タンポポの好奇心

タンポポのように逞しく!

介護って何?

2008-05-31 13:06:10 | Weblog

高齢化社会になり介護・看護を必要とする人たちが急増している。
春先雨上がりの筍のように、次々と老人ホームが作られた。

ホームで働く人たちは、資格こそ取得しているが殆どが素人
「寝たきり3兆候」という言葉も生まれ、「動けない・オムツをしている・ぼけている」の3つの兆候があらわれるとこう呼ばれるのだそうだ。

介護が必要な時期に、めんどくさいとか手が足りないとかで、十分に介護ができないから「寝たきり3兆候」になるのも随分と早くなってしまう。
入居した友人のお母さんも、3ケ月もしないうち、言葉すらなくなってしまった。
入居前は、うるさいくらいしゃべり回っていたというのに・・・・・

介護は「愛」がなければ本当に難しい!
「愛」がない人に係わられたら、「人」ではなく「物」になってしまう。
「家族」に支えられ、少々の「ボケ」は笑って済ませてしまう、今こそ「家族の絆と愛」が必要な時代ではないかと感じる。

「介護って何?」・・・「愛」を持って人に接することができないと「介護」はできない。
現実を寂しく感じるのは私だけではない・・・・・


女性の時代

2008-05-30 13:05:49 | Weblog

ここ最近女性の社会進出がめざましい。
世界が注目するアメリカの物理学者リサ・ランドール博士は45歳の女性
「ウォール街最強の女」と異名をとるリーマン・ブラザーズ社の最高財務責任者エリン・カラン氏は、42歳の女性弁護士

日本でも「女性の台頭」が見られる。
バブル世代に育った女性たちが次々と成功を収めている。
彼女たちの強みは
1.広い人脈や時代を捉える「マーケティング」力
2.強烈なまでの「わがまま」
3.「コミュニケーション」力
4.「ムダ」力
5.「よそ者」力
6.その他いろいろ
本来なら欠点といわれ敬遠される特徴を生かすことが、実は起業家精神にとっては欠かせない要件なのだそうだ。
欠点、よく言えば個性が、独特のブランドを作り上げていくらしい。

そういえば、団塊世代のオバサン達も、いまや目まぐるしい変化を見せている。
彼女たちの特徴は、「ひま」「おしゃべり」「おせっかい」「世話好き」・・・・
これが実は成功の鍵になっているのです。
彼女達の特徴が、いまや大きなビジネスを動かしているのですから・・・

これからの時代、社会の発展には女性の力が大いに必要
になるかも知れません。


万物に心あり

2008-05-29 12:37:09 | Weblog

物は、これを愛する人のために働き、これを生かす人に集まる。
わが肉体を健康に生かすことは、己自身が生きることであるように、
物質を生かすことは、人としてその生命を環境にまで拡大して、本当に生きることである。
全ての物は、人間と同じように生きているからである。

本当に”なるほど”と思わせる言葉です。
企業も人も3要素である「ヒト・モノ・カネ」に関する態度対応が非常に良いと、環境の変化に対応して順調に発展しているといわれます。

「ヒト・モノ・カネ」が、一体となって良い方向に動くことが、発展して行く基本となるようです。


2008-05-27 15:21:44 | Weblog

「脳」に関する本やゲームソフトがここ数年流行になってきている。
脳って、結構前向きが好き。
人間は、本来前進するように作られている。

脳は公平が好き!
あるシナリオが公平であると感じた時、嬉しいときに感じる反応を見せる。
逆に不公平だと感じたときは、嫌悪感と同じ反応をする。
職場でも、自分が公平に敬意を持って扱われていると感じると、思考が明晰になる。
専門家は、「相手に関心を持ち、サポートし、心から褒めれば、逆に相手の脳内にあなたのことをもっとよく知りたい。必要とすることがあるならサポートしたいと思う気持ちが芽生える。」と指摘する。

