祖父江のオリエンテーリング雑記録

オリエンテーリングについて時々綴るブログになるはず

オリエンテーリングと戯れる

2017-12-07 16:55:52 | 日記
※本投稿はオリエンティア Advent Calendar2017の7日目の記事になります。

はじめに
こんにちは。東海高校2年の祖父江有祐です。ブログタイトルの「USBe」というのは某パズル雑誌での僕のペンネームです。
簡単に自己紹介させていただくと中1でワンゲル部に入部してオリエンテーリングを始めたので競技歴は今年で5年目です。目立った実績としては中2と中3の時のインターハイ個人JMEクラスで優勝し、高1と高2では個人MEクラス準優勝でした。また、AsJYOCは全2回開催中2回出場の皆勤賞です。いちばん最近のものだと先日の全日本リレーMJクラス優勝です。リレー大会の金メダルは中2の時の椛の湖全日本リレー以来だと思うのでより一層嬉しいですね。

しかしこの記事は競技やAsJYOC等の話ではなく、自分がこれまでにやってきたオリエンテーリング絡みの遊びについてです。
だだっ長いので注意してください。時間がない方は最終章の④だけでも読んでいただけると嬉しいです。


遊び①:立体地形図作り
遡ること今から3年と8カ月。ピチピチの中学2年生だった僕は当時の中学部長と新入生への教育について話し合っていました。様々な意見が飛び交っていたかは覚えてませんが、なんだかんだで「立体模型を使って地図の説明をしよう」という話になりました。先輩がその場でサッとOmap(のようなもの)を描き上げ、僕がそれをもとに模型を作ることに。家にあった段ボールを切って重ねてを繰り返し、土日の二日間で作り上げたのがこちらです。

この地図には縮尺や等高線間隔という概念がないので斜面がべらぼうに急です。こんなところ走れるわけないでしょ。

ですが悪いことばかりではなく、このオーバーな地形表現は地形図に慣れていない新中一にとって、尾根や沢のイメージが強調されて伝わるので分かりやすいだろうと思ってます。そうでないと段ボールをハサミで切り続けて痛めた右手が悲しみます。
また、どーでもいいことですが、ケルンに小っちゃく「記念」と書かれていたり、建物の通行可能部分は実際に貫通してたりしています。

他にも、斜面を撫でるとザラザラしていて気持ちいい、持ってみると軽い、無駄にかさ張る等の特徴があります。
ちなみに地図名は「祖父江山」です。顧問の大野先生に見せたときに「これの地図名は何だ?」と聞かれ、その時何も思いつかなかったため非常に安直な名前になりました。こうして図らずともワンゲル部の歴史に名を刻んだところでこの模型の話は終わります。

そしてそれから約1年、僕は誰に言うこともなく立体模型その2を作り始めました。前作「祖父江山」の反省から「既存のOmapをもとに作る」「縮尺・等高線間隔も忠実に作る」を目標に掲げ、長くて辛い孤独な戦いを始めたのであった…
使用地図は我々ワンゲル部にとって一番馴染みのあるテレイン「定光寺」。1:10000だとさすがに大変なので2倍の1:5000で作ることに。そのため模型上での等高線間隔(紙の暑さ)は1㎜。僕は東急ハンズに足を運び、厚さ1㎜の厚紙を同じフロアの商品の物差しを使って探し出し8枚ほど購入。その他の道具も含めて約900円の出費でした。
ひたすら切って貼るだけですが枚数が多い上に前作よりも細かい作業だったので大変でした。中3の始業式の日にも教室で黙々と厚紙を切っており、当時のクラスメイトはさぞかし引いたことでしょう。約2週間の苦労の末完成したのがこちら。

ご覧のとおり斜度がリアルになりました。確か40枚くらい重なっていると思います。
尾根と沢が交互になることや道と地形の関係とかがわかりやすいですね。現地に持って行って「地図・実際・俯瞰」の三つを比較するフィールドワークをするといいだろうなと思いつつ、それはまだ実現されてません。僕が面倒くさがりなもので。A4の地図ビニに入れて持ち運べるサイズなのでぜひ後輩たちにはやってみてほしいです。
他にも、斜面を撫でるとスベスベしていて気持ちいい、持ってみると重い、意外とコンパクト等の特徴があります。沢の触り心地は格別ですよ!

