ジメジメした天気が続き、梅雨明けが待ち遠しいですね。待ち遠しいといえば、子どもたちはもうすぐ夏休み。長期のお休みは生活リズムが崩れがちですが、早寝早起き、三度の食事と歯磨きは、健康のためにもしっかりと守っておきたいポイントです。
さて、ちょうど1ヵ月先の8月8日は「歯並びの日」。実は歯に関する記念日は他にもたくさんあるんですよ。例えば4月18日は「よい歯の日」、6月4日は「むし歯予防デー」、11月8日は「いい歯の日」……といった具合に。歯科根管治療用
今回は夏休みを前に、心にとめておきたい「子どもの歯のケア」についておさらいしておきましょう!
一度虫歯になったら取り返しがつかない!?子どものうちのケアが大切!
歯に関する記念日が多いことからもわかるように、昔に比べて歯に対する意識はとても高くなりました。小学6年生の平均虫歯数(※1)は、調査開始の1984年度では4.75本でしたが、年々減少し2016年度では0.84本に。現在では、“子どものうちから正しい歯のケアを習慣化することが大事”が常識になっていますね。歯科用ガッタパーチャカッター電気切断器
そして昨今、小学生以下のお子さんをもつお母さんたちからはこんな声も聞かれますね。
■歯と歯の間がしっかり磨けるように、家族でデンタルフロスを使っています
■柔らかい食物ばかりだとあごが狭くなり歯の矯正が必要になるそうなので、子どもにはかたいものを意識して食べさせています
■虫歯菌がうつることもあるので、人の箸は絶対に使わないようにしています
■口の中に長く残るおやつは虫歯になりやすいので、与えないようにしています
■食後すぐではなく、30分経ってから歯を磨く方が良いと聞いて、実践しています
子どもの歯が健康であり続けるためには、食べ物や歯磨き習慣について保護者が気を配る必要がありますが、特に乳歯のうちのケアは重要だといわれています。なぜなら、乳歯の健康状態が永久歯の未来を決めてしまうから。乳歯の奥で永久歯は既にスタンバイしていて、乳歯の根を道しるべに永久歯が生えてくるのです。
乳歯のうちに虫歯になってしまうと、「永久歯が虫歯の乳歯を“異物”と認識して他の場所に出てしまう」「虫歯で抜けた乳歯の周りの歯が傾いてしまう」など歯並びや噛み合わせに悪影響をおよぼしかねません。