日々日々徒然。

このブログの情報が何か一つでも誰かのお役に立てたらいいな~と、
綴っています。

『パリ、美しき時代を生きて ロートレック展』 in サントリーミュージアム天保山

2007-11-16 23:45:22 | Art日記
少し前の話になりますが・・・
10月に行ってきた『ロートレック展』のお話です。
『パリ、美しき時代を生きて ロートレック展』


現在は愛知県美術館で開催中(~2008年1/14)その後はサントリー美術館にて(~3/9)開催。
結構長い間の展示になるんですねー!!


ゴッホやゴーギャンなどなどと同じ時代に生きた芸術家の一人ですが、
知る人ぞ知る、ってかんじの方かもしれません。
(私は実は、ゴッホの生涯を描いた漫画でロートレックを知りました・笑)

37歳でこの世を去った、短い生涯でしたが・・・
この展示会では様々な作品を観ることができます。

ダンスホールや劇場、娼婦など、
当時のパリの姿が生き生きと蘇ります。

中でも、良かったのが娼婦シリーズ。
あんなに生々しい娼婦たちの姿を描いたのは彼くらいじゃないでしょうか。


ポスターなどもオシャレで、
なんとも現代風。



クリアファイル、オシャレだったので買ってしまいました♪ @315
「ムーラン・ルージュ・ラ・グーリュ」



(左上)アンバサドゥール、アリスティド・ブリュアン
    展示会の中でも印象に残ったポスターの一つ。
(左下)ディヴァン・ジャポネ
(右上)ムーラン・ルージュ・ラ・グーリュ
(右下)ジャヌ・アヴリル
    これも斬新な構図のポスターです。


(左上)黒いボアの女
(右上)女道化師シャ=ユ=カオ
(下)エグランティーヌ嬢一座

FFシリーズ(ファイナルファンタジー)で知られる
キャラクターデザイナー天野喜孝さんの絵柄とよく似てるかも!って思いました。
特にこの「黒いボアの女」なんか、FFに出てきそうですよね(笑)


美しい女性でも、美しく描かなかった彼の作風が面白かったです。
(あまりにも不細工に描かれてて、使用されなかったポスターとか。笑
 実際、写真を見ると女優さんはきれいな人だったんですよ。)


それにしても、結構有名な作品がサントリーミュージアム天保山所蔵だったのに驚き。
サントリー、さすがすごいなぁ。

***************************
2007年9月11日(火)→11月4日(日)
サントリーミュージアム天保山

◆開館時間
 午前10:30~19:30
◆料金
 [大人]1,300(1,100)円
 [高・大学生、シニア=60歳以上]1,000(800)円
 [小・中学生]600(500)円
 *( )内は前売券です。
***************************

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 毛穴が気になる人へのスキンケア | トップ | 『特別展示会 狩野永徳』 in... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Art日記」カテゴリの最新記事