おだわら  ミュージアム  プロジェクト

小田原を中心とした西湘地区の芸術環境を整え具体化していくことを願い実現できることから遂行していきます。

たくさんの感動の中、閉幕をしました。

2012-02-01 | 長谷川りん二郎展
『長谷川潾二郎展』 - あの猫に会いたい。
1月30日に、無事閉幕しました。ご来場者総数、2,375名。

大勢の方々に、ご来場いただき、多数のアンケートも投函され、励みになりました。
まだ、余韻に浸っております。そして、もうすでに、あの猫に会いたくなっています。

生きている内に、どれだけの絵を見る事ができるのでしょうか。
その中で、本当に感動を得る作品は、何点あるのでしょう。
OMPのメンバーの中には、たった一枚の絵の出会いから、絵描きになった者もいます。
本物の絵との出会いが、人生を変えてしまう事もあります。

アンケートの中から、抜粋します。

・本当に感動した。止まっている静物画の中にこれだけの立体感と写実性がありすごいと思った。聞いた事もない画家だったが部屋の電灯や窓からの光等細かに描かれていて、作品を通し長谷川さんが描いているところが目に浮かぶようだった。14歳という人生の最初の方でこんな素晴らしい絵に出会えてよかった。これからも色々な作品に触れていきたい。 (14歳 女子 小田原在住)


■最終日にいらした、最終の、お客様からいただいた、お礼状
清く澄んだ心、その鏡のような清らかな作品
宇宙の神様、どんなにか、お喜びでしょう
受付、売店の方々も、とてもすばらしい方々でした


このような、展覧会が多くの皆様の、様々な形での、ご支援で開催できました事、心から、お礼を申し上げます。


最終日を迎えます。

2012-01-29 | 長谷川りん二郎展


明日、1/30に最終日を迎えます。

本日も、寒い中を200名を超える、ご来場者様でした。
リピーターの方も多く、皆様、長い時間、作品と話されているようでした。
OMPのメンバーによる、ギャラリートークも盛況でした。写真

ポスター、チラシ、チケットに使わせていただいた「猫と毛糸」のポストカードは、お陰さまで完売しました。
「私の家の猫にそっくりなの」と言われる方も何名かいらして、写真も見せていただいたり、和やかに、盛り上がったりしていました。
タローは、亡くなった猫そのものと言われた方もいらっしゃいました。

きょうは、じーっと見ていた、小学生もいらして、きっと、彼女の記憶に、いつまでも残ることでしょう。

長谷川りん二郎展-入場者2,000名を超えました。

2012-01-28 | 長谷川りん二郎展
長谷川りん二郎展も残す所、2日だけとなりました。
本日は181名の方が、ご来場をいただき、初日からですと、2,000名を越しました。
午後からのOMPメンバーによる、ギャラリートークも2回開催させていただき、50名近くの方が、熱心に参加されました。

明日1/29(日)も13:00~と15:00~の二回開催します。時間は30分を予定しています。
時々、笑いもおこる、判り易い話です。
ご都合のつかれます方は、ご参加されますように、ご案内させていただきます。事前申込は不要です。
開催5分前に、別館2階、展示コーナーにお集まり願います。

・小田原市のホームページ小田原市長室に、市長が長谷川潾二郎展を鑑賞されての書き込みをされています。http://www.city.odawara.kanagawa.jp
加藤市長は、ご自分のブログにも書かれていました。

どうぞ、松永記念館での、長谷川りん二郎展を、ご高覧くださいますように。
梅の花の開花にあと一息の、静かな庭園、松永耳庵の住まわれた老欅荘など、あわせて、お楽しみください。

あの猫に会いにきてください。
スタッフ一同、お待ち申し上げております。


長谷川りん二郎展-アンケートから⑧

2012-01-27 | 長谷川りん二郎展
寒い日が続きますが、ご来場者は多くなっております。リピーターの方もいらっしゃいます。
残す所、3日となりました。
土日は、OMPメンバー総出で、頑張りたいと思います。
ギャラリートークも開催します。
展示されている作品は、展覧会が終わりますと、収蔵家の方のもとへと戻ります。
寂しい思いもしますが、無事に、作品が帰れますように、祈りつつ、一人でも多くの方に、会っていただきたいと願います。
あの猫に会いにきてください。

アンケートのご意見と、ご感想です。
沢山の方からアンケートにお答えをいただいておます。
ガラス越しの鑑賞につきましては、皆様が、残念に思われています。
私達は、皆様からいただいた、貴重な、ご意見を、市につなげて、まいります。

1月24日 
・周囲の景色を含めて一体となった展示でした。初めて板橋を歩きましたが、この地でりん二郎展を拝見するとは思いませんでした。ありがとうございます。平塚美術館より落ち着いて自分の絵画として満足です。

・平塚美術館へは時折有名人の作品展を見に行きますが、個々で見られると市民にとってはうれしい事です。特に高齢者には喜ばしい。

・自己中心に生きている私にとって素晴らしい感性を持っている人柄にふれさせて頂いて心穏やかになりました。

・平塚で開催されているのを知っていましたが行きそびれ地元小田原で本物を見ることが出来嬉しかったです。興味ある展覧会が開催されたらまた伺いたいです。「猫と毛糸」の猫ちゃんはお勧め!

