アナクロシンセ

2010-06-21 01:50:36 | Weblog
えー、久しぶりにアナログシンセ引っ張り出してみましたよ。

上がRoland JUNO-106、下がKORG DW-8000ですね。
アナログとはいっても実は両機ともオシレーターがデジタルなので、
デジアナシンセとか呼ばれてたりもします。

JUNO-106はマイファーストシンセ。
私が高校入学祝いに新品で買ってもらったヤツですよ。
もう25年も前の品ですなぁ。
これ買った時から問題ありまして、ランダムに濁った音が出るのです。
もちろん保証期間内でしたから無料で修理してもらいましたが、
1回じゃあ直らなくて2,3回修理に出した記憶があります。
当時は知らなかったですがこれはこの機種の持病で、
ICチップの不良率がものすごく高いのだそうで。
ネットで検索するとその話は山のように出てきます(笑)
そのICチップ、とうの昔にメーカー在庫は無くなってますので現在修理は出来ません。
なので当時、無料で修理しちゃったのはある意味良かったのかも???

まず電源を入れて、生きてるかどうかの確認(笑)
この手のモノは何故か放置しておくだけで壊れたりするので。
とりあえず電源はオッケー。
パネルのスイッチはあまり接触がよろしく無いようですが、まぁいいでしょう。
ちょっとガリノイズがあるな。。。
スライダーはきちんと反応します。
が、スライダーの軸に付いてる埃除けのスポンジシート、
何箇所かスライダーの動きを妨げている部分があるので外してしまいましょう。

サイドのネジ4つ外すと、鍵盤の上からパカッとパネルが開きます。
奥側にヒンジが付いてまして、ここを開けるのを考慮した設計になってるんですね。
内部の掃除も一緒にやってしまいましょう。
掃除機とエアダスターで埃取り。
そしてスライダー部分のスポンジはもうパリパリ。
25年も経つと硬化してしまってもうスポンジじゃなくなってますわ(笑)

真ん中あたりにボタン電池。
これは音色メモリー用の電池なのですが、確か前回交換したのは’93年だったか。。。
まだメモリー消えてないですから結構持つもんですなあ(汗)

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