吉祥寺 武蔵家 初訪。
と、ゆーこと で、今週もまた、プチ遠征にござる。
嵐のよーな強風豪雨の中、2週連続で、西東京へGOッGOッGOーッ!
いやはや、スゴい強風豪雨だ^^;
ビニール傘を盾にして、横殴りの雨を冒して歩く、久しぶりのこの街。
おおぅ、ココにも音に聞く有力店。^^ いつか攻めたいものだ。
標的を捕捉。よしッこの店だ。はるばる来たゼ~武蔵家吉祥寺~♪
豪雨にウたれた身に、ありがたくホッとする店内、着席。
キューッとキッついトンコツ臭。あれ?この空気って何処かで..
そうだ! "六角家" だ。直系とは聞いてたが、そのマンマぢゃないか。
ただ、メニューを見ると 「家系」 に加えて、
"六角家" にはない 「アゴ塩」 があったりして、凄く興味をソソラレ。
さて、中野系との比較だ。(まだやるゾー^^;)
左:吉祥寺武蔵家 右:中野武蔵家 どーぞじっくりとご覧ください。
一代 「たかさご家」 を挟むだけで、こーも違ってクるもンかァ。
千葉の "ぼうそう家" が 「中野系」 であること、これで決定的である。
☆☆☆
実ンとこ 「アゴ塩」 に、モーレツに惹かれたンだが、
いやいやココは初志貫徹。何の為にキたのかッと邪念を捻じ伏せた。
■ 『ラー(並)』 +味玉 を、
バリカタ、濃いめ、油多め、の プチ <違反> カスタマイズで。
あと、キャベチャーも追加。
あっとゆー間に着丼。流石にこなれたオペレーションで小気味良い。
そのスピードって、実はイノチだったりする。
おおッ、食する前から既にウマいゼ。
名刀はその太刀風で斬るとゆーが、まさにそんな風にいいたくなる。
家系にはめずらしい、目に鮮やかな真紅の丼。よし、GOッ。
殺気漂うキューッとクるトンコツ・アタック!こりゃキョーレツだねぇ。
とっくにわかってたことだが、コレは完璧なる "六角家" の味である。
なんとココまで忠実に。でも真似にはあらず腕が良いのだ。
「骨感のある濃厚な豚骨の旨味と、濃いめにしたキレのある醤油ダレがガッチリと合わさり、
鶏油も適度なまろやかさとコクをプラスしパンチのある味わいに仕上がっている」
どこぞの猛者の一文にござる。
それだッ!って膝を打ったンで、まンま引用させていただキます~♪
麺はやや平打ちの中太。バリカタでも表層滑らかで、上品なアタリ。
現在は 「大橋製麺多摩」 を使用とのこと。
家系では、王道の酒井麺以外にも数種の麺が使われている模様で、
ンな 詳細な一覧 をつくった猛者がいる。スゲーなぁ^^;
このチャーも面白い。所謂 "チャー" になり切っておらず、
それがまだ肉であったころの姿を半分残す。この肉々しさってイイ。
味玉は別添。二ツ割にされたのが残念ではござるが、
写真的にはこの方が良いよネ。状態の良さがよくわかるでござろう。
シャキッ!としつつ馴染みの良い、正義のレンソウ。
パリッ!と張り良い海苔は海の芳香濃厚にして凄まじいコラボりよう。
そして、これぞ六角一家の代名詞!キャベチャー。
キャベはシャッキリ、全体に回したチャーの、濃密な存在感とコク。
モノホンのオーラ・ムンムンである。
この店のポリシーはライスにも及ぶ。看板を御覧あれ。
ツヤツヤと立上がる、第一級のライスである。.. いや^^; そーと聞いた
☆☆☆
さて、千葉の "ぼうそう家" の親は何処だろう?を発端に、
いつの間にやら、連鎖的・しりとり的な、家系図巡りの旅になっている。
今まで攻めたことのある店に印をしてみた。
よぉし!
次は "六角家" と "中野武蔵家" のスタイルをこれホドに変えた、
その犯人であろう、ヨコハマの 「たかさご家本店」 を攻めてみるゼェ!!^^