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長戸大幸 プロデュース

2016-03-11 23:59:16 | 日記
長戸大幸プロデューサーは様々なアーティストをプロデュースしてきました。特にミュージシャンに対して、バンド形体で音楽的なチャレンジをする機会を与えていく方法は画期的でした。
ビーイングからは1980年にマライア(MARIAH)がデビュー、メンバーには笹路正徳さん(Key.)、清水靖晃さん(Sax.)、土方隆行さん(Gt.)、渡辺モリオさん(Ba.)、山木秀夫さん(Dr.)、村川ジミー聡さん(Vo.)等、音楽史に爪痕を残し、今も各方面で活躍されている方々が在籍していました。プログレッシブ・ロック色の強かったマライアは自らのアルバムだけでなく、土方さんの『Smash The Grass』(フュージョン系)を始めとする数々のメンバー・ソロ名義の作品や、笹路さんがアレンジしたジャズ系の秋本奈緒美さんや作詞家の亜蘭知子さんの作品も含め、オールジャンルにおいて全てクオリティーが高く、アイドル全盛の80年代初期に衝撃を与え、音楽ファンを唸らせました。

長戸大幸プロデューサー率いるビーイングには他にも沢山のミュージシャンが在籍しています。92年にデビューしたインストゥルメンタル・バンドのDIMENSIONも前述の方々同様ビーイングの精鋭、増崎孝司さん(G.)、勝田一樹さん(Sax.)、小野塚晃さん(Pf.)で結成、ジャンルの異なる音楽シーンでも活躍していた3人はフュージョンにジャンルを定め、現在まで25枚のオリジナルアルバムをリリース、多くのライヴも行なう等、今もハイペースで活動しています。また彼らはZARDを始めとする様々なアーティストのレコーディングに参加、さらに森川七月さん(from なついろ)のアルバムを始め、様々なアーティストのサウンド・プロデュースをしています。

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