・以前MP平塚以来2度目、小田原での開催を知り大変うれしく感動を新たに拝見しました、静かさも印象的でした。

・平塚の時とは違った雰囲気で長谷川氏の絵画を楽しむことが出来ました。ありがとうございます。本館の展示の方が見やすく落ち着いていました。別館のガラスの映り込みや距離は絵画にはちょっと難しいですね。スタッフの皆様お疲れさまでした。

・生憎お地蔵さんの日でしたので記念館までの道程の風情は楽しめませんでしたが、心の落ちつく時間を過ごせました。

・タローの履歴書が面白かったです。万国なまけもの協会の一員に私もなりたい。


1月26日
・駅からの看板が出ていてとても助かりました。分かりやすかったです。人物等のスケッチも興味深かったです。油絵で人物ががあったら見てみたいです。

・すばらしい会場で長谷川りん二郎展を見ることが出来とてもうれしいです。作品と作者の丁寧なコメントに作品とともにさらに作者が好きになりました。ありがとうございました。

・一筆一筆が大事に運ばれ大事に作品は仕上がっている様子がとても心地良いです。静かな環境で見れる展示は他と一味違いますね。柔らかい気持ちになれました。

・作品数多過ぎずバランスよくゆっくり観ることが出来て良かったです。「母子草」の花器に映る影は作者本人でしょうか。面白いなと思いました。

・2点ほど額縁と絵がマッチしていないものがあった。

・松永さんの持物と並んで見られるともっと良かったかな。

・猫に会えてよかった。我が家の猫に似ているため懐かしい日々を思い出し今は亡き猫と共に主人が残してくれた猫と過ごしている一人さびしく。(猫2匹と〕

・49歳を過ぎてからの作品が明るく感激しました。定年を迎えた私としてはずいぶん勇気づけられ頑張ってみようと思いました。

・以前飼っていた猫に似てびっくりしました。あの時の様子が浮かんできました。(亡くなった)来て良かったです。

・私はこの絵画を見て1枚1枚魂を込めて描いているんだなあ~実感できてよかったです。

・長谷川りん二郎さんのつくりだす独特な色合いがとても素敵でした。まるでそのものが取りだされるような感覚になり費とる一つ心をこめて書いていることにとても感動し見入ってしまいました。

・大変楽しみに来たのですが、ガラス越しにがっかりしました。残念です。小作品もっと間近に見たかった。建造物、庭園、時の流れが感じられ良いひと時でした。

・平塚美術館で見ました。小田原でも見ることが出来てとてもうれしいです。残念なことはガラスごししか見られないことです。絵を見ることが大好きで月1回は東京へ行きます。出来ることなら市内に美術館が欲しいです。長谷川りん二郎の描く猫に会えて感激しました。

・この展覧会によって長谷川りん二郎を知ることが出来たことを喜んでいます。昭和初期林不忘の名前で広く知られていましたが、長谷川の名は今に至るまで埋もれていたのでしょう。重厚な中に新味と幻想視のあるのはこの一家の芸術家の血を感じました。

長谷川りん二郎展-アンケートから⑦

2012-01-25 | 長谷川りん二郎展


長谷川りん二郎展も残す所、5日間となりました。
昨日も、雪の降る中を70名近くの方が、ご来場いただきました。
松永記念館も、白い世界となりました。


アンケートからのご意見とご感想です。
 
1月22日 
・チラシを見てこの猫に是非会いたかったです。
他の茶色の猫も観ていてクスリと笑い声が出るような微笑ましい猫だと感じました。

・展示、絵、とてもよかったです。スタッフが多すぎて気になりました。

・落ち着いた雰囲気でゆっくりと見ることができ大変よかったです。全ての絵の中にきちんとされていた性格が見えますね。

・とにかく胸いっぱいになる作品に出会えました事に感謝いたします。

・企画して頂いた方にただただ感謝です。りん二郎の世界にひと時ですが浸れた喜びを忘れることはないと思います。

・とてもかわいい猫に会いたくて長谷川りん二郎展へ来て見ました。思った通りふわふわした猫の感じが見ていて心が温まりました。会館の方の説明で長谷川りん二郎さんの猫を描くこともよくわかりとても深い鑑賞になりました。

