大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

グリテンフリー・米粉 欧米へ輸出

2017年09月11日 05時31分58秒 | 日記
「国産のコメを原料にした米粉を欧米に輸出する業者が、九州で相次いで登場している」そうです。
「欧米では小麦粉に含まれる<グルテン>が症状を引き起こす<セリアック病>への警戒から<グリテンフリー(グルテンを含まない)>食品」の人気が高まり、「健康にいいと評価する消費者が増加」しているそうです。
熊本製粉(熊本市)は2015年に米国のグリテンフリー認証機関の認証を得て、家庭用、業務用と輸出を拡大し、「小城製粉(鹿児島・川内市)は14年からドイツに輸出。現地の商社を通じ、顧客はフランスにも広がっている」そうです。
地元産の米を使い、「独自の製粉技術」で作られる<グリテンフリー>米粉は「ふっくらと仕上がる」そうです。
「課題は価格の高さだが、価値を一層PRし欧州各地に販路を広げたい」と関係者は話されています。
「農林水産省は輸出を後押しするため、NPO法人国内産米粉促進ネットワーク(東京)が今秋欧州で計画する米粉のPR活動を支援する」とのことです。
<グルテンフリー>って??聞いたような?なぜ必要なのか?知らなかったのですが、お米の新たな可能性が生まれているようです。
休耕田が増え放置されている故郷・田舎の田んぼが蘇るかもしれない~と思いましたが、どうでしょうか?
(下:2017年9月6日西日本新聞・西山忠宏「米粉 九州から欧米へ グリテンフリー人気受け輸出続々 農業振興へ国も支援」より)