。。

おもしろそうだと思ってたけど、
いち、 資格が3段階あって、飛び級で受験することができず、各コースの講習・受験は、け~っこういい値段する。

いち、 野菜、果物全般を勉強するので、私が習得したいなぁと思う部分以外の勉強がいっぱいある(ていうか、「以外」の方がダンゼン多そう)

いち、日本全国でしかも頻繁に受講・受験の機会がある

ってことで、今やること、ないかなぁ~なんて思ってます。
ほかに学ぶべきことはいっぱいあるし、ほかにお金使う場所もいっぱいあるし。。。

でも出掛けてみてよかったです。
その会場で、いい本見つけたから☆

ガザからのナマの声を聴く機会があります

2009-02-18 23:33:39 | 社会活動・ボランティア
村上春樹が「イスラエル文学賞」をとったことで、またガザのことがすこし話題になりましたね。
ガザでのできごとは、まさしく泥沼状態で、日々惨劇は繰り広げれているけれど、それが日常となっているため、さらなる「特筆すべきもの」がないと、ニュースにならないんでしょう、紙面や画面では、ちょっと遠ざけられてたような気がします。

村上さんの「壁と卵」の話。
素直に感動しました。
イスラエルの地で、ガザ攻撃を批判するその勇気にも、正しい制度と誤った個人があった場合に個人を大事にしたいという思考にも、イスラエルの制度とパレスチナの個人を喩えたその表現力にも(!なんておこがましいことを・・・すみませぬ・・・)

ところで、パレスチナ医療協会(JPMA)というボランティア団体があります。
(以前、この場で、グローバルフェスタという大っきなイベントのお手伝いさんを、お願いさせていただいたグループです)
JPMAでは、今回の爆撃によって苦しむガザ市民のために、医師を派遣しました。
きのう出発でしたから、今頃は具体的なことを始められていることでしょう(無事を祈るばかりです)
そして、その医師の帰国後に次のようなイベントがあります。
報道されないナマの報告を、日本語で聞けるめったにない機会ですので、ぜひおでかけになってください。
予約は不要です。当日会場においでください。
ただこんな状況ですし、いつなんどき、変わりあるか分かりませんので、前日にでも、JPMAのHPにて、変更がないかを確認くださればと思います。

――ガザ・パレスチナの医療現場、現地報告――

講師 森岡大地(日本橋形成外科院長、当協会運営委員)

当協会は、形成外科、森岡大地医師(当協会運営委員)の現地派遣を決めました。2月17日~26日の日程で、ガザ地区の病院で医療ヴォランティアとして働きます。形成外科の仕事のひとつに、火傷で損傷した皮膚に別の皮膚を移植する手術があります。ガザ地区では、非常にひどい火傷を負った人々が少なくないので、短期間とはいえ森岡医師の派遣はかなりの貢献になるものと思います。
森岡医師の帰国報告会は、下記のとおり、行います。ぜひおいでください。

【日時】 2009 年3 月7 日(土) 19 時00 分~21 時00 分(開場18:30 )

【場所】 JICA地球ひろばセミナールーム301 号室
〒150-0012 渋谷区広尾4-2-24 電話03-3400-7717
地下鉄日比谷線広尾A3出口徒歩1分 地図はコチラ

【参加費】無料

渋谷の東急でねこ雑貨展

2009-02-15 23:11:27 | ねこ
今日は渋谷に行ってきました。
予防医学・食育の分野で、ときどき、講演を聴きに行っているのですが、そのために。
でも今回は・・・・ランチを食べすぎて、部屋があったかくて、先生の声が小さめで優しくて・・・けっこう寝てしまった・・・(すいません、ぜ~んぶ言い訳です)
年に2、3回そういう聴講をしてるのですが、自分や家族のためにも、お客様にお出ししたいメニューを考えるにも、役立っているんです。

帰り道、ぷら~りと東急東横店に入ったところ・・・見ぃつけちゃった!
『ねこのクラフトと雑貨展』の文字。
エスカレーター脇にかかっている、イベント告知板の、「東館5階の特別サロン」の欄。
ねこ好きだと、そういう文字に無意識のうちに反応するようになっているんですよね。

