崇教真光ゆるツッコミ

カルト的宗教団体・真光の教義や御守護談にチクッとつっこみます。気まぐれ不定期更新。

署名のお願い

2015-08-19 14:59:36 | 休憩室
【情報】
今崎貴臣くんが昨年7月学校寮から行方不明となり、その後、白骨化した遺体で発見。死因不明にも係らず自殺をほのめかす報道がされています。この重大事件の再捜査を求めます。
【説明】
佐賀・龍谷高校3年(当時)今崎貴臣くんが2014年7月学校の寮から行方不明となり、翌年3月寮から約10km離れた雑木林で白骨化した遺体で発見されました。寮には現金に入った財布や壊れた携帯電話が残されており遺書なども残っていない状況であり、また、失踪の直前、部活の顧問が自身が信仰する「新興宗教」のセミナーへの参加を勧めるなど行方不明時またその後の学校からの対応など不審な点が多く、このような重大事件にも係らず、学校、警察は十分な捜査を行っておりません。さらに報道機関は正式に警察発表がないにも係らず「自殺」をほのめかす新聞記事を掲載しています。当会では今崎貴臣くんの失踪、死亡に至る再調査を求めて活動をしています。
《今崎貴臣くんの失踪、死亡に至る再捜査を求める会》(Facebookから転載)


 再捜査を求める会に問い合わせたところ、貴臣君が失踪前に参加した新興宗教のセミナーは崇教真光であることが判りました。貴臣君が行方不明になった後に美術部顧問教師(組み手)の父親から貴臣君のお母様に連絡があり、真光研修会への参加の誘いがあったそうで、お母様も実際に1度だけ参加したそうです。
 学校側が非協力的なため不明な点が多く、研修会に参加したことが彼の失踪に影響しているかどうかは判りません。
 しかし教師が生徒から相談を受けたのに他の教師と連携もとらず、一足飛びに個人の信仰している宗教に勧誘するという行為は適切な指導とは言えません。当ブログでは何度か“学校内での宗教活動は控えるように”との内容の記事をアップしてきましたが、このような事件が起きてしまい大変残念に思います。
 今崎貴臣くんの失踪、死亡に至る再捜査を求める会では署名活動を行っています。真相を明らかにし、貴臣君とご遺族の無念が少しでも晴れますようご協力よろしくお願いいたします。

佐賀・龍谷高校3年今崎貴臣くん失踪・死亡事件再捜査要望→署名サイト(終了しました)

佐賀・龍谷高3年今崎貴臣くんの失踪、死亡に至る再捜査を求める会→Facebook

今崎貴臣くんの失踪、死亡に至る再調査を求める会への情報提供→提供する(匿名可)

命を救ってくれる命よりも大切なもの

2015-04-14 09:21:38 | 御み霊・手かざし
 滋賀小道場、少年部の女の子の体験談から。
 彼女は学校の身体測定で、身につけていた御み霊のことをクラスの子たちに噂されたため、翌日クラスメイトにこのように説明しました。

「私が胸につけているものは、御み霊といって生命よりも大事なものです。きたない手でははずせません。なぜかというと生命を救って下さるものだから、毎日つけています」(真光412号「私の体験」より)

 しかしその「生命を救って下さるもの」を組み手(信者)は「命よりも大切に」しなければならないのです。矛盾していませんか?
 私も入信した頃、「命よりも大切に扱うように」と言われました。
 教団側もさすがにまずいと思ったのか、研修用テキストに書かれた「命より大切にお取り扱いいただきたい」という記述は、その後「命より大切にという想念で」に変わり、さらにその後「命同様大切にという想念で」に変更されました。
→御み霊について
 当たり前ですが命の方が大切です。御み霊は信者の数だけありますし、汚したりなくしたりしてもお詫びして再び拝受することが出来ます。でも自分の命は一つしかありません。御み霊を大事に扱うにしてもほどほどに。

