出石そばはあまねく

2017-01-25 23:48:33 | 日記
あたくしがこのえいがをはじめて観たのは3歳歳の時でした。
中身はほとんど把握できませんでしたが、ずっと心細いな気持ちで観ていました。おわりには、なんとも言えない透き通ったようなかなしさが押し寄せてきてワンワン泣きました。
両親に手を引かれ、映画館を出て太陽の光が見えた時、とても安心したのを忘れません。
それがきっかけとなったのか、児童時代は賢治の書物を乱読ました。

40年以上たって、このえいががDVDで発売されていると知り、すぐに購買しました。
だいぶふるいえいがだったので心細いでしたが、映像も音楽も優秀と改めて感激しました。