いろんな作家さんの作品が展示販売されていました。
洋服、アクセ、バッグ、絵やイラスト、文具、雑貨、ぬいぐるみ、粘土細工、はんこ・・・
洋風ねこ、民芸調ねこ、写真、キャラクター、持込リクエストによる世界で1つの作品・・・

かわいくって、それぞれに作風に特徴があって、オットそっちのけで見て回ってしまった。
にんまりしながら物色すること1時間。
で、買いすぎないよう、厳選に厳選を重ねまして、絞り切ったのをいくつか購入してきました。

いっこ買わなかったけど、ひっかかった作家さんコーナーがありました。
広島からきたはんこ屋さん。
ねこの土人形みたいなはんことかあって、どんな文字も絵もはんこにしてくれます。
お名刺をもらってきました。
音猫が完成したときに、社判(店判?)とか、ここで作ってもらおうかなぁ。
この作家さん、猫と遊べる喫茶店をやってるんだって。
音猫といっしょだね。
広島近くの方はおでかけしてみて。HP見たら、スタッフねこちゃんたち、とってもかわいいよ。

この東急のイベントは18日までやってるそうですから、ねこ好きはいちど足を運んでみてね♪

那須へ行ってきました Part.7

2009-02-12 17:13:59 | 移住・那須・住まい
今回が最終回です。
ちょっと余談コーナーってことで。。。

次のアポまでビミョーな時間が空くってときに、日帰り温泉にはいってきました。
有名な、源泉鹿の湯。

脱ぎ着いれてたった15分しかなかった。。。
けど、大満足のお湯でした。
とってもあったまるし、筋肉のコリとかにもいいっぽい。
まいんち入りにきたら、こりゃ、効きそう。
それに濁り湯には、なんか弱いし・・・♪
いつもからガイジンに人気があるんだろうか?こんときは、3、4割くらいがガイジンさん、中国人と、イギリス人っぽい人たち。
みんなでおっきな風呂入って談笑するって、彼らにはどーゆー感覚かなぁ?

今回、地元産の杉をつかったセルフビルドを見せてもらったんだけど、そのほかにも丸太を組み合わせたセルフビルドの喫茶店に連れて行ってもらいました。
ここは、少しずつ広げていって今のカタチになったんだって。
別荘地の中で、くねくね曲がっていかなくちゃいけないのに、なんの目印もなくて、地元の人たちも、なんども迷いながら行くって喫茶店。
そんなとこなのに、夏なんかは、いっぱいで入れないこともあるそう。
行ってみてナットク。
傾いてるし、床は沈むし、天井低めだし、ほんとに手作りだなぁ、山小屋みたい、と思うけど、無造作なようでなんとなく趣味がいい。そしてゆっくりしちゃいそうな、周囲の自然といい、流れる時間がゆったりしてていいとこでした。

今回、手は届きませんが、すっごくすてきな土地を見せてもらいました。
うっとり・・・ってかんじの。
絵に描いたような高原ってかんじの。笑
夢と現実の狭間でどこに居場所を求めるか!?・・・コレが問題か!?笑

那須へ行ってきました Part.6

2009-02-09 23:52:25 | 移住・那須・住まい

さて今回は、水について。
那須では上下水道のインフラが整っていません。
町営の水道が入っているところはまだまだ少なくて、とくに「林の中のカフェ」にしたいなら、だいたい井戸になりそうです。
下水は、だいたい浄化槽を各宅でつくることになります。

