パリ市内ではシャンゼリゼ通りやセーヌ川沿いのライトアップ、商店のディスプレイ等を楽しむことが出切る。
少し離れた中・小の街ではクリスマスを控え、このような組立て式の小屋がストリートに並び多くの買い物客で賑わっていた。
私達の「大人のかくれ家」は、同じく口田公民館をベースに活動している「花と緑の会」と協力して公民館の掃除や花壇の整備、門松の手作り・設置をした。
これで少しは気持ちよく正月を迎えられるであろう!いつもお世話になっている公民間への気持ちである。
いよいよ年末も近づき振り返れば、アッという間の1年であった。まずまず予定通りのスケジュールで1年が終ろうとしているが、遣り残したことも多い!。今年の反省と来年に向けての目標とスケジュール等を話し合った。
「大人のかくれ家」の同じ仲間であり、ブログでも大先輩T氏が新しくチコちゃんの「大人のかくれ家」を立ち上げられました。私にとっても心強く、充実した内容になりますので是非ご覧ください。
前回、フランスに来た時はクリスマスシーズンには早かった。ノートルダム寺院は2度目だが、イルミネーションに魅せられた私はオペラ座よりセーヌ川沿いを歩いてノートルダムを目指した。寺院前の広場には期待どうりクリスマスツリーが飾られていた。時間が遅かったにも関わらず、運良く寺院の内部まで入れることが出来た。おまけに荘厳なミサにも出会い拝見することができた。
パリから遠く郊外、西南地方にある断崖絶壁の景勝地「ロカマドール」も、やはりクリスマスが近づいていた。よく見かける街の入口にあるアーチ状の門の両サイドにある飾り(切れていてすみません)がクリスマスの飾りだ!街並みの石畳の上空には電飾が続いているが、まだ明るく点灯してないので黄色の枠内の写真を帰りに撮った。
右の写真は“松と造花”で出来た飾りで、住居の入口に飾られている。これは日本で正月用の「しめ飾り」の当るものと十分想像できる。
ロアールの城めぐりで絶対欠かすことのできないのが、このシュノンソー城であろう。水面に映す均整のとれた城は16世紀の初期に建てられ、完成以来4世紀の間に女性が入れかわり城主となった「6人の女の城」とも呼ばれている。ここでは予期してなかったが、やはりクリスマスの飾りが城内いたる所で見られた。各部屋には花が・・・造花ではない、生け花に近い鉢植えで見事な芸術品にあたる生花である。
城内には名門シャトーワイン工房もあり、試飲販売も体験できる。
モナコ大公宮殿はイタリアのヴァチカンに続いて世界で2番目に小さい(1.95㎡)の独立国である。
モナコといえば“紺碧海岸”を意味するコートダジュールを代表とする高級避暑地やグラン・カジノ、G1グランプリ、王妃グレース・ケリーを思い出すが、後ほど紹介する。
宮殿を取り巻くクリスマスの飾りが夕闇を待っていた。この前の広場では毎日11時30分から衛兵交替式が見られる。
日前までモクレンの落ち葉を拾って集める毎日だったが今は葉も全て落ち、スッキリというか淋しくなった。
よく見ると既に花芽が出て日に日に大きくなり成長している。廻りを見ても花らしい花といえばパンジーくらいだろうか!
ガラスのコップに入っている花は「ダイヤモンドフロスト」といわれ白い花がとても可愛く、来春庭に植えるため冬越しをしている。すでに根が出ているので楽しみだ。
今年からこのシャンゼリゼ通りのライトアップが全てLEDの電飾になったという。
従来のものに比べて最初は費用が少々高くつくが、その後の電気代が非常に安くつくといわれている。
私も一昨年の夏、庭をリホームした時、このREDライトを玄関前フロアーに4個埋め込んだ。
この時はブルー色を選んだが、その鮮やかな光には感動したものだ。
最近ではクリスマスの電飾にも多く見られるようになった。
コンコルド広場から凱旋門に続くこの通りは約2kmのプラタナス並木が続く。
白い電飾に統一された、このスケールの大きさには圧倒される!
寒さも忘れて恋人が、夫婦が、家族が、中央に見えてきた凱旋門に向かって歩く。
その姿が見えてきたが、歩けど歩けどはっきり見えるのは、まだ先だ!
三脚も持たず小さなデジカメで歩きながらの撮影だ。多少のブレ?はお許しして頂きたい。