ねころぐ♪

ねこっちたちのぐうたらな日常>を紹介するSaiがぐうたらしてます(^^;ゞ

廃墟です♪

2009年01月22日 01時10分09秒 | ぴんくのヒトリゴト





私が住んでいる市は、昔炭鉱で栄えた街でした。

今はもう、現役で採掘している炭鉱はありません。

全て閉山しました。

穴も埋められ、建造物も解体され、その痕跡すら認められないところがほとんどですが、
3箇所ほど、写真のような鉄塔が残っているところがあります。


鉄塔は『櫓(やぐら)』と言います。

この下に地下数百メートルまで下りるための垂直の穴があって、
鉱員さんたちはエレベーターで降りるのです。

櫓は、エレベータを吊るして動かすためのものです。

一番上に滑車があって、隣接しているレンガの建物の中に、ワイヤーを巻く機械が入ってます。


櫓は、炭鉱のシンボルのようなものなのですね。



ところでこの場所、時々映画の撮影で使われます。

最近では『K-20』とか。


ご覧の通り、閉山以来手入れもされずに放置してあるので、いい感じで廃墟感が漂ってますでしょ


ところが、『世界遺産』に登録しよう! なんて動きがあって、
去年国内の暫定リスト入りを果たしてしまったものだから、

ここにきて改修工事が行われることになっちゃって……。

確かに、壊れたところもそのままで、見学するのに危険を伴うってのはいただけないけど。

でも、改修後は、さびた櫓もきれいに塗られて、壊れた扉も修復されて、
廃墟感はきれいさっぱりなくなっちゃうんだろうな。


ちょっと残念


あけましておめでとうございます

2009年01月01日 02時55分28秒 | ぴんくのヒトリゴト

1周忌

2008年12月27日 00時00分00秒 | ぴんくのヒトリゴト



寒くなりましたね

皆さん、お元気ですか?



長い間ご無沙汰しておりました



ぴんくは元気です

少なくとも、健康です。たぶん。

ここ数年風邪ひとつ引いたことはありませんが、血圧は高いです




それはさておき。




今日は、ナナの一周忌です。







ナナが癌でなくなってから、もう1年がたちます。




そして、今年の10月に、チャーリーが亡くなりました。







リンパ腫でした。

4ヶ月の闘病の後に亡くなったナナと違って、
チャーリーは異変があってから3週間くらいであっさり亡くなりました。




というわけで、現在7匹。




巷に吹き荒れる不況の大波をもろかぶりしてへこんでいるわけですが、
またぼちぼちはじめていこうかな、とか……。


よろしくお願いします

ナナのいない日

2007年12月28日 16時48分40秒 | ナナ




本日、午前中に近くのペット霊園でナナを火葬してもらいました。

もし、今日が12月28日でなかったら火葬は明日にしたかもしれません。
明後日にしたかもしれません。
そうして、いつまでも火葬できずにいたかもしれません。
でも、明日は29日で、明後日は30日で、もうお正月になってしまいます。
そして、私は29・30日は仕事に行かなくてはいけません。
火葬は今日しかありえなかったのです。

だから、本当に一番いい日にちを選んでナナは逝ってくれたと思います。
クリスマスとお正月を外し、私が仕事がお休みの日を選んで。

おかげで、夕べはゆっくりナナの旅立ちの支度をすることが出来ました。
体を拭いてやり、ちょうどいい大きさの箱と花を買ってきて入れてあげました。
ろうそくが一本燃え尽きるまで、そばにいることができました。


今日は朝一番で、お世話になった動物クリニックに報告に行きました。
受付の方に報告だけするつもりでしたが、先生が出てきてくださいました。
本当によく診ていただきました。
このクリニックに来てよかった。


ペット霊園はウチから歩いて5分くらいのところにあるので、ナナを入れた箱を抱いて歩いていきました。
雨が降っていましたが、そう寒くはありませんでした。

火葬は一体づつしかしないということで、希望すればお骨を持って帰ることもでしました。
特に仏壇もお墓もないので迷ったのですが、やっぱりつれて帰ることにしました。
でなければ、ナナを預けるだけで帰らなくてはならなかったので。

残念だったのは、毛布を入れてあげられなかったことです。
化繊はいけないようでした。
ダイオキシン問題とか、いろいろあるのでしょう。
鉄板に敷かれた白い紙の上にナナを横たえ、周りを花で囲みました。
裸で送り出さなければならなかったのは悔やまれますが、最後に抱くことが出来てよかったと思います。

焼けるのを待つ間に、骨壷を入れる袋を選びました。
白に銀糸の普通のもののほかに、カラフルなものや犬や猫がデザインされている物もありました。
普通の白にしようかとも思ったのですが、やはりピンク色のものを選びました。
サーモンピンクに桜の花が織られているものです。

焼きあがった骨は、妙に白くからからして、作り物のようでした。
足の骨がしっかり残っていて、そういえばナナの必殺技はねこキックだったな、
とちょっとおかしくなりました。
薬を飲ませるときも、爪を切るときも、ナナのねこキックで腕がキズだらけになったものです。
その痕は今も薄く残っていますが、深い傷ではないので、いずれは消えるでしょう。

帰ってきて、ナナの薬や消毒薬を片付けました。
ナナの為に買い置きしていた鳥のレバーが2切れ残っていたので、醤油で炊いて食べました。
少し、ナナにもお供えしました。
大好きだったヨーグルトもあげました。
花がなかったので、庭の山茶花を1輪摘んで飾っていたところ、花屋さんがお花を届けにきました。
お世話になった動物クリニックからでした。