ところで、那須はとっても風景のすばらしいとこなんですけど、産廃の問題があるようなんですよね。
けっこうあちこちに断固反対!みたいな立看板があります。
産廃の影響などで、地下水の成分が変わってくるかもしれない。それよりも何より、店舗は、水質検査基準が住宅よりも厳しい。
だから、建物建てて、井戸掘ったところで、パスせずに、急きょろ過装置なんかが必要になる!?なんてこともあるのかも。(このあたりの事情は、これからもっと詳しく調べないと、です)
井戸を掘ると、もちろん深さによりますが、大体100万くらいになるそうです。
初期費用のほかにも、定期的な検査やメンテナンスにも費用がかかり、それは浄化槽についてもいえます。
なので、いなか暮らしって、思わぬところにお金がかかるんですよね。
できる限り分かるコストは抑え、そして見積もりにはだいぶ余裕をもたせる。
そんなことが失敗しないコツといえそうです。

それにしても産廃ってどこかには作らないといけないわけで・・・ムズカシイなぁ・・・
なので、廃棄物を極力減らす努力をしていかないと、ですね。

那須へ行ってきました Part.5

2009-02-08 23:48:43 | 移住・那須・住まい
今回は、セルフ・ビルドについて。
1つ目のアポは建築士さんだったので、いろいろと状況をうかがってきました。
建築基準上、セルフ・ビルドができない場所もあるらしいので、那須についてどうかを聞いたところ、どの場所でも問題ないようでした。
設計図を提出する場合でも、別に建築士のものでなくてもよいようなので、こちらが素人なりにもざっくりしたものを作ってみて、あとは大工さんといっしょに基礎から固めて建てていく、というのも可能みたいです。
(ただし原則的には、電気と配管については、専門家がいないといけないようなので、実際のところはどうなのかは、追々確認しようと思ってます)

リフォームにしても、ゼロからの建築にしても、できれば地元の材料を使いたいという希望があります。
那須には八溝杉というのがあって、それを扱っている製材所が、その方のつながりで在るので、そのあたりを聞いてみました。
すると、その杉を使ったセルフ・ビルドの飲食店がある、ということで、案内してくれたんです。
常時4、5人で半年ほどかかり、規格外の木材を使用したので総建築費は1,200万ほどでできた、とのことでした。
そこの規模は、考えている音猫プランの倍くらいはありましたから、なんとかやれるかも!・・・実際に例を見ると、そんな気になってきました。
その製材所では、大工さんの紹介や工具の貸出もしてくれるそうで、1~99%まで、好きな割合のセルフ・ビルドができるよう、1件1件のオーダーに対応していく予定だと話してくれました。
音猫と似たようなことをやりたいと思ってる人は、わりといると思うので、そういう場所があるというのは、と~ってもうれしいことですよね。

そのあと、たんぽぽ村(那須に移住してきた人たちと地元の人たちとのコミュニティです。このブログでも何回かご紹介していますが、そこがやってるアイガモ米を食べてます)の村長さんのところにもご案内いただきました。
炭やシイタケなんかも作っているところなので、私たちも那須に引っ越したら、「村民」に認定してもらって、いろんなことを教わりながらやっていきたいなぁなんて思ってます。
村長さんから、お土産にたけのこの缶詰とゆず茶をいただきました。
ここには、保存料を使わない密閉保存の機械もあるんだな、きっと。

いろんなことができそうでワクワクです。
ひとりがやれること、持てるものは、少ないかもしれないけど、コミュニティや会社になれば、可能性が広がります。こうしたところと協力しながら、協働していけたら、いろんなことができそう。
移住する前から、人のネットワークが広がりつつあるので、とってもうれしいです。(なんかボキャ貧ですみません・・・)

那須おろし

2009-02-06 20:40:59 | 移住・那須・住まい
Part.5に行く前に、ちょっと休憩。。。

今朝のテレビ。ズームイン!で、那須おろしを見てしまいました!
いやあすごいですねぇ。

さいきん人気だというアルパカの牧場が那須にあるってことで中継があったんですが・・・
雪を舞い上げ、ぴゅ~~~~~~っとすごい速さで飛んでいく。
これが那須おろし、ですか。。。ほんとすごい。
まるで北海道の原野か、岬に吹き荒れる風かと思いました。

これを見て、やっぱり開けた場所、積雪の多いとこは避けよう、改めて思いました。

ところで、カンケーないんですが・・・ハンターマウンテンってどーなんでしょね?
強風でリフト止まっちゃったりとかしないのかなぁ?