やめさせてくれません

2015-04-06 10:58:10 | 体験談
 真光信者から勧誘された際に「やめるのは自由です」「いつでもやめられます」だからお気軽にどうぞ、という話をされた人、結構いるのではありませんか? でもお気をつけください。入信して間もないうちならやめるのは難しくありませんが、長く組み手(信者)でいればいるほどやめられなくなります。いえ、やめられなくなると言うより“やめさせてくれなくなる”のです。
 次の体験談は室蘭小道場の組み手さんが機関誌に寄せたものの一部です。

 班の組み手の中にA子さんがおられます。以前はご夫婦でご神業に頑張っていた方ですが、最近は道場から足が遠のいておられました。A子さんとご主人は姉のお友達で以前からの知り合いではありますが、(世話係の)み役を戴いたばかりの私は、どう接していいのか分からず、悩んでいました。
 電話で連絡をしても、A子さんはご主人にすぐ替わられるので、お話しする機会がなかなかありません。そこで、A子さんとゆっくりお話しできる朝、電話をするようにしました。
 そして、少しずつお宅に伺うようになりましたが、A子さんは「私は今はお浄めを受けたくないし、しようとも思っていません」とはっきり言われてしまったのです。どうしたらいいのか悩みましたが、私にできることは祈らせて頂くことしかないと思い、生業に行く前にお浄め所に参拝し、神様に〈何とかA子さんがもう一度神様の御用にお使い頂かれますように〉と祈り続けました。
 何度かお宅に伺う内に色々なことを話して下さるようになりましたが、いくら私がお話しても想いは変わらず、「御み霊をお返ししようと思っている」とまで言われてしまったのです。A子さんがそういう想いだと、ご主人も続ける意志がなくなり、霊線保持御礼も滞っていきました。
 私は世話係として何もお世話できないままであることを、神様にお詫び申し上げました。
 A子さんが御み霊御返納だけは思いとどまってほしくて、思わず「私が世話係をしている間は、御み霊をお返ししないで下さい」と言ってしまいました。
 A子さんのことをお浄め所で所長や先輩の世話係さんにお話しし、何がいけなかったのか、何が足りないのか考えました。そして、私は「自分が世話係の間は、御み霊を御返納しないで」などと、とんでもないことを言ってしまったことを反省しました。私が世話係を辞めたら後はどうなってもかまわないということになります。
 何て自分勝手な自己愛の言葉でしょう。私は神様にただただお詫びし、真剣にA子さんをお導き頂きたいと祈りました。皆さんに相談したことで気持ちも楽になり、あれこれ考えずにお宅に伺い、お浄めが許されるように頑張ろうという想いに切り替えることができました。(崇教真光424号「愛真一路のミチ」より)