・りん二郎先生には私に今までになかった絵を目に見えない感情を描く心があってうらやましいです。うちの猫の履歴書を描いてみようかな。

・松永記念館自体始めて拝見させて頂きました。市内に美術ギャラリーがある事を幸せに思いました。今回の展覧会も久しぶりの拝観だったので楽しませて頂きました。

・ほんのりした温かさを感じます。(展示品・会場からも)なるほど、・・・匂いを感じることが出来たような気がします。

・作品の世界に引き込まれていくのを感じました。長谷川りん二郎の人物像に触れとても関心を持ちました。

・[太郎]の絵がやはり一番。せっかくですから横浜の中央あたりで展覧会を開いてほしいですね。

・大変静かで、画とマッチした展覧会と感じた。画材の質感が静かに迫ってくる感じがした。

・自分の描いているものがありとても参考になりました。

・平塚美術館を見て2回目です。静謐な画面に感動します。別館の小さな山の絵に東山魁夷のデビュー作の山の絵を思いました。今日のビデオでの説明もとてもよく、それに東山さんの共通点を言われたので嬉しいでした。
窓の映り込みなどを描く所はきっちり描きたいと思いました。

・チラシの猫がうちの猫に似ていて手に取ってみた。裏を見てりん二郎と言う人に興味がわいてきました。絵の事はよくわからないけどりん二郎の絵は好きです。
・資料がたくさんあり、作者の気持ちや性格等が解り易い気がしました。

・おもてなしをされている感覚は展覧会では初めてで良いものだと思いました。
絵画の鑑賞はなじみがないですが一人の作家の方をじっくりと見るのもわかりやすいので自分的には有難かったです。

・白黒の猫の絵のポスターが印象的でしたが、その他の静かな風景画等も観ることが出来てとてもうれしかったです。

・風景画は好きである。

・平塚美術館でも観ていたので久々に見れて良かった。素朴な感じが良い。パリ好きでも日本に惹かれた点に同感。美術館の建物自体にも興味があったから来て見て良かった。また別の季節にも伺いたいです。また楽しい企画を期待しています。

・とても素晴らしい。一度は見たかった作品群。ロケーションもとても良いです。こうしたプロジェクトを開催された実行委員会の方々の労をねぎらうとともに感謝します。これからも素敵なアートの企画展を実施してください。楽しみにしています。

・えもじょうずだし、いろもいいいろで、えのなまえもえにすごくあったなまえだとおもいます。だからしぜんでいいとおもいました。 (9歳 女子 東京青梅市)

・素敵な館ですね。「6月の森」には圧倒されました。静かに観賞できましたが。この作品を見ると心がざわつくほど作家の画力を感じました。また来たいです。

・独特の絵に引き付けられました。ギターを弾いていたという事もあるのか、絵や文章から音楽やリズムを感じます。「猫」は素晴らしいですね。

・たろうのおもいでをじっくりよみました。(8歳 男子 小田原)

・本館の作品の中で心打たれたのが多い気がしました。「薔薇」が年代ごとに変化していくところとか「紙袋」に共感しました。

・平塚でのカタログが売っていて良かった。小田原で見れるのはうれしかった。出来れば風景のがもっとあると嬉しかったが、スタッフの人はとても丁寧で良かった。静かに観れて良かった。

1月23日
・平塚美術館で初めて出会い、すっかりファンになっておりました。再び出会えてとても嬉しかったです。こじんまりと静かにじっくりと観ることができ良かったです。少し残念だったのは、ガラスケースの向こう側で遠くに感じました。この記念館も初めてですが素敵です。

・とても今日は癒されました。絵の周りに流れている風の速さや温度が違いやさしい気持ちになりました。何かとても得をした気分です。

・まとまった作品展で、小田原に美術館(公共の)が無いので展覧会は嬉しかった。楽しみました。

・テレビを見て画集も愛蔵しています。でもやはり本物の絵は何にも代えられません。遠路でしたがやってきて良かったです。展示室の雰囲気もとても良くて満足しております。(60代 女性 愛知県)

・本館が別棟になっているのが初めての人には分かりづらいと思われる。

・昭和44年銀座パピユ画廊で見てから気になっていました。(70代 男性 東京)

・いつも無料で心苦しいです。ありがとうございました。1940年から1953年までの絵を見たいです。戦前戦後どのような思いだったのか。第2会場の方が好きです。

・猫が大好きなので気になっていました。動物すべてそうかもしれませんが猫好きは優しい人が多いですね。