那須へ行ってきました Part.4

2009-02-05 01:26:51 | 移住・那須・住まい
ここで、那須の昨今の不動産取引状況について少し。
那須は、バブル期に投機目的などでたくさんの土地が分譲されました。
その後そこに別荘が建てられることもなく、土地のまま眠っているところが、そこかしこに非常に多くあります。
バブル崩壊後、持っている意味のなくなった多くの土地が売られようとしていますが、なんせ購入した値段から大きく割らなければ、この時代は売れません。
ですがオーナーの心情として、あまり安くもしたくない。
そんなわけで、早く売りたい人といつでもいいから売れればいい人とで、その差がそのまま値段に反映され、「相場」は“らしきもの”でしかなく、不明瞭となっています。
そして、全体的には「物件がだぶついていて、買う方に有利な状態」のようです。
一生懸命探せば(といいますか、正確には“探してもらえば”ですね。。。)

かなり乱暴な分譲がなされてきたようで、土地の境界がはっきりせずに「言ったもん勝ち」になったり、登録された道路に面してなくて、土地はあっても建築ができなかったり、不法に建築をしてしまったり・・・。そんなことはまったく「当たり前」になっているとのことです。
麓の町や都市部の物件を主に扱っている不動産屋さんは、たまに高原エリアを扱うことがあると、びっくりア然・・・とするそうですから、コッチこそ、びっくりア然です。
経営難なのか知りませんが、別荘地によっては、管理会社がちゃんと管理をしていないとか、も。(むしろ、道を整備したり、除雪をしたり、その他諸々の管理をしているところの方が少ないみたい・・・)
なので、どこの別荘地の物件かを確認することも大事でしょう。
管理費や条件がまったくそれぞれですし、へたしたら、店舗禁止ってとこもあるかもしれません。
物件にはもちろん別荘地でないものもありますが、高原エリアは元々住んでいる人が少ないですし、一般民家や土地の売買は、それほどはありません。

車を走らせていると、店じまいをしてしまったペンションや旅館、それにカフェやレストランが、いっぱいありました。売り物件として、公開されているところも少なくありません。
私は埼玉県川口市に住んでいますが、那須の観光エリア内に、川口から移住してキャンプ場・ペンションをやっているとこがある、という情報を以前から仕入れてあり、今回はそこに泊まるつもりでした。
が、去年はあったのにもうなくなっていて、びっくりするやら、残念に思うやら・・・那須(いえ、日本の観光地全般的にいえることかもしれませんね)の現状を突き付けられた気分でした。
なぜそこに泊まるつもりだったのか・・・もしも敷地がひろ~くて余裕があるなら、そしてオーナーさんが人がよくてウマと条件が合いそうなら、そのキャンプ場のはじっこをお借りしてカフェを始めるという手もあるなぁ、なんて思っていたので。(すっごい勝手な、妄想入ったプランですよね・・・)

いく人かの心ある方から、「これから起業なんて厳しいよ」「カフェ?どうかなぁ・・・あんまり人来てないよ」など、親身な忠告をもらっています。
でも、その上で、やるつもりでいます。
ですから、きちんとした準備をして、計画や策を練って、始めようと思っています。(ないアタマをしぼり切って。笑  でもほんとに感謝することに、3人以上の方々からたぶん文殊以上の知恵をいただいています)
景気のいい時代なら、ちょっとした“気分”で始めても、店は成功したかもしれませんが、この時代、情熱や希望だけでは渡れないことは承知しているつもりです。

那須へ行ってきました Part.3

2009-02-04 23:41:44 | 移住・那須・住まい
ひとつ目のアポ。
予定通りに、レストランの貸店舗と喫茶店の売り物件を見に行きました。
レストランの方は、まさしく「レストラン」向け物件で、常時5名は要るでしょ、って感じのおっきな物件でした。
厨房がすばらしく、どこか有名なイタリアンで修行でもしてきた人が、オーナー・シェフでもってやりそうなかんじ。
音猫は、オットと私で始める小さなお店。ここは、規模がおっきすぎるし経験豊かな人向けかなぁ。

