デカセギおやじの軽井沢落書帳

半年、軽井沢住民。耳にした事、目にした事等、軽井沢を中心にブログります。
      時には、ローカルな軽井沢も。

御代田・広戸城(別名/武舎城 武者城 民者城)の悲しい伝説

2017-05-22 | 軽井沢
 5/8に投稿しました「堆積岩の崖」、
   この崖上にあったのが広戸城(現在は私有地、畑)です。

 


 湯川によって浸食された
  比高70mの断崖が取り巻く、
   台地の先端部に構えられた崖淵城でしたが、
戦国期1555年、年末の餅つきの最中に、武田方の不意打ちにより落城。

時の城主であった武舎加賀守は討死し、
     奥方はこの崖から陣傘を広げ飛び降り、


 

湯川に沈んだと云う、悲しい伝説があります。

近年まで、この地・広戸では「暮れに餅をつくと餅 が血の色で赤くなり、
  暮れには餅つきをしなかった」という風習が、
        近代まで残っていたそうです


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