脳は、予測できることが好き!
脳は、予測できる状況を好む。逆に予測できない不確実な状況下では、決断能力が低下する。
上司が部下の問いかけに不確実な答えを出してしまうと、部下の脳の機能をよりいっそう低下させてしまう。

脳は、主導権を持つのが好き!
ある人事担当者が、不満ばかり言ってくる社員に、「解決策を提示しないなら、不満は聞かない」といい、本当に追い返したところ、数日後に解決策を提示し始めたという。
これは脳神経科学的にいえば、「解決策を考える」という主導権を社員に預けた結果、彼らの脳が変わった事例だ。

脳細胞は、再生しないと言われてきたけれども、最近は鍛えれば細胞が増えて行くという結果も伝えられています。
年齢におんぶして、記憶力の低下を嘆くより、脳を喜ばせ活性化させる努力をしてみるとちょっとぐらい結果が出るかも!





環境の変化

2008-05-24 21:11:49 | Weblog

石油がなくなると、生活環境が一変する。
以前からそれとなく感じてはいたが、石油への依存度は想像以上に大きい。

今日、久しぶりに会社の近くの喫茶へ昼食を食べに行った。
週刊誌やスポーツ紙が並ぶ中に、一冊だけ場違いの本がある。
環境問題を取り上げた結構分厚い・・題名は・・忘れた!
僅かの休憩時間なので、気になる部分だけ拾い読み・・・・

2030年には石油はなくなるであろう。
いつか無くなるのは想像できる。でも、残り20年程!
まず、自動車は激減することは間違いない。電気自動車とか他のエネルギーの開発が進んではいるが現在の自動車のようにはいかない気がする。
二酸化炭素の排出量はとりあえず減っていく。

食品から衣類、コンクリートに至るまで石油のお陰を受けている。
農薬や化学肥料ももちろん石油のお世話になっており、これがなくなると農産物の収穫量が問題にならない位減るという。
この本には、日本は現在自給率40%だが、農薬・化学肥料がないと25%まで落ち込むと書いてある。

収穫量が減るその前後、世界で30億人が餓死する。
日本はどうだろうか?危機感など全く感じられない。

名前をたどると、文化と名の付く職業は農業だけだそうだ。
農業に魅力を感じている人々も結構増えてきている。
今、真剣に農業に向かい合わないと間に合わないかもしれない!
石油問題で農業だけ取り上げるわけではないけれど、私がかかわれるのはこれしかない。


エリザベス1世

2008-05-23 13:00:00 | Weblog

エリザベス1世・・・英国を黄金の時代へ導いたとして名高い英国の女王。

彼女の人生は、決して穏やかなのもではありません。
父親は彼女が2歳の時、男児を出産しないことを理由に母親を処刑してしまい、別の女性と結婚してしまいます。
それでも父親は変わらず愛情を注ぎ、聡明な彼女は数ヶ国語を操る才媛に成長しました。
やがて、父が他界し、弟も早逝し、即位した姉は彼女に自由を与えませんでしたが病死、25歳の時国王に即位しました。

「私は、国家と結婚した」・・という有名な言葉のとおり、一生独身を貫きました。
彼女の結婚により、外交関係に問題が生じるとか、独身であった彼女を女神の化身とすることで、国民から崇められ続けるとか、諸説はあるようです。

決して平穏ではなかった時代です。
産業に力を入れ、平和な外交を目指し、貧しい人々を救うため救貧法を制定し、数々の努力が実を結んではいましたが、ついには戦争が勃発してしまいました。
「私はあなた方と生死を共にする。」・・と自らの命をかけて戦うことを宣言し、結束を固めたイギリスは、スペインの無敵艦隊を撃破し、見事大勝利を収め、黄金の時代へと導きました。

いかなる場合も、国と国民のことを最優先に考える愛深き女王だったから、民衆から絶大な支持を受け続けたのでしょう!
彼女の老いた様子を見て国民が不安にならないよう、晩年もおしろいを厚く塗り、豪華な衣装で着飾っていたそうです。

