やまなかまへ

いい歳をした山好きから、お仲間への山行報告です。
次の山登りの参考になれば・・・

2017.11.16 北山・峰床山から鎌倉山

2017-11-20 | ハイキング
近畿100山の一つ、峰床山を歩いてきました。天気は曇り時々晴れ、時々雪がパラパラと落ちる天気でしたが、空気は澄んで見通しは良く、秋の低山歩きを楽しんできました。
【コースタイム】和歌山6時発=8:30坊村8:45→9:10葛川中村・葛川小学校前→9:50二股→10:50中村乗越→11:00八丁平→11:45峰床山12:00→12:30オグロ坂峠→13:30鎌倉山→14:50坊村15:30=18:00和歌山
【メンバー】はちえもん・デナリ
坊村の大きな駐車場に車を置く。安曇川沿いに中村まで車道を歩く。葛川小学校の右側、江賀谷ぞいの林道に入り二股で林道は終わり、右又へ入る。何度か徒渉し、40分ほどで谷を離れ、20分で中村乗越に到着。明るい雑木の斜面を八丁平へと下る。鹿の食害がひどいのか、湿地保護のためにネットが張り巡らせている。半時計回りに八丁平をかわし、谷らしくないクラガリ谷をつめて尾根に上がると峰床山は目の前だ。山頂からオグロ坂峠の間に直角にルートが曲がるところがあり、テープを見落としてちょっと行き過ぎてしまう。オグロ坂峠にはお地蔵さんが安置されていて、落ち葉の散り敷かれた峠道との雰囲気がなんとも言えず良い。ここから鎌倉山までの尾根道でも、1か所、支尾根に迷い込んだところがあった。この時期は落ち葉で踏み跡が薄くなるので支尾根の分岐には要注意。テープはしっかりついていたのだけど(^^;)。 
鎌倉山からは下り。テープがしっかりついているので迷うことはなかった。
いつもは帰り道に立ち寄り温泉へ寄るのだが今回は適当な所がなく、入浴をあきらめて帰った。

2017.11.13 玉置山・宝冠の森

2017-11-14 | ハイキング
大峰奥駆道からちょっと外れた行場に玉置山・宝冠ノ森がある。奥駆道の縦走の時、ここへ寄らなかったのが気になっていた所だったのですが、山友から行ってみたいとのお誘いがあり喜んで乗せてもらいました。乗ってくれる仲間が増え6名の大パーティーになって、行程が短いために持て余す時間を、鍋パーティーで過ごすプランも出て、楽しく充実した山歩きになりました。
【コースタイム】6時和歌山=8:40玉置神社駐車場8:55→9:10カツエ坂登山口→9:30玉置山→9:45勧業山碑→10:45宝冠ノ森→10:50展望の良い突き当り→11:00宝冠ノ森(鍋パーティ)12:30→13:25勧業山碑→13:35玉置神社13:50→14:15玉置神社駐車場=湯泉地温泉=和歌山
【メンバー】ハチエモン・フクさん・サチさん・ベラさん・ユミタン・ユイさん
和歌山から京奈和道で五条に出て十津川に向けて走る。細くて曲がりくねった旧道が、走りやすい道に作り替えられ以前とは格段に走りやすくなった。玉置神社の駐車場に着いたのは予定よりも1時間も早かった。車道をカツエ坂の登山口まで歩く。「カツエ」が「飢」だとは以前歩いているのに気づかなかった。玉置山山頂で釣ってある鐘を鳴らし宝冠ノ森へと下り始める。勧業山碑の横を通り抜けて穏やかな尾根を下る。1057のピークから急下りになり鎖場の岩の崖や細い岩尾根が続く。次のピークが宝冠ノ森で、そこからさらに少し先まで踏み跡があり行き止りになっている。景色は良いが座る場所もないほど狭い。宝冠ノ森にとって返し、今日のお楽しみの鍋パーティ。2時間ほどしか歩いていないのにお腹だけはしっかり空いている。満腹になったところで下山なのだが今日の下山は登りになる。勧業山碑からトラバース道を玉置神社へと向かい、本殿の周辺の大木・巨木を見学して駐車場に帰る。帰路、湯泉地温泉の滝の湯で汗を流し、帰和。
★滝の湯の入湯料は、JAFの会員証で半額の300円に割引 !! 昼食は鍋、車も1台で行ったので 今日の山歩きは格安でした。

カツエ坂登山口

玉置山

勧業山碑

宝冠ノ森へ下る

急下り

宝冠ノ森

下山の登り?

紅葉

玉置山


2017.11.2 東赤石山から西赤石山

2017-11-11 | 縦走
天気が悪かったり、風邪をひいたりで、久しぶりの山歩きは、四国の東赤石山。黄葉真っ盛りの100名山を訪ねて静かな山を歩いてきました。

【コースタイム】11月1日14時和歌山発 21時ころ日浦登山口駐車場着 車中泊
11月2日 筏津登山口へ移動6:25→7:25瀬場谷からの分岐点→9:10赤石山荘・権現山分岐→9:35赤石越え→9:45東赤石山→10:15八巻山→11:30石室越→12:05物住頭→12:35西赤石山→13:45銅山越→14:30ダイヤモンド水→15:05日浦登山口=(自転車)=筏津=和歌山

アルプス方面は雪の便りもちらほら、山小屋も小屋締めしてしまったところがほとんどで、想う山は遠くなってしまった。しからば近くでと、東赤石山を選んだ。ネットで調べてみると、少し頑張れば西赤石山への縦走も日帰りでできそう。入山口と下山口の間の長い舗装道歩きは嫌なので自転車を使うことにした。
今までは、四国に入るのにフェリーを使っていたが、今回は明石大橋経由。神戸を抜けるまでは車も多いがそれからは快適なドライブを楽しめる。高速道を降りてからも、日浦登山口までとても走りやすい道が続いた。駐車場はトイレもあり、気兼ねなく車中泊できた。
2日 自転車をデポし、筏津の登山口へ走る。路肩に数台の駐車スぺ―スがある。登山道は整備されており歩きやすい。瀬場谷ぞいに八間滝などを愛でながら歩き、沢を渡ると支谷へと入る。この沢を離れると銅山越すぎまで水場は無い。分岐点ごとに立派な道標が立ち、初めての道だが安心して歩ける。
東赤石山の頂は岩の積み重なった狭いところで木に遮られあまり開放感がない。次のピークの八巻山を越え、明瞭な踏み跡は赤石山荘へついているが、稜線伝いのルートの踏み跡は、岩場が続いて判然としない。尾根を外さないよう、獣道のようなところも歩く。何回か、小さなピークによじ登っては、次のルートをさがす。時たま出てくる、テープや赤ペンキは心強い。石室越で赤石山荘からの道と合流する。ここからは踏み跡もはっきりとしてくる。南斜面のブナの黄葉は素晴らしい。西赤石山でゆっくり休んで、下山にかかる。銅山越からは石畳の立派な道だ。別子銅山華やかなりし頃の遺物を見学しながらゆっくりと下る。日浦登山口で折りたたんでデポしていた自転車を広げ、下り道をほとんどペダルを踏むことなく筏津へ下る。