喫茶店の売り物件の方は、自宅兼店にしては小さく、店専用にするには大きいかんじ。まさしく「帯に短し襷に長し」状態でした。
そんなサイズなのに、建物が比較的新しいためか、わりといいお値段。
店やるには場所がとってもいい(那須の地理が分かる方には・・・広谷地と池田の間です)別荘地内にあって、寂しくない林の中。周囲の雰囲気がいいところでしたので、残念ではありますが、ここもダメです。。。

私はおととし、那須の南、大田原にあるファームに、農業研修に何度かでかけたのですが、そのときにお世話になった方ともアポ(この旅行2つ目のアポ)を取っていました。
その方は、葉山から那須へ移り住んで7年目。那須で無農薬の野菜とハーブをつくっています。
地理的なこと、天候、農作業、そういったことを伺うつもりだったのですが、とってもいい不動産屋を知っているから、といっしょに出掛けてくれました。
そしてまた、その方に連れられて入ったイタリアンでランチをした際、そこのオーナー・シェフの息子さんが不動産会社で設計を担当している、ということが分かりました。すっごくひょんなことから。
で、「オススメがあるんですよ」と1時間後、その店に息子さんが来てくれました。(仕事中だったのに、有難いことです。不動産取引自体は別の部課の仕事で、彼はほんとは担当外なんだそうです)
知り合いの知り合いの知り合い・・・すごいつながっていきます。(後ほど書きますが、1つ目のアポの方からもまた、知り合いの糸が先へ伸びていきました)
そんなわけで、思いがけなく、いろいろと物件を見て回ることができました。
また、次の物件に向かう途中の車中、この辺りの標高はどのくらい、土地の相場はいくらくらい、などといろんな説明を聞くこともできました。

那須は標高300mあたりの平地が続く町から、山へ向かってぐ~んと標高が高くなっていきます。
東北道・那須ICを下りて那須街道をだらだらと上り、最もメインとなる広谷地交差点あたりで500mあるかないか。その上の一軒茶屋交差点で700mくらい。そう説明されました。
冬の積雪や路面凍結のことを考え、私は500mくらいから下を狙っています。(近年はめっきり積雪が減ったそうです。なので、広谷地あたりでは、雪は降れども積もることはそうない、ということです。)
“目玉物件”は、閑静できれいに整備された別荘地内にあって、環境ぐ~でした。
ですが、標高が高く、ハンターマウンテンに来るスキー客以外、首都圏からの冬の旅行者はまず来なさそうです。スタッドレスとか履いてないと厳しそうですもの。
標高の高いところは避暑にすばらしく、夏しか知らずに購入してしまった別荘族が、冬を知って売却を考えることが少なくないそうです。(そしてもう少し低いところへ買い換える人も。。。)
なので、高い場所は比較的安いし、また売れなくなってきているようです。


那須へ行ってきました Part.2

2009-02-03 01:27:44 | 移住・那須・住まい
1日目。日曜日。
那須に昨年オープンしたアウトレットに、まず行きました。
10時のオープンに合わせて、こちらを朝6時半に出発したら、早く着きすぎてまだ駐車場が開かないので、アウトレットの周りがどんなかんじか、新しい店ができたり、家が建ったりしているのか、偵察してみました。

・・・・・・・・
なんにもない。
道もあんまりない。。。。。田んぼに走る一本道に、突然アウトレットがある、そんな感じです。
3月に黒磯PAがICになるそうで、そうしたら、アウトレットは、高速から下りてほんの2、3分ほどの立地になるわけですが、その高速を渡って向こう側へまっすぐ行くと、那須塩原駅に行き着きます。
この駅は新幹線が止まるけれども、駅近くには何にもなくて・・・・がら~~~~~ん
隣の黒磯駅と西那須野駅の方が古くからの町で、住宅もちょっとした店も、公の建物もそちらの方にあります。

