《シーン1》
紀夫 「君たちは本気で商売をやってるんか?ん?」
昭一 「世の中のことを分かってない。」
勝二 「こんなんで通用すると思ってるんか?」
すみれ 「私たちはいつでも本気です。手を抜いたことなんかありません。いいものを作ることだけ考えてやってきたんです。」
紀夫 「こんなことだったら、本格的な商売として百貨店に入るやなんて無理や。」
昭一 「世の中そんなにあもないで。」
すみれ 「それやったら…なあ」
良子 「うん」
すみれ「そこまでしなくても…」
紀夫 「断るんか?」
すみれ 「はい。」
紀夫 「(ため息)ホンマにええんやな?」
女性全員 「はい。」
男性全員 「行きましょか…(怒)」
良子 「なんやろね…」
君枝 「勝手に話持ってきて、やらん言うたらあの態度。ホンマに腹が立つわ~」
《シーン2》
勝二 「そしたら紀夫さんのとこの会社は大急に置いて欲しくても」
紀夫 「はい…なかなか壁は高いです…。」
昭一「大急やからなぁ~」
勝二 「それやのに簡単にあの大急の話を蹴ろうやなんてっ!」
紀夫 「なにが腹が立つって、あの執着心のなさですよ!」
勝治 「そうっ!そうです」
昭一 「ホンマや!世の中そんな甘かねえんだ!」
三人 「はぁ…(ため息)」
(連続テレビ小説“べっぴんさん”より抜粋)
これなぁ~
男女の壁は高いなぁ…
女性が大事なんは自分自身と自分が大事にしているもの。
それが他人から見てどうとか関係ない。
動物で言えば猫かな~
媚びたりしないで好き勝手にしているのに、それを愛し愛でる人は多い。
その自由ぶりに憧れるのだろう。
今回のヒロイン達はお嬢様育ち。
女の奔放さに、大事に育てられたと言う境遇がそこに拍車をかけて、そのような我が儘な生き方しか出来ない。
そこに大急(神戸なのでおそらく阪急)デパートから出店依頼が来る。
男性は目に見えるお金や権威に弱い生き物。
男性の商売は大小に関わらずよく似ている。
自分が欲しい話であり喉から手が出るほど何をしても得たい出店の話。
それを何の執着もなく、“自分等のやり方と違うわな”と感覚で断る女達へ憤りが止まらない。
私も開業からずっと誰かしらに意見されてきた。
有り難いよ
有り難い
でも嫌なんよ…
あかんかったら店辞めるから
私の好きにさせて欲しいねん
紀夫 「君たちは本気で商売をやってるんか?ん?」
昭一 「世の中のことを分かってない。」
勝二 「こんなんで通用すると思ってるんか?」
すみれ 「私たちはいつでも本気です。手を抜いたことなんかありません。いいものを作ることだけ考えてやってきたんです。」
紀夫 「こんなことだったら、本格的な商売として百貨店に入るやなんて無理や。」
昭一 「世の中そんなにあもないで。」
すみれ 「それやったら…なあ」
良子 「うん」
すみれ「そこまでしなくても…」
紀夫 「断るんか?」
すみれ 「はい。」
紀夫 「(ため息)ホンマにええんやな?」
女性全員 「はい。」
男性全員 「行きましょか…(怒)」
良子 「なんやろね…」
君枝 「勝手に話持ってきて、やらん言うたらあの態度。ホンマに腹が立つわ~」
《シーン2》
勝二 「そしたら紀夫さんのとこの会社は大急に置いて欲しくても」
紀夫 「はい…なかなか壁は高いです…。」
昭一「大急やからなぁ~」
勝二 「それやのに簡単にあの大急の話を蹴ろうやなんてっ!」
紀夫 「なにが腹が立つって、あの執着心のなさですよ!」
勝治 「そうっ!そうです」
昭一 「ホンマや!世の中そんな甘かねえんだ!」
三人 「はぁ…(ため息)」
(連続テレビ小説“べっぴんさん”より抜粋)
これなぁ~
男女の壁は高いなぁ…
女性が大事なんは自分自身と自分が大事にしているもの。
それが他人から見てどうとか関係ない。
動物で言えば猫かな~
媚びたりしないで好き勝手にしているのに、それを愛し愛でる人は多い。
その自由ぶりに憧れるのだろう。
今回のヒロイン達はお嬢様育ち。
女の奔放さに、大事に育てられたと言う境遇がそこに拍車をかけて、そのような我が儘な生き方しか出来ない。
そこに大急(神戸なのでおそらく阪急)デパートから出店依頼が来る。
男性は目に見えるお金や権威に弱い生き物。
男性の商売は大小に関わらずよく似ている。
自分が欲しい話であり喉から手が出るほど何をしても得たい出店の話。
それを何の執着もなく、“自分等のやり方と違うわな”と感覚で断る女達へ憤りが止まらない。
私も開業からずっと誰かしらに意見されてきた。
有り難いよ
有り難い
でも嫌なんよ…
あかんかったら店辞めるから
私の好きにさせて欲しいねん
この違いがファミリアがあそこまでになった原点だと思う。最近ちょっと面白くなってきた。
私も執着しないからよくわかります。
単なる主婦が、やりたくて始めたと言うのでなく、生きていくために自分が持っているものを生かして、仕方なく始めた。
そしたらそしたでそこに生き甲斐を感じ始める。
主人公と似ているところすごくあります。