姫路大手前・岡崎外科 消化器肛門クリニック ブログ・肛門科通信

姫路城が好きで姫路在住の消化器・肛門科医によるクリニックのブログです。胃腸肛門の情報あり、気軽にお越し下さい。

ALTA動画作成 岡崎外科姫路肛門科のブログ

2021-01-28 00:16:08 | 内痔核(いぼ痔)
HPリニューアル以降パワーアップしています。ALTA療法(ジオン注・四段階注射法)の模式図アニメーションを作りました。みてくださいね。HPの「診療案内」にも乗せています。動画はこちらです。上の図は動画のスクリーンショットですからクリックしても動きません。動画はこちらをクリックしてくださいね。

当院は緊急事態宣言がでても、通常どおりの診療です。受診、通院はいつも通りでお願いします。受診、通院は不要不急ではありません。無理しないで受診してください。内視鏡検査も通常どおり行なっています。

HP新しくなっています。少しずつ内容を増やしていっています。特に「診療案内」の病気の説明の項目が充実していってます。みてくださいね。

お尻のことで、困っておられる方はマスクを着用してお越しください。診療時間は月〜金の午前は9時〜12時、午後は3時30分〜6時30分です。症状の強い方は時間内の早いうちにお越しください。

ご来院の皆様へもマスクの着用をお願いしております。フェイスシールドやマウスシールドはマスクとしての感染拡大防止効果はありません。マスク(不織布あるいは布製)をお願いします。

熱のある方は院内に入らず、掲示に従ってドアの外から電話で連絡してください。

医療情報をご希望の方へ。携帯でアクセスの方は「アーカイブ」、PCの方は左の「カテゴリー」から項目を選んで読むことができます。アーカイブ、カテゴリーはいっぱいあるので、下の方まで見てくださいね。

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読売新聞病院の実力に掲載されました 岡崎外科姫路の肛門科のブログです

2017-09-26 11:18:45 | 内痔核(いぼ痔)
何人もの患者さんから「新聞に載ってましたね」と言われました。よく聞いてみると読売新聞の医療情報の記事「病院の実力」に掲載されたようなのです。うちは読売新聞ではないので、調べて読売新聞販売店に出向いてみました。東延末の読売新聞姫路南YCさんです。残っていた新聞を「もう、捨ててしまうものなので」となんと無料で2部いただきました。有難うございました。それで記事をみてみますと、「主な医療機関の痔の手術成績(2016年)」として全国の120ほどの医療機関の一覧表が掲載されていました。兵庫県では5箇所の医療機関がピックアップされていて、その中に入っていました。日本臨床肛門病学会の会員で、一定数以上の実績のある医療機関が選ばれていますので、少々嬉しいですね。いただいた新聞を切り抜いてファイルを作りました。待合室でご覧になれます。みてくださいね。「病院の実力」といえば2011年にも痔の手術の特集があり、本に掲載されたことがありました。懐かしいですね、こちらをご覧ください。

この日は販売店に行くのに、山陽電車で手柄駅まで行きました。久しぶりに3000系電車に乗りました。これはローレル賞車両です。車両のマークもしっかり写真に撮ってきました。こちらもちょっと嬉しいです。また写真お見せしますね。


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週刊朝日2月10日号「痔にいい病院」掲載 岡崎外科姫路の肛門科

2017-01-31 12:51:02 | 内痔核(いぼ痔)
週刊朝日2月10日号 痔にいい病院として掲載されています。これは毎年調査があるもので、日本大腸肛門病学会、日本臨床肛門病学会(旧臨床肛門病研究会)、内痔核治療法研究会などに関わりのある施設を調査するものです。当院も毎年掲載されています。昨年の記事はこちら。掲載には費用は全くかかっていませんので、当院にとってはとてもありがたいものです。なお記事周辺にカラーなどの「広告」もあります。こちらは有料広告ですのでお金を払って掲載してもらっているものです。わかりにくいので注意が必要ですね。記事には松田直樹先生らの解説も付いているので、一見の価値ありです。本屋さんでお求めください!

