◆八戸線・うみねこ号の旅、次は、いよいよ有家駅です。 ここで、言いたいことが、2つあります。 (1)まず、唐突に「十和田湖」の話になります。 はじめて十和田湖畔を訪れたとき、「ああ、写真ではなく、ホンモノの十和田湖に、わたしは、今、こうして自分の足で立っているんだぁ~!」と、感動のレベル計が、かなり高い数値を示しました。 しかし、有家駅のホームに降り立ったときは、その100倍。 魂が天に抜け、自己のカタチが溶解してしまうほどの衝撃でした。 詳細は、また別の機会に、ゆっくり述べることにしますが、粗く、短くいえば、闇の極限、すなわち、これまでの人生、闇をさまよい、さまよいしてきて、この有家駅にたどり着いたとき、「ああ、ここが闇の終わりなんだ、ここから先は、遂に朝の光がさしてくるんだ……」というような感慨。 秘境駅ファンによって、有家駅は、日本の秘境駅何位かにランキングされていますが、わたしは「秘境駅」で括ることには、若干、抵抗があります。 秘境駅というより、わたしにとっては、聖地です。 (2)鉄ちゃんには、車両鉄・撮り鉄・録り鉄・模型鉄・蒐集鉄・乗り鉄・駅弁鉄・時刻表鉄・業務鉄・廃線鉄・駅鉄……等と、いろいろあるそうです。 先日は、このうちの「撮り鉄」の一部(約50人)が、JR関西線・河内堅上駅付近で、撮影のために線路内に立ち入り、ダイヤを乱し、JR西日本から訴えられています。 常軌を逸した行動で、これは論外。 で、わたしはというと、ま、分類上では「駅鉄」に属し、その中の、特に「無人駅鉄」ということになります。 ですから、こんなふうにうみねこ号の車窓からパチパチやっているということには、内心、忸怩たる思いがあるわけです。 ま、下車しない理由は、もうくりかえしません。 ガマンして、うみねこ号の旅をつづけることにします。 ★うみねこ号は陸中八木駅を出て、有家駅に向かって疾駆しています。 ★うみねこ号は有家駅を出て、今、沢尻踏切を通過します。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ |
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