ENJOY! ALOHA QUILT

ハワインアンキルトと料理のブログです

ミモザ

2016-02-20 23:08:27 | 日記

今年もミモザが満開になりました。

実は幹が90度に曲がっているので、こんな風になっています。

ミモザは成長が早い割に、幹が軟弱です。花が終わったら

全部枝を切って幹をおこそうと思っています。その前に23日から始まる

キルト展で飾ります。リースも作りたいと思っているうちに満開になってしまいました。

今年は桜の開花も早そうです。


楽しかったCUBA

2016-02-06 19:43:10 | Essay

1月16日から23日、キューバへ行ってきました。

出発前の添乗員さんからのお電話”ときどき停電するから懐中電灯を持ってきて。バスタブはあるが

蓋がないからプラスチックの板などもってくると便利。タオルが1枚しかない場合があるから、タオルも

持ってきて。それが社会主義の国です!”というアドバイスをいただき、遠い遠いキューバへ旅立ちました。

 

現地ガイドのマリオさんはキューバの革命の歴史を熱く語ってくれました。

革命後は社会主義の国として、国民は学費無料、医療費無料、税金もなし、食べ物は配給ありと

識字率も高く平均寿命は先進国並み、カストロさんは幸せの国を作ったなと思いました。

 

特産の砂糖きびから作るラム酒の、ダイキリ、モヒート、カンチャンチャラという

カクテルを試飲しました。ヘミングウエイが通った店とかで、記念写真をパチリ

食事は素材の味をいかした素朴なお料理でしたがなんといっても、音楽です。

どこのレストランにも街角にもミュージシャンが生演奏をいていて、楽しかったです。

それから砂糖きびを運んでいた蒸気機関車にも乗りましたよ。

途中でサトウキビのサービスがありました。ガシガシと噛んで甘い汁を吸うあれと

目の前で絞った生のジュースのサービスもありました、沿線はさとうきび畑です。

 

長い経済封鎖の為、外国から物が入らなくなったので、車を大事に大事に使って

結果、クラシックカーが大切な観光の売りの一つになったわけです。

日本が戦後猛烈ないきおいで経済大国になってすべてが変わっていった60年の間

キューバは何度も経済危機におそわれながら、時が止まったように古い物を大事に

してきたのです。車は50年前のアメ車やソビエトの車が現役です。

国民の移動はヒッチハイクということで沢山の人が道端に立っています。

皆その日の内に帰れるのかなぁなんで思いました。

やっぱり若い女の子にはすぐに止まってくれるそうですよ・・・

クラシックカー試乗は旅のハイライトでしたが、もう一つ忘れられないココタクシー

というのがあります。ココナッツの実をくりぬいたような丸い黄色い

タクシーです。私のツアーは19人だったので10台のココタクシー

に乗ってカーチェイサーのように街中を追いつ追われつ猛スピードで

結構大きなエンジン音で走ります。日本だったらできないことです、

運転手が頑張ったので”ファンタシコー”と言ってあげました。

何でもある日本、物資が少ないキューバ

これから、アメリカとの国交が回復され、いろいろと変わっていくことでしょう。

トロピカルキューバがいつまでも幸せの国であってほしいと願いつつ帰国の途につきました。

Hasta luego CUBA.