データは2015年の手術数です。なんとこの調査においては当院が「日帰り手術数」で兵庫県一番ですね。日帰り手術については、患者さんの理解と協力が必須です。全員日帰りにできるものではないのです。2015年にご理解と協力いただいた患者さんに改めて感謝申し上げます。みなさんお尻の調子は大丈夫ですか?

写真は近くの本屋さんで買ってきた週刊朝日2月10日号(2017年)の表紙と、当院の掲載されているページの一部です。

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ビスマス論文が掲載されました 姫路の肛門科 岡崎外科ブログ

2016-11-15 13:03:14 | 内痔核(いぼ痔)
2016年11月12日(土)は、グランフロント大阪で開催された第107回近畿肛門疾患懇談会および世話人会に参加してきました。「臨床肛門病学 第8巻 第2号」も同日発刊となりました。本号には論文とコラムの計2編が掲載されました。論文は肛門手術後のドレナージ創に次没食子酸ビスマス製剤を塗布することで、創治癒期間に影響なく、術後の掻痒感・皮膚炎を低減できるとするものです。タイトルは「結紮切除術創部へのビスマス塗布による術後掻痒感・皮膚炎の抑制効果」です。写真は論文の表紙部分です。手術のテクニックについての工夫ですが、このようなちょっとした工夫で患者さんの術後が快適にできるなら、よいことと思っています。

2016年(平成28年)11月18日(金)は三重県で開催される日本大腸肛門病学会で発表があり、参加のために休診になります。ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いいたします。学会後の診療は11月21日(月)午前9時からになります。

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週刊朝日「痔にいい病院」掲載 岡崎外科 姫路の肛門科ブログ

2016-02-03 07:44:31 | 内痔核(いぼ痔)
雑誌をご覧になったかたから聞いて、買いに行きましたので、もう本屋さんにはないかもしれませんね。週刊朝日2016年2月5日号に掲載されています。2014年一年間の痔核にたいしての「結紮切除術」(=外痔核から内痔核まで切って、くくる基本手術)、「ALTA単独療法」、「併用療法」などの集計が載っています。解説は東葛辻仲病院の松尾先生と大阪中央病院の斎藤先生が書かれています。解説にもあるように、当院は結紮切除(55+13例)とALTA(90例)がそれぞれ50例を越えていて、バランスのよい治療が行なわれていることが示されています。当院では「切る」と「切らない」のバランスを重視していますので、それが数字に表れた形です。

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第7回中四国ジオン(ALTA)研究会でシンポジウム 岡崎外科姫路肛門科のブログ

2015-07-30 13:08:25 | 内痔核(いぼ痔)
2015年7月26日(日)は広島で開催された第7回中四国ジオン(ALTA)研究会で発表してきました。今回は高知のおの肛門科・胃腸科・外科の小野二三雄先生が当番世話人で、ホテルグランヴィア広島で開催されました。内痔核の注射療法(ALTA)の研究会です。テーマは「現時点におけるALTA療法の限界」でした。小野先生からご依頼いただき、シンポジストとして発表しました。ジオン注(ALTA療法)が始まって10年になります。この方法により治療の幅が広がり、本来入院で手術が必要だったかたが、日帰りや短期入院で、負担がすくなく治療できる様になりました。シンポジウムでは、どこまでの症例で注射療法が応用できるのか、またどのような合併症があるのかなど実りある議論ができました。ゲストの小杉光世先生、竹馬浩先生のお話も感銘深いものがありました。「中四国」の会にも関わらず近畿姫路の私も呼んで頂きまして、大変光栄なことでした。小野二三雄先生ありがとうございました。

暑い日が続きます。受診のさいは直近の健康診断や人間ドックの結果とお薬手帳を必ずおもちください。これらをお持ちの場合、当日に素早い治療を開始できる場合があります。


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ALTA療法のガイドラインが発刊されました 岡崎外科 姫路の肛門科のブログ

2015-01-06 01:20:47 | 内痔核(いぼ痔)
明けましておめでとうございます。2015年は1月5日より診療を開始しました。今年もよろしくお願いいたします。

内痔核治療法研究会から「ALTA療法(四段階注射法)ガイドライン」が発刊されました。現在、脱出や出血の症状を有する内痔核の第一選択となりつつあるALTA療法ですが、その安全確実な施行のためのガイドラインが作成されました。総論、91の質問と答え、94編の論文の一覧からなっています。素晴らしい内容で、一読しましたが、いくつもの議論のあった内容について明快に現状の判断が盛り込まれており大変参考になりました。例えば、当院では、当たり前のように「日帰り」でしていますが、「基本的には入院治療」が原則であり、「条件を満たせば日帰り可能」であることなど、改めて認識しました。患者さんへの説明の仕方などについても言及があり、とても参考になります。

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痔核手術模型の仕上げ中 岡崎外科姫路の肛門科ブログ

2013-06-13 00:06:34 | 内痔核(いぼ痔)
色を調整し直して、つやあり、つや消しを使って仕上げです。皮膚の色はリアルになりましたが、あまりリアルすぎても模型としてふさわしくないようです。植物図鑑や動物図鑑の絵のような、あっさりしたものにすることにしました。
右側が脱出する内外痔核のモデルです。排便時にこの状態まで脱出して自然に戻るのが2度。手で戻すのが3度。戻らないのが4度です。この程度まで脱出する様になると手術が必要になることが多いです。左側が当院で行っている痔核根部にラバーバンドを使用する結紮切除・痔核根治手術(瀧上隆夫, 岡崎啓介, 嶋村廣視ほか: 痔核に対する結紮術 . 消化器外科 31 ( 3 ): 285-294, 2008)です。肛門の外から皮膚と腸の境界(歯状線)まで切り上げて、更に奥の内痔核部分までラバーバンド(黒い部分)で結紮。さらに絹糸で二重、三重結紮をします。くくった根部は4-10日で自然脱落させます。さらに結紮部の奥にジオン注を注射しておきます。ジオン注の第一段階に相当する部位に注射しておくことで、術後の出血と疼痛のリスクを軽減します。肛門部には紡錘形の傷を開けておきます。ドレナージ創というものです。この傷の作り方と麻酔や軟膏に痛くない手術の秘訣があるのです。画面の一番左が切除した痔核の一部です。術後患者さんにお見せしているのは、この組織(外痔核と一部内痔核)です。(FP1)


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手術模型カラーリング 姫路岡崎外科肛門科のブログ

2013-06-09 22:26:55 | 内痔核(いぼ痔)
リキテックスのアクリル絵の具で着色中です。まだ皮膚が黄色過ぎ、腸が赤過ぎです。更に調整してみましょう。完全に乾かしてから次の工程に進むので、結構時間がかかりますね。(FP1)
 今週末土曜日開催の近畿肛門疾患懇談会(大阪)にて発表します。ALTA療法の工夫というテーマですので、「ALTA療法局所麻酔の工夫」として発表することにしました。


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手術模型作製中です 姫路岡崎外科 肛門科のブログ

2013-06-04 10:33:31 | 内痔核(いぼ痔)
姫路駅ビルの東急ハンズで、紙粘土(ラドール PADICO)を発見。立体的なお尻の手術については説明が中々難しく、理解してもらうのも大変です。そこで、当院で行っている痔核根治手術の術前術後の様子を模型で作ることにしました。上等な粘土は楽しいですね!一緒に買った粘土ベラがこれまた秀逸!初めての割には中々の出来。乾燥させて、色をつけて、ニスかラッカーで仕上げるとよいでしょうか。写真の右が脱出した内外痔核の様子。左が手術直後の様子です。手前にヘラも写っています。引き続き報告しますね。(FP1)

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