スリーウェイシリンジ用、人気カテゴリ、 歯科医療従事者向けの歯科器材紹介

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抑制の新化合物 出生前投与、マウスで効果

2017-09-15 16:00:08 | 日記

 京都大大学院医学研究科の萩原正敏教授(化学生物学)らの研究チームは4日、ダウン症で知的障害を引き起こす原因の一つとされる遺伝子の働きを抑制する新たな化合物を発見したと発表した。ダウン症の胎児を妊娠している母マウスに投与したところ、胎児の脳構造の異常や学習行動が改善したことを確認した。ダウン症などの染色体異常を調べる出生前診断を受ける妊婦が増えているが、今回の研究は胎児期に治療できる可能性につながる成果という。論文は近く米科学アカデミー紀要に掲載される。口腔内カメラ

 

 ダウン症は最も多い染色体異常とされ、約1000人に1人の確率で発生する。23対ある染色体のうち21番が1本多い3本のため遺伝子が過剰に働いて神経細胞が誕生しにくくなり、知的障害などにつながることが多い。根管長測定器

 

 研究チームは、神経細胞を作り出す神経幹細胞の増殖を促す化合物を717種類の候補から探し出し、「アルジャーノン」と命名。ダウン症の赤ちゃんを妊娠した母マウスに、妊娠中期(妊娠10~15日目)に1日1回経口投与した。この結果、胎児には大脳皮質が通常より薄くなるダウン症の特徴が出なかった。迷路の正しい道を覚える出生後の学習行動実験では、通常のマウスと同程度に正しい場所を覚えていた。

 

 チームによると、アルジャーノンが遺伝子の過剰な働きを抑制するため神経幹細胞が正常に増え、脳構造の異常や学習行動の低下を改善させたとみられる。ダウン症の人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った神経幹細胞も、正常に増えることを確認した。今後は神経細胞が関与している脳梗塞(こうそく)やアルツハイマー病、パーキンソン病も対象に研究を進める。萩原教授は「安全確認のハードルが高く、出生前治療に対する社会的な合意も必要だ」としている。

 

http://luccye1.ti-da.net/e9841038.html


「病は気から」仕組み解明=脳内の微小炎症、引き金に-北大など

2017-09-15 15:44:00 | 日記

 「病は気から」と昔から言われるが、慢性的なストレスが消化器の機能障害や突然死をもたらす仕組みを、北海道大などの研究チームがマウスの実験で初めて明らかにした。ストレス性の病気や突然死の予測に役立つという。論文は4日までに、国際科学誌イーライフに掲載された。歯面清掃用ハンドピース

 

 北大遺伝子病制御研究所の村上正晃教授らは、マウスに睡眠障害を起こして慢性的なストレスを与える実験を実施。自分の組織を攻撃してしまう免疫細胞(病原T細胞)を静脈に注射すると、胃や十二指腸の炎症、出血が引き金となり、心臓機能が低下して突然死した。ストレスのみを与えた場合や、ストレスを与えず病原T細胞を注射しただけの場合、死ぬマウスはいなかった。ホワイトニング機器

 

 突然死したマウスを詳しく調べると、病原T細胞が脳の特定部位に集積して微小な炎症を起こしていた。この部位に炎症が起きると、新たな神経回路が形成されてよりストレスを強め、消化器などの炎症を引き起こすことも判明した。

 

 逆にストレスがなく、ストレスに反応する交感神経が活発に働いていない状態では、脳内への病原T細胞の集積や微小炎症が起きないことも分かった。

 

 病原T細胞の有無は人によって異なる。研究チームは血液検査で病原T細胞を調べることにより、ストレスによる疾患や突然死のリスクを予測できる可能性があるとしている。

 

http://teeths.prtls.jp/entry.html?did=f26715f127e195e