ちょっと興味を引いた歴史の冊子があったので、ご紹介しました。
細かく読んで行くと、彼女の生き方には、参考になる事柄が沢山あります。



解決思考

2008-05-22 19:10:41 | Weblog

今日は考え方のお話を少し・・・

「思考」にも2とうりある。
1つは、「原因思考」・・・2つ目は「解決思考」

考え方が変われば、人生が変わる・・・とは、いつも人生の師匠から教わる言葉
「原因思考」よりも、「解決思考」に変えてみれば、意外と解決策があるかも知れない。

「駄目な理由はなぜ?」・・・・と、原因を取り除こうとするのが、「原因思考」
「うまくいっている要素はなに?」・・・・と、うまくいく要素を明確にしていくのが、「解決思考」

ちょっと考え方を変えるだけで、将来可能性としての差は大きい!
最初の僅かの差が、方向を変えてしまう・・・バタフライ現象にも似ている。

自分の環境を良くするために、自分の将来を輝かせるために
考え方をちょっとだけ前向きに変えてみる勇気を持ってみたら、きっと人生が変わる。


素晴らしきかな人の縁!

2008-05-21 13:04:05 | Weblog

昨日、ある会合で気になる方にお会いすることが出来ました。
不思議な縁で繋がった方なのです。

娘のブログに興味を持っていただいたのが、最初の繋がり
娘を歌声喫茶に誘っていただき、一緒に歌って更に繋がり
この方の勤務先が私と同じグループ会社と知り、更なる繋がり
私の上司が、以前同じ職場で御一緒したことが分かり、驚きの繋がり
そして、昨日「はじめまして!」・・・・・

お互い「はじめまして!」ですが、きっと気持ちは以前からのお知り合い(私が勝手に!)
どこで繋がっているか分からないのが人の縁!
沢山の方に出会いをいただくのも、何かの縁
素晴らしい縁をまた1ついただきました。

Dさん!
昨日は、お付き合いいただきありがとうございました。


成長分岐点

2008-05-20 13:00:55 | Weblog
脳科学者の茂木健一郎さんの論

「脳が一番喜ぶのは、全力でやってギリギリできるぐらいの難しさの仕事にと仕組む場合です。達成できると、脳内でドーパミンという報酬物質が出て脳が喜び、直前にやっていた行動回路が強化されます。『強化学習』といって物事が非常に上達するコツです。」

誰にでも「成長分岐点」があります。
成長分岐点を上回る目標を達成してこそ「確実な成長」を周囲が認め、自分が実感できるのだそうです。

低い目標では成長しないそうです。成長分岐点以上の目標を掲げ、そして達成しましょう。何歳になっても人間は成長できるそうですよ。

以前に、自分の枠を取払って行くといつの間にか自分の可能性が無限に広がって行く話も聞いたことがあります。
そのとおりですね!
成長したい人は、分岐点以上の目標に向かって、成長したくない人はそれなりに・・・
私・・・もちろん前者ですよ!

自然の恵み

2008-05-15 12:51:13 | Weblog
4月の最後の日曜日
私たちに食材を分けてくださる方に、「畑を見に来て!」・・・と、お誘いを受け、家から30分ほどの山間へ車を走らせました。
道中の山々の緑が鮮やかで、殆どが雑木林・・・これは、秋が楽しみです!!

サルビアの苗をお土産に尋ねた母娘3人、山菜をご馳走になり、友人が大変気に入って、ご主人の反対を押し切って購入したという石のテーブルでお茶をいただき、時の経つのも忘れ、至福の時間!

明日からお茶摘みが始まるというお茶の新芽を沢山いただき、畑の隅の新鮮な蓬を贅沢に摘み取り、畑の野菜をちぎって味見をし・・・・ゆったりとした時間を過ごし、またの訪問を約束して帰路につきました。

我が家の夜のメニューは、
お茶の新芽・よもぎ・タラの芽・サツマイモ等・・・・新鮮な食材をテンプラにしてみました。
新鮮なことは、それだけで味が違うんですね!

新鮮な旬の食材で作るそれぞれの家庭の味・・・・・素敵じゃないですか?