物件探しの際、黒磯ICから高原エリアへと入る動線上も考えていました。
案外狙い目かも、なんて。
ですが、実際に行ってみると、その一本道沿いはふつうの田舎の風景で、私の好きな“田舎”とは違うんです。うまく説明できないんですけど・・・こう、風情がないんですよね。ふつうにだだっ広いだけというんでしょうか。
そのほかにもこんな理由にて、この辺りは「はい、消えた!」となりました。
・この一本道は地元の生活道路になっているので、周辺は、かえって高原エリア(メイン・エリアより外側)よりも地価が高いようだ
・広いところは、“那須おろし”がより厳しいらしい
・高原の南、西エリアは、牧場からの臭いが流れてくる、また産廃からの汚染が懸念されている

2番目、3番目の理由については、今回アポを取った方々から聞いたことなんです。
たまに行くくらいじゃ分からない、住んでないと分からないことって、いっぱいあるもんです。
(今回は、こういうナマの話をたくさん聞けたことが、本当にいい収穫となりました。感謝です)

賃貸物件の状況をみようと、1軒不動産屋に入りました。
こちらに住みながら物件を探した方が、本当はいいんだよな~という思いから。市場調査です。
(ただそうなると、たぶん自己資金がどんどん減ることになるので、難しいトコなんですけど)
一年半ほど前にもいちど賃貸物件を探したことがありましたが、そのときと状況変わらず。
・・・ないっ!
高原エリアには賃貸物件はとても少ないけれど、町の方に下りてきて駅の周辺なら、物件自体はあります。
でも!ねこOKのところがないっ!
この不動産屋は賃貸物件を中心にやっていて、多くの物件を持っていますが、一件も該当がなく、ほかの不動産屋持ちので、たった3件だけ紹介されました。(いずれも今の家賃より高い・・・あららら・・・)

アウトレットは、去年のオンシーズン中は、相当混んだみたいです。冬でも週末だからか、オープンと同時にどんどん車が入ってきてました。黒磯ICができたら、道路状況はどう変わるかなぁ・・・

那須へ行ってきました Part.1

2009-02-02 23:36:51 | 移住・那須・住まい
さて、那須でのご報告を具体的にいきま~す!
が、まずは、全体的な感想から。

昨年の冬に訪れたときは、とっても寒々しくて(実際は、とても暖かな小春日和でした)、わびしさ、さみしさを感じたエリアがありました。
というより、メイン・ストリート以外のほとんどの高原エリアが、そう感じられました。
ところが、今回は、脇道を入り、林の中をくねくねと行っても、そんな印象を受けませんでした。
むしろ、裸の木立を美しく感じました。

この違い・・・大きな違いが、いったいどこからきたものか、わからないんですけど、とにかく、今回は、冬の那須もいいなぁと感じて帰ってきました。
(移住されて何年も経つ先輩方は、みな、何時もいいけど若葉の頃が最も美しい、と話してくれました。でも、ほんの数日の間なんですって。)

まだ「那須おろし」とやらを経験していないので、どれほどの嵐が吹き荒れるのかを未知なのですが、今回の那須は、“いちだんと冷え込んだ冬の日”で、それを味わえたのはよかったです。
朝いちで露天風呂に入ったとき、シャンプーが凍って出てこなかったのにはビックリ。
ポンプを引っこ抜いて中からすくって出したら、まるでシャーベット。すごいっ。ちょっとカンドー

ま、そんなことは置いておきまして・・・

今回は、平日に行けた、ということで、町役場や金融関係、保健所などを回るというのが、ひとつの大きな予定でした。
が!
アポを取った方々や、そこからの繋がりで知り合った方々がとっても親切で、ず~っといっしょに回ってくれたので、不動産回りだけで、平日は終わってしまいました・・・(たぶんGW以降なら行けると思うので、ま、出直せばよろし!)
でも、長い時間いっしょにいていっぱい話をしてくださったので、濃ゆい2日間となりました。
いい情報をたくさんいただきました。
感謝です。どうもありがとうっ!!!