大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

移住希望者の関心は? 仕事と福祉環境

2017年02月13日 06時27分59秒 | 日記
 今、注目の<移住>について総務省調査結果が報告されました。
「過疎が進む農漁村に移住したい意向があるかどうかを都市部で暮らす約3000人に尋ねたところ、30.6%が移住に関心を示したことが(2月)9日、総務省のインターネット調査で分かった」というものです。
さらに調査では「関心を示した人に移住を決断する上で必要な条件を聞くと、最多の55.8%が<仕事があること>と回答。<医療・福祉の環境が整っていること>が12.2%」あったそうです。
調査結果の報告を受けた「移住促進に関する検討会」では、有識者より「『自治体側に地域での仕事を作り出す工夫が求められる』といった意見が出された」そうです。ハローワークとの連携も必要ですね。以前、あるセミナーで若い方の移住体験談を聞きましたが、移住先を選んだのは「おばあちゃんの故郷だったから」と言われてました。何か胸がジーンとしましたよ。応援したいと思いました。
新聞をみますと各市町村で「移住施策」に力が入れられていると感じますが、インターネット生活者に届いているのでしょうか?日ごろ仕事に追われている人はニュースを見る時間もまちまち。インターネットでの発信はどんな時間にでも見れるという利点があります。全国版・移住斡旋ブログがあるかも?地方自治体にとっても良い刺激~施策コンテストになるのでは?
(下㊤:2017年2月10日西日本新聞「過疎地へ移住 3割が関心 総務省踏査」 下㊦:朝日新聞・藤山圭「移住希望者向け顕家をリノベ 小竹町、『お試し居住』に」より)