都心から離れ、北千住駅を過ぎて鉄橋が荒川の大きな流れを越えると、大きな建物が見えます。お皿を乗せたような中央棟と左右に翼を広げたような灰色の建物。これが小菅にある東京拘置所です。
川を渡ってすぐにある小菅駅は、何の覆いもない吹きっさらしのホームで、ここに来るたびに、東京拘置所に面会することになった家族は、いっそう殺伐とした気持ちになるのではないだろうかと勝手に想像してしまいます。
22日、近く裁判のある被告人の尋問準備のために東京拘置所へ行きました。
門のあたりには、比較的若い人が明らかに複数たまっています。
服装や、髪型や、雰囲気から見るところ、時々東拘の入口で見る「組」の人の出所の出迎えではないようです。
何だろうと思いながらその間を抜けて門を入ると、後から小走りにおってくる女性が。
「弁護士さんですか?」
「陸山会の関係の方ですか?」
やっぱり。
他よりも先に、どんなものでもいいから情報を得ようと、ずっと当てもなく待っているのだということがわかりました。
どうして国民の多くが「もうこのことではなく、政治を動かして欲しい」と願っているというのに、この政治と金の話題を追い続け、報道し続けるのでしょうか。
それにしても、どうして、捜査機関しか知らないようなこと、報道されてはいけないようなことが報道機関に漏れたり、事実ではないような話が報道されたりするのでしょうか。
民主党も試練の時かも知れませんが、私たち市民もタメされているときだと思います。
川を渡ってすぐにある小菅駅は、何の覆いもない吹きっさらしのホームで、ここに来るたびに、東京拘置所に面会することになった家族は、いっそう殺伐とした気持ちになるのではないだろうかと勝手に想像してしまいます。
22日、近く裁判のある被告人の尋問準備のために東京拘置所へ行きました。
門のあたりには、比較的若い人が明らかに複数たまっています。
服装や、髪型や、雰囲気から見るところ、時々東拘の入口で見る「組」の人の出所の出迎えではないようです。
何だろうと思いながらその間を抜けて門を入ると、後から小走りにおってくる女性が。
「弁護士さんですか?」
「陸山会の関係の方ですか?」
やっぱり。
他よりも先に、どんなものでもいいから情報を得ようと、ずっと当てもなく待っているのだということがわかりました。
どうして国民の多くが「もうこのことではなく、政治を動かして欲しい」と願っているというのに、この政治と金の話題を追い続け、報道し続けるのでしょうか。
それにしても、どうして、捜査機関しか知らないようなこと、報道されてはいけないようなことが報道機関に漏れたり、事実ではないような話が報道されたりするのでしょうか。
民主党も試練の時かも知れませんが、私たち市民もタメされているときだと思います。
の「ムネオ日記」1/23で、こう言っています。
「小沢幹事長の聴取で、朝からこれも色めきだっているが、そもそもどうして任意の事情聴取が表ざたになるのだろうか。
小沢さん側から流すことはないので、関係者というのは、もう一方の側、検察しかないのである。人にレッテルを貼りつける、世論誘導して悪いイメージを作るこのやり方は、8年前の私の時で止めて頂きたい。
検察のシナリオ・ストーリに沿ってメディアにリークしていくやり方は、公正・公平ではない。私は経験者として、切実に読者の皆さんに訴えたい。事件は作られる。明日はあなたかも知れないということを。」
以前から、危機感を持っていたのでしょう。
同じような表現がちらほらと見受けられました。
私も、鈴木さんのこの意見には、彼なりの経験を踏まえた上のご意見であるのだから、それはそれで、大いに尊重すべきだと思っています。
そういうのも、私も個人後援会員の一人である議員が、陣営幹部の公選法違反で連座制適用の危機にあるからです。
最初、警察は、連座制適用は微妙だと言っていました。
ところが、連座制適用にむけて100日裁判の真っ最中です。おそらく実刑が出るでしょう。
この事件も含めた一連の民主党叩きについて、
作家の魚住明が、責任編集しているwebマガジン
「魚の目」にきた、読者からのコメント「鵜の目」に魚住明が、こんなコメントをしています。
「私もその話を伝え聞いています。政権交替で追い詰められた検察が形勢逆転を狙ってあがいているということでしょう。流れの読めない馬鹿な検察官がたくさんいますからね。」
流れの読めない馬鹿な検察官が、メディアを使って一方的にリークし世論誘導する。恐ろしいことです。
しかも与党になった今、この問題は既に用済みであり、追求してはいけないようです。
国民の多くは「自民党の金権腐敗政治ではダメだ!」「政権交代で健康的な民主主義国家を!」と願って民主党に投票したのに、その腐敗の実態は自民党と何ら変わらないということが隠しきれなくなったからじゃないですか?
政治家の漢字の読み間違いとか、発言を一部分だけ切り取って曲解した「失言」騒動とかで紙面・番組を賑わせたマスコミも、ようやく正道に戻ったということかと。(棒読み
>それにしても、どうして、捜査機関しか知らないようなこと、報道されてはいけないようなことが報道機関に漏れたり、事実ではないような話が報道されたりするのでしょうか。
隠された真実を明らかにするのがジャーナリストだと思いますが。違法な取材で大特ダネをモノにした西山さんみたいな方もいますし。
>私たち市民もタメされているときだと思います。
民主党は、国民の負託に応えられる政党に脱皮できるのか?自民党は、国民が再び政権を預けようと思わせる政党に変われるのか?その政策・主張を基に冷静に判断したいものです。
少なくとも「参院選直前に小沢氏が辞めた!民主党は自民党と違って自浄能力があるんだ!!」なんて思い込んで投票するなんて展開は、正直勘弁願いたい。
佐藤優、宮崎学、魚住明、大谷明宏、そして鈴木宗男ご本人も登場して、
神保町フォーラム主催のシンポジウム「『新撰組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」を行ったそうです。
詳しくはこちらを
(動画が見れるはずです。
もし、わたしのコメントで見れなかったら、パソコンで検索してみてください。)
http://opinion.infoseek.co.jp/article/721
特におすすめなのが、
田中良紹さんの「権力闘争の構図」「政治とカネの本当の話(1)~(3)」
ご覧になりたい方は、
http://opinion.infoseek.co.jp/
をどうぞ。
新聞やテレビでは知り得ない情報がたくさんあります。