 先ずお詫びすべき相手はA子さんなのですけどね……。「御み霊を返さないでほしい」と言ってしまったことは反省しても、お詫びするのは神様にだけ。A子さんが明らかに迷惑がっているのに誘うのを止めなかったことは反省しないのですね。
 このように「やめます」と言うとかなりしつこく引き止められます。A子さんとご主人も結局教団に留まりました。
 しかし真光をやめられない理由は、ただしつこく引き止められるからだけではありません。それまで築いてきた人間関係を断ち切らなければならないのも大きな理由です。
 入信して間もないうちならまだ自分が勧誘した人もいませんし、大抵は導き親や世話係等、付き合いの浅い数名と縁を切るだけで済むので、やめるのは難しくありません。
 しかし導き親が自分の家族であったり、自分が導いた(勧誘した)人に責任を感じていたり、組み手を長くやっていたせいで人間関係が教団内にしかなかったりすると、やめるのは非常に困難です。やめようとするなら親兄弟や友人知人と絶縁するしかなくなるからです。
 元信者の多くはやめる際に組み手と縁を切っています。中には脱会するためにやむ無く親と縁を切った組み手二世もいます。
 べつに縁を切らなくてもやめるだけでいいんじゃないの? と思うかもしれませんが、組み手と縁ある限り、再び勧誘されたり真光の教義を押し付けられたりの迷惑行為を被り続けることになります。やめた後も良い関係を続けるというのは真光信者相手では難しいのです。
 人の意志を尊重し、やめた後は真光の話はしないでいてくれるという組み手さんなら縁を切らずともお付き合いを続けていけるかもしれませんが、そういう人はまずいません。組み手にとっては入信させることが人救いであり、真光の教義を生活の中で実践することが正しい行いだからです。未組み手(信者ではない人)を入信させることが出来ない組み手は“神様の役に立っていない”ことになるのです。
 それから「やめます」と言って御み霊をお返しし退会したつもりでも、実は退会できていなかったということもあります。御み霊をお返ししても道場で(または組み手の誰かの)お預りとなることがあり、教団側が受け取ってくれていないことがあります。また、道場に行かなくなっても組み手の誰かが自分の代わりに霊線保持御礼(会費)を納めていることもあります。自分の名前で霊保が払われている限り、教団に在籍していることになります。
 私がそうでした。私の場合、やめる意志を教団側と導き親である母にはっきりと伝えていたにもかかわらず、母が私に無断で、私の名前で長年霊保を払い続けていました。つまりその間、私は信仰の自由を奪われていた訳です。
 私は“これで真光とは縁が切れた。後は母の真光信仰押し付け発言だけ我慢すればいい”と思ってひとまず安心していたので、知ったときはさすがに怒りました。しかし母に罪悪感は全く無く、逆に「あんたのために払ってやったのに!」と私の方が怒鳴られました。
 未組み手にとっては信仰の自由を奪うような勝手な行いでも、真光信者にとっては人を救う善い行いなのです。人の迷惑を考えるより、教えを守ることが優先されるのです。
 結局私は退会できませんでした。やめる話になると母が半狂乱になるので、カウンセラーと相談しながら少しずつ説得していくことにしました。母を愛しているので縁を切って捨てることもできません。
 因みに脱会するには御み霊を教団本部に送るという手もありますが、それでもやはり人間関係にはどうしてもヒビが入るので、それなりの覚悟が必要です。できれば私もそうしたいのですが、母の心の状態を考え、今は強行な手段は控えています。
 真光をやめるのは簡単ではありません。抵抗なくやめられるのは入信したてのうちだけです。
 崇教真光への入信を考えている人は、いつかやめたくなった時、親しい人と縁を切る覚悟があるか、あるいは迷惑行為に堪えてお付き合いを続けていく覚悟があるか、よくお考えいただきたいと思います。

勧誘

2015-04-03 09:38:55 | 体験談
 大阪府旭小道場の組み手(信者)さんの体験談から。

 私は社内の友人から「宗教活動はせんといて」と言われたこともありましたが、「これだけは譲られへん」と答え、一層一人でも多くの方々のお救いを強く祈らせて頂けるようになりました。そして七月二十八日、様々な波と節を乗り越えてN君(同僚)の尊い御み霊拝受が許されました。私は感激で一杯でした。(真光412号「私の体験」より)

 この強引さは大阪の人の気質なのでしょうか(^_^;) “御み霊拝受が許された”とは“入信した”という意味です。見事、同僚の勧誘に成功しましたね。
 このように強引な宗教勧誘は世間では迷惑行為ですが、真光では“人々を救うために行動した”ということで武勇伝になります。
 でも組み手の皆様、職場で宗教勧誘する時はお気をつけください。宗教活動を禁止している会社では勿論やってはいけません。許されている所でも就業中の手かざしや真吼えは控え、休憩時間にやるようにしましょう。ただし嫌がっている人にはやらないこと。しつこくすると休憩時間なのに休めなくなってしまいます。断られたら譲ってください。
 体験談を読んでいると職場でのトラブルが結構あります。お気をつけください。

ちょっと休憩・4

2015-03-30 14:28:24 | 休憩室
 桜の季節ですね。


 二代教え主様は自称?コノハナノサクヤヒメの生まれ変わりだとか……(^艸^)=з