蛇足ですが幻の3作目に「いらない本を削って作る」というのがありました。ですが意外と本を削るのが難しくて挫折。お洒落にプレコンを仕舞えるシュールなコンパスケースになりましたとさ。


遊び②:OCADお絵かき
その①が思いのほか長くなったので巻きで行きます。その④まである予定なので…
こちらは文字通りOCADを使って絵を描くだけです。ベジェ曲線の練習という大義名分でやり始めました。記念すべき第一作目がこちら。

高村光雲作の「老猿」の写真を日本史の授業中にノートに落書きしたものをトレースしたものです。磁北線や崖などを使って線の太さを使い分けるのがコツです。2年前だったため年賀状に使えて便利でした。
そして最近書いたのがこちら。
JSOMの記号を使っていかに再現するかという趣向で特に気に入っているものを選びました。「ご注文はうさぎですか?」ロゴの英文以外すべてOmapで使われる記号です。オープンとまばらに木の生えたオープンで影っぽくしたり、コーヒーカップと?マークは主曲線および計曲線だったり、両サイドはみぞとこぶを使ったり。とっておきの暇つぶしです。
これで全く地図を描かないようではまるで丘サーファーみたいなので、最近家の近所の公園の地図を作りました。練習の成果が発揮されました(?)


遊び③:テレイン名替え歌
ついに一番の問題作の登場です。まずはこちらをご覧ください。
テレイン名で「ようこそジャパリパークへ」(ニコニコ動画)
見ての通りテレイン名(地図名)をうまく使い、もとの歌詞にできるだけ近い歌詞を作るというだけのシンプルでくだらない遊びです。選曲は完全に僕の趣味なのでお気になさらずに。
自分でテレイン名のリストを都道府県ごと文字数順に作成し、それを参考にしながら歌詞を作っていく、非常に根気のいる作業です。ピッタリはまりそうな場所を見つける注意力、テレイン名に関する知識、それを引き出すひらめき力、ちゃんと妥協する勇気等の能力が育まれます(多分)。ちなみにこの形式で動画を作ろうと思うと、歌詞を組むのと同じくらいの労力を背景と音声の両方に消費するので気を付けましょう。
この記事によって「私もやってみたい!」という強者が現れる可能性があるので自己流の作成の手順を紹介しておきます。

①選曲:基本的に好きな歌でいいですが、長いと大変です。僕は同テレイン名禁止縛りで作ってるので90秒を超えるものに手を出す勇気はないです。同じ理由で同じフレーズを多用する曲はおすすめできません。僕がアニソンにしか精通してないので他のジャンルで作っていただけると嬉しいです。
②作詞:最初はスマホのメモに思いついた順に書いていましたが途中からノートに切り替えてます。アナログの方が自由に書けるので作業しやすいです。画質が悪くて見づらいですがこんな感じです。

ページを「歌詞を見て試行錯誤する側」と「確定版を連ねる側」で分けてます。一発で確定する場所もあれば、対立候補をいくつも出して考えている場所もあります。採用基準の優先順位は①文字数が合っているか②母音③リズム感④子音⑤妥協する、といった具合です。
ちなみに「子抱」「みのお」「原セ」といった短いテレイン名や「浅間台」「きらら浜」といった語呂がいいものは使いやすいです。そのためこれらはなるべく後に取って置き、はじめは長めのテレイン名をうまく入れる方法を考えるとやりやすいです。それに長いテレイン名がきれいにはまっていると見ている方も楽しいと思います。
(③動画づくり):テレイン名替え歌の本質ではないですが、大衆に向けて発表する場合には音声が必要となるでしょう。自分で歌ったり機械に歌わせたりしてうまくやってください。

テレイン名が覚えられるだけで詳しくなれるわけではありませんが、よろしければやってみてください。後悔しても知りません。


遊び④:テレインマップ作成
最後に一番PRしたいことを。
僕は最近、Googleマップのマイマップを使って日本の西半分のOmapをまとめています。
東海・関西地区テレインマップ
もともと「関東圏テレインガイド」というものがあって、それを見て「自分の地域にも似たようなものが欲しいな」と思って作り始めました。
愛知が誇る新城テレインの位置関係の確認や駅近テレイン探し、テレイン名替え歌の参考資料など、その使用用途は多岐にわたります。
最初は点でテレインの位置を示すだけでしたが、先月くらいから少しずつ地図の概形の入力もしています。テレインの位置関係や大きさがより見やすいように日々工夫を重ねているつもりです。
そして現在、285テレインの位置情報と66テレインの概形が入ってます。それでもまだまだ拾い切れていないテレインが数多あるので皆様からの情報提供お待ちしております。新しい地図だけでなく古い地図の情報も大歓迎です。Twitterや大会会場で声かけて頂ければいつでも受け付けます。また、こちらから「地図を見せてほしい」といったお願いをすることがあればその時は協力していただけると嬉しいです。また、もっと使いやすくするためのアイデア等もお待ちしております。


「皆さんもいろんな形で自由にオリエンテーリングを楽しみましょう!」といったメッセージが込められているということにしてこの記事も終わりとします。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。どこかの大会会場でお会いしましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