4ヶ月の間、随分泣きました。
数年分をあわせたくらい泣きました。
たぶん、もう少し泣くでしょう。
ナナの瞳に似た緑色を見るたび。
大好きだった、鳥肝を見るたび。




遺影の写真を探すのですが、なかなかいいのがありませんでした。
2度のPC故障で、過去の写真はほとんど残っておらず、
最近はあまりナナを撮っていなかったので、まともな写真がないのです。
WEBにUPしたのをいろいろ探して、やっとみつけましたので、
UPしておきます。



















2007年12月27日

2007年12月28日 00時01分06秒 | ナナ





午後3時ちょっと前に、ナナが息を引き取りました。

今朝までは自分で寝る位置を変えたりしていたのですが、
午後になってからしゃっくりのように、呼吸が途切れがちになりました。
もう、呼びかけても尻尾を振る体力もなかったようですが、
手を握っていると、ほんの少し握り返してくれました。

どういう理由かは分かりませんが、開きっぱなしだった右目の瞳孔が収縮していました。
光が入った時、ナナがほんの少し目を眇めたので、もしかしたら見えてたかもしれません。
亡くなったら瞳孔は開くと思っていたので、私はずっとナナの瞳を見ていました。
でも、今でも瞳孔は収縮したままです。
だからほんの少しの間、息を引き取った瞬間が分かりませんでした。
たぶん、最後に小さく息を吸った時だろうと思います。


母も言っていましたが、本当にいい子でした。
寝付いたのは最後の2日だけで、粗相もほとんどしませんでした。
それまでは、見えないにもかかわらず、自分で水を飲みに行き、
自分でコタツに戻っていました。
トイレに連れて行くと、必ずそこでおしっこをしてくれて、
コタツの中ですることはありませんでした。
本当に、手のかからないいい子でした。


ナナの話をすると、誰もが
「それだけしてあげれば、猫も幸せでしょう」
と言いました。
でも、私がしてあげたわけじゃありません。
病気が分かってからの4ヶ月間は、ナナは私の為に生きてくれたのです。
ナナが私の為に頑張って、心の準備をする時間をくれたのです。


ナナ、あなたがうちに来てくれて本当によかった。
私は幸せでした。
そして、あなたが残してくれた子供たちがいるから、これからも幸せです。

ナナ、ありがとうね。












ナナ

2007年12月26日 14時34分59秒 | ナナ
2日ほど前から、何も食べなくなりました。
水も吐き戻します。

口腔内の出血があって、そのせいか、体温も低いようです。
手も足も冷たい。
体重も、もう2キロを切ったかもしれません。

呼びかけると、しっぽだけが以前とかわらずぱたぱた動きます。



どうして?

2007年12月19日 01時29分09秒 | ぴんくのヒトリゴト

2階の部屋はフローリングです。
お掃除がしやすいように、出来るだけ何も敷かないようにしていました。

日当たりがよくて暖かいので、みんながやってくるのですが、
何も敷いていないので、なんとなく居心地が悪そうな感じ。

バックとか置いてると、その上になんとか乗ろうとしてたりするし。

なので、小さめのラグを買いました。
ふかふかして、毛布みたいなの。

なのに……。



乗っていいんだよー

なぜ



だから、乗っていいんだってば!

なぜ



なぜ、誰も乗らないんでしょう???
ってか、踏もうとさえしないのはどうして???

なにが気に入らないの??????







なにかが気に入らないねこっちに、ぽちっ★とよろしくな~♪ =^ヱ^=
にほんブログ村 猫ブログ 猫 MIX多頭飼いへ かわりにごろんとしてるぴんくに、ひとつぽちっ★とお願いしますです





ナナ

2007年12月10日 19時53分48秒 | ナナ



今日、病院に行って診てもらいました。
やっぱり、見えていないようです。
眼球や眼底には問題がないようなので、原因は腫瘍が視神経を圧迫したためだろうということでした。

コタツの中だと安心するらしく、自分では一切外に出ません。
引っ張り出しても、すぐに中に入りたがります。
呼びかけても、返事をしなくなりました。

だんだん、できることが少なくなっていきます。


暗闇

2007年12月09日 14時59分08秒 | ナナ

昨日、体調に変化はないとお伝えしたのですが、今朝、大きな変化がありました。

どうやら、右目が見えなくなったようです。
まだ病院で見てもらっていないので分かりませんが、
光のあるところでも瞳がまん丸のままなので、たぶん見えていないと思います。

ナナは盲目になりました。

寒くなりました

2007年12月08日 14時02分18秒 | ナナ





ご無沙汰しています。

ナナの容態ですが、今のところ大きな変化はありません。
あごの腫瘍は日に日に大きくなっているし、
眼球摘出のキズが、よくなっているのか悪いのか分かりませんが……。

2週間ほどで、キズはふさがりました。
でも、中では出血も続いているのか、
出口を失った血液混じりのしょう液が鼻から出てくるようになりました。
それが3日ほど続いていたのですが、鼻から少しづつ出るくらいでは埒が明かなくなったのか、
目頭に穴が開いてそこから出るようになりました。
写真は、ちょうどその頃のものです。
目頭の辺りの毛が抜けて、赤くなっているのが分かると思います。

目は鼻とつながってるし、鼻は口とつながっているので、口腔内の細菌に感染した可能性もあるとのことでした。
とりあえず抜糸はできましたが、止めていた抗生物質の飲み薬をまた飲むことに。


寒くなったので、ひねもすコタツの中で過ごしています。
ご飯も、缶詰は一切食べなくなりました。
でも、まだマグロのお刺身は食べてくれます。
鳥のレバーも食べます。
この間はハムも食べました。
先生も「食べるものをあげてください」と言われましたし。


そうそう、片目というのは、やはり少し歩きにくいようです。
左の視界が欠けるせいで、柱やふすまにぶつかってます。
玄関の上がり口ぎりぎりを歩いていて、滑り落ちたこともあります。


そんな感じです。