コメント・・
雑感1:ジャスダックは6連騰・・
・JQチャート0224
日経平均の調整・停滞を尻目に、JQは絶好調 ・・
併せて、T2とMも好調の追随です。
どうやら、流れは背反のトレンドが続いていています。
ここきて、株価の変動幅が急速に収斂してきて、トンボを形成しているようです。
外資系動向は、買い越しが続き、決算発表は「上振れ」が多いと判断できます。
突然の海外の不慮のニュースでも飛び込まない限り、トレンドは上を向きそうで、、
下を向くとは考えられません・・・
ドル円為替が、上値抑えのようですが、米国株は楽観的・、、
日本株だけが無理やり踏みとどまっているような、無理を感じます。
雑感2:外資系は、日本株を買いまくり・・
・外資系動向0224
2月の外資系の動向・・
8割強の勝率で、買いまくっています。
為替が、円安に振れないから、という理由のようですが、海の向こうからは、日本株のこの先高を確信しているようです。変な不安材料を煽って、為替の円高に・・、何か無理筋が働いているかのようです。
■□ 日経平均株価の動向と予想 □■ ・・・熊谷亮
本日の日経平均株価終値は-87円の19,283円と下落し3日続落となりました。TOPIXも-6.11の1,550.14ポイントと続落いたしました。
日経平均株価の中期基調は上向き継続。短期基調も上向き継続となっております。
日経平均株価のサイコロは●○○●○●●○○●●●「5勝7敗」。日足は下放れの上ヒゲ小陽線を形成しております。
市場では、「TOPIXの相対的な強さが目立つが、為替がなかなか円安に振れないことが外需大型株と日経平均の重しとなっている」「来週は28日の重要イベント以外に日米で経済指標の発表も多く、投資家は様子見姿勢だ」などと指摘されております。
日経平均株価の動きですが、今週から+16円(月)、+130円(火)と上昇しましたが、その後は-1円(水)、-8円(木)ともみ合い。注目された本日の動きは-87円と続落となりました。
先週金曜日に「来週は火曜日ほどまでこの調整が続いた後、再来週末(3月3日)にかけて上昇する動きを予想しております」と書かせていただきました。実際の動きは、予想した19,600円台に乗せてくるような強い動きとはならずに、もみ合いが続いております。
トランプ米大統領の『驚くべき』税制改革案が来週の火曜日に発表されるとした見方が有力です。来週末(3月3日)にかけての大幅上昇に期待しているのですが、予想以上に上値の重い動きとなっておりますので注意も必要です。実際の動きに注目していきましょう。
(「マエストロの株式ボナセーラ」の許可を得て転載しています)
◇相場を読む~来週の見通し(レンジ相場も啓蟄へ) ・・・ 山田 勉
今週は48円高でかろうじて反発。NYダウなぞは30年ぶり(レーガンの87年以来)の10連騰、「驚異的な」減税策発表前のいい時間帯を利してトランプラリーが続行中だが、円高でサッパリ付いて行けず横ばいの惨状。
それでもTOPIXは昨年来高値を更新したし、ドル建て日経平均も高値に迫ったし、日経平均のショボさほどには酷くは無く。ムニューチン財務長官の「税制改正8月まで目指すが、年後半に後ずれも」で遅れるのか?の不安感広がり、トランプ減税を待つ身は長いもの。
来週もトランプ減税&円安再開待ちだが、月末の議会演説に含まれるかどうかから。月末月初で日米経済統計も多く(但し、米雇用統計は再来週)、あちらはISM、こちらは法人企業統計やCPI。いよいよ弥生三月花見月、3/3任天堂スイッチ発売、雛祭りに啓蟄と続く上昇気流なシーズン。
東芝ショックからはどうにか抜け出せそうな雲行きだが、あまりに覇気に乏しい相場、トランプ減税待ちなのは国内に策なしの所為でもあって、「プレミアムフライデー」よりやるべきことはあるだろうに。
お蔭で?ジャスダック平均は11連騰、マザーズ指数は5連騰、幕間繋ぎの新興市場人気。
あと一月は3末権利取りのシーズン、好業績の折、増配自社株買いニュースにも期待したい。
M&Aも地銀やANA、森永、東芝メモリなど増えてきた。米には1-2月続伸なら「過去27回、年末高」の強気シグナルもあって。