杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

血液サラサラの不安

2010年01月22日 | マイナスイオン
いつもの巡回コースを辿っていて気になる記事を見つけましたので慌ててアップ。

 Archives 「【注意喚起】血液サラサラの写真撮影を病院以外でされちゃった方へ

いや一瞬ドキリとしてしまいました。
というのは、かつて取り上げた事がある「I-CAS」のエントリーでも「血液サラサラ」には触れた事があるんですが、この時は血液写真の方ばかりに気を取られていて、こんなC型肝炎の危険性などまるで考えていませんでした。

「I-CAS」では各地に「体感ルーム」なるものが作られ、そこでお客さんの血液を採取して、「I-CAS」体験前と体験後との比較を行っているのです。こんな具合に。↓




また別な例でもこういうのが見つかりました。↓


こちらの例では【平成21年5月にリニューアルしました!】とも書かれています。
はてさて、ここでは現在もこのような事が行われているのでしょうか?
それにそもそも、血液採取をするには臨床検査技師や看護士の資格が必要とこちらでは述べられているのですが、果たしてその資格を持った人が行っているのでしょうか? 考えれば考えるほど不安が募ります。
検査を受けた方は念のため、一度病院で再検査を行った方が良いのではないでしょうか?

「ICAS 体感ルーム 血液」でググってみるとかなりの数がヒットします。ちょっと心配ですね。
いやしかし、なぜに前の段階でこれに気付かなかったのか、反省する事しきりです。


2 コメント

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実例があるのかはわかりませんが (pooh)
2010-01-22 08:24:38
こう云うことがありうる、と云う知識が普及していないと、もし実際にこのルートで感染したときに、責任を問えないですよねぇ。
同種のお話はほかにもありうるように思います。
可能性はゼロではない (OSATO)
2010-01-22 12:39:39
いらっしゃいませ、poohさん。

>こう云うことがありうる、と云う知識が普及していないと

仰るとおり、この辺の知識啓蒙が今まであまり行われてこなかった事自体問題ですよね。
これの怖い所は自分でも気づかずに感染しているという事で、その可能性は決してゼロではないんですね。
そして、業者の方もその事に気が付かないでいる。
もし感染ルートが明らかになった場合、その責任は逃れられない事になるという事を、業者自身も自覚すべきでしょう。

>同種のお話はほかにもありうるように思います。

やはり違った視点から捉えるという事が重要なんですね。

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