公務員専門のファイナンシャルプランナーによるFP日記

公務員専門のファイナンシャルプランナーがFPアドバイス

信用金庫と信用組合の区分撤廃

2009-05-30 09:18:33 | Weblog

「信用金庫」と「信用組合」の区分撤廃されるようですが、一般的に両者の違いは知られていないので、この際ひとつにまとめてもいいのではないでしょうか。
両者の違いは「信用金庫」は、基本的には会員である中小企業や個人から預金をうけいれ、それを会員に貸し出すことを業務としている。しかし、預金業務や為替業務などは非会員にも提供することができるので、営利を目的とする地方銀行、第二地方銀行と、信用組合との中間的性格を有している。
「信用組合」は、中小企業者や勤労者などが設立した金融機関で、預金の受け入れや貸出業務の対象が原則として組合員に限定されており、共同組織としての側面を色こくのこしている。しかし、金融の自由化がすすむにつれてその基本理念に反しない範囲で業務の