今年の紅葉も終わりが近づいてきました。こちらは今朝の下千本の様子です。
向こうの方に小さく山を昇って行くロープウェイが写っています
こちらも同じく今朝の下千本です。
蔵王大権現さまのご開帳も残りわずか。12月9日までとなっております。
また、当旅館にて開催中の「秋の水墨画とお茶席」は12月2日まででございます。
晩秋は寂しくなりますが、この秋は大勢の善男善女の皆様が戎館へお越しくださいました。
厚く御礼申し上げます。みなさまのまたのお越しをお待ちしております
先日少し書いた11月の催しについて正式にご案内させて頂きます。字ばっかりですみません。
同じ内容はこちらからもご覧になれます。
～秋の水墨画とお茶席～
前回開催の折も当戎館にて好評を頂いた、井上喜斎氏の水墨画展を再び開催！
吉野に魅了され吉野を描き続けた水墨画家・井上喜斎氏の水墨画をはじめとした個展です。
繊細で美しい吉野山の風景がお待ちしています。
水墨画はどなたでもご覧になれますので、ぜひ足をお運びくださいませ。
プロの画家による似顔絵もお描きいたします。思い出にいかがでしょうか。
茶室ではお抹茶を点ててお出しいたします。
皆様のお越しを心よりお待ちしています。
*水墨画の個展は無料ですが、似顔絵とお茶席は有料です
水墨画展示
井上喜斉
北野美智子
井上北斗
北野太郎
場所：吉野山 戎館
期間：11月1日（木）～12月2日（日）
時間：9:00から17：00まで
*入場無料
似顔絵承ります
吉野山での思い出にいかがでしょうか？プロの画家がお描きいたします。
場所: 吉野山 当館
料金：2500円（税込）
お茶席えびす庵にてお抹茶はいかがですか
館内のお茶席「えびす庵」にてお抹茶（大和茶使用）をお点ていたします。
絵をご覧になった後はぜひゆっくりお抹茶でおくつろぎください。
もちろん、お茶席だけのご利用も歓迎です。
料金（すべて税込）：
抹茶 600円
抹茶と干菓子 750円
抹茶と自家製葛餅 850円
時間：9：00から17：00まで
～大和茶とは？～
奈良県大和高原を中心とする地域で生産される日本茶のひとつ。
良質な茶の栽培には冷涼な気候が適しているとされ、大和高原は
その条件に合っているので茶の栽培が奨励されてきた。
（wikipediaより）
作家プロフィール
水墨画家・井上喜斎（いのうえ きさい）
水墨画家として全国各地を描き巡るうち、約20年前に吉野の桜に魅了される
吉野山に画坊を構え、古事記、万葉集、南朝哀史等、美しい風景と歴史のおり混ざった繊細な日本の原風景を描き続けた
2008年1月29日逝去。現在は喜斎氏の息子達（井上北斗氏、北野太郎氏）がその意思を継ぎ、絵を描き続けている
北野美智子氏
井上喜斉氏の妻。万葉集をテーマとして書を表現している
元二科会、読売書道展にて入賞歴あり
北野太郎氏
井上喜斉氏の長男。吉野、大峰を拠点として作家活動を行う
島根県松江市において茶道（細川三斎流）を修業後、お茶を介した
総合芸術の観点において想作活動（創作）を行っている
井上北斗氏
井上喜斉氏の次男。兄太郎氏と同じく吉野、大峰を拠点として作家活動を行う
山桜に恋をして生涯のテーマとしている
吉野駅を降りてケーブル乗り場近くの景色です。とてもきれいでした！
またこちらのケーブル（ロープウェイ）は今年機械遺産に選ばれました。
こちらは七曲りというところです。吉野山を上って行く途中にあります。
七曲りという場所からみおろしたときの紅葉です。
紅葉は天候にもよりますが、おそらく今月いっぱいが見頃ではないかと思います。
春の景色とはまた違う、吉野山の紅葉をぜひ見に来てくださいね
昨日、紅葉の確認に奥千本まで行ってきました。今年の紅葉はとてもきれいです
こちらは奥千本高城山、展望台があります。
別名つつじが城と言って、昔は山城がありました。
展望台からは金剛、葛城、二上山が見えます。紅葉が素晴らしいですよ～
感動してしまいましたよ。
上千本から下の景色を眺めたところです。
ことしの紅葉はとても素晴らしいです。たくさんの方に見に来ていただけたらと思います。
奥千本へは下千本からバスが出ていますよ。
吉野大峰ケーブル自動車さんのホームページなどで確認してみてくださいね。
http://www.yokb315.co.jp/
そしてこちらは今日の吉野山です。さきほど当旅館の屋上より撮りました。お天気がいいですよ
吉野山の木々もだんだんと色づいてきました。
こちらは上千本からの眺めです。ちいさいですが、金峯山寺蔵王堂が見えます。
こちらは奥千本、高城山の紅葉です。