かよさんの雑記帳

お箏の先生・かよさん。4児の母のかよさん。
半径100mの日常+αの雑記帳です。

研ぐ

2017-09-30 | 日記
我が家のかつお節はパックではなくて固形。
その都度ゴリゴリと削り器で掻きます。

ずいぶん削り器の刃が痛んできて、掻いても粉が多いので、初めて研ぐことにしました。
削り器はカンナと一緒、と頭で判っていても、そんなのいじくるのは中学の技術家庭科以来ですから(^^;)、おっかなびっくり。

木槌でトントンやって外そうとしても、向きを間違えて逆の方向に刃が出ちゃったり
ようやく外して、刃を研いでみました。
角度を損なわないよう注意して、ゆっくりゆっくり。

おお、ちゃんと刃が整ってきた
刃を元に戻して削ったら、なんて気持ちの良い削り心地!やっぱり刃物は切れ味大事!
子どもたちも喜んで削るもんだから、必要以上にかつお節がいっぱいできてしまいました(^^;)

そういえば、子どもの頃は田舎に「研ぎ屋のおじさん」がたまに回ってきて、鎌や鉈、ハサミなど農作業で使う刃物を研いでくれていたっけ。祖父はそのおじさんとお茶を飲みながらあれこれ世間話を楽しんで。
時代は変わって、もうそんなおじさんは回ってこなくなったけど、そんなことをふと思い出しました。
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衣類の整理

2017-09-28 | 日記
夏休みの宿題の一つにしていた「衣類の整理」。
幼稚園のバザーが近くなったのでようやく重い腰を上げました。

小学校低学年ぐらいまではお下がりもいろいろいただくのですが、本人の好みもあったりして、100%活用できているわけではありません。とっておいたけど結局着なかったな…というものが意外とあります。
そういうものも一気に放出!
一つ一つ見ていると、それを着ていた頃の姿とか思い出しもするのですが、もともと我が子の成長記録とか思い出とかにあまり頓着しない性分なので、さっさと放出。

でも、積み木(和久洋三氏の『わくわく創造アトリエ』のもの。お値段もいいけど質はとびきり良い)とか、ドイツ製のクーゲルバーンとか…一時期こだわって購入したものは、なかなか手放せず…
 #「孫に」とかいうのはヨメに迷惑だからイヤ
でもいつかはお別れのふんぎりをつけなきゃね。

ちなみに私は結婚する時に、親に「実家に私物を残すな」と言われ、整理ついでに成績表とかも燃やしてしまいました。
すっきり。
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衣装

2017-09-26 | お箏
先日の水戸芸術館でのコンサートの、演奏時の写真を主催の方が送ってくださいました。



そんなに洋服の衣装は枚数持っていないので、
オーディションの時とニットブラウスの色が違うだけです(^^;)

他の方々は、皆さん肩をだしたドレス姿で、それはもうお城の舞踏会のように華やかなものでしたが、四十路女は二の腕をとても人前には出せません
イヤリングやコサージュは、今回は演奏の邪魔になるので省略。
ソロ演奏の衣装としては、ごくあっさりしたものです。
カーテンコールで全員が並んだ時は、きっと私は誰よりもちっこかったことでしょう(^^;)

  #「着物じゃなかったのね」と観にいらした方から
    後日お聞きましたが、着物をきてあの『讃歌』を
    弾くのはさすがに…無理です

メイクと髪は、いつもお世話になっているつくばの「artisanal」にお願いしました。
staffの鈴木さんは、TPOや衣装に合わせてメイクや髪形を手際よく作ってくれました。
朝9時に入って、10時半前に仕上がり。それで18時半過ぎの本番までメイクも髪も崩れなかったのですからすごいものです。

支度してもらいながら、普段のメイクについてもあれこれ質問したりして、楽しいひとときでした。
また「がっつり気合いの演奏」の時にはよろしくお願いします!
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嬉しくない夢

2017-09-25 | お箏
先日見た夢。

正絃社の大きな演奏会で出演&裏方仕事をしていた私。
終演後の片付けも終わり、さあ帰ろうとして

「M(末娘)がいないっ!」

名前を大声で呼びながら探しまくってもいない!
どうしよう…と青くなって必死に探し回った挙句、
お友だちらしき子と一緒に別の階で遊んでいたらしく、ケロリとした顔で戻ってきたM。

がっくり気が抜けたところで目が覚めました。

これって「演奏会あるある」ですよ~。絶対いつか正夢になる

私自身、子どもの頃は演奏会も自分の出番以外興味がなくて、すぐにちょろちょろとあちこち探検しまくっていましたから(TOT)
おまけに末娘は勝手に動く性分で

次の発表会、私は自分の仕事にかかりきりで、末娘をほったらかしにするのは目に見えています。やはり「子守りstaff」を作るべきか…

見取り図を見たら、小ホールの出入り口が一ヶ所なのを確認。
開演後の受付係は長女に任せる予定なので、勝手に出ていかないよう監視してもらうことにします。



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発表会を聞く

2017-09-23 | お箏
今日はピアノのS原先生のところの発表会。
箏とピアノじゃずいぶんと畑違い…いやいや、音楽を奏でるということに関しては、同じです。
S原先生は、音大出ではありません。でも自分が何を生徒に伝えたいかとても明確で、それを具体化する為の手段として、何年かかけてリトミックの上級指導者の認定をとり、「どうやって教えるかを学ぶために」今また自分もピアノのレッスンを受けています。
そんな彼女の姿を横目で見ながら、私も励みにしてきました。

さて、今日の発表会は、幼稚園生から中3まで、1人1曲・のべ40人。
曲のレベルの違いこそあれ、自分が持っているイメージを音色にのせるまで出来ている子はやはり聞いていて引きこまれます。途中でミスがあっても気にならない。

演奏って、朗読に似ているかも。
小学生になりたての頃は、文字を目で追って発音するので手一杯。たどたどしくって、聞いていて時々何を言っているかよくわからないことも(^^;)
T南小で永らく『お話し会』をやっていらっしゃるKさんの朗読は、その場面や登場人物の感情が伝わってきます。でも決してオーバーな表現ではありません。

でもそこに至るまでは、やはり練習。
「できないからやる」のではなく、「こういう表現になりたいからやる」、という練習。

明日は『風薫る』の初めての合同練習。
目指したいものは何かを明確に伝え、それに向かって一歩でも近づける後押しをするのが私の役目。子どもたちが目標を持てる指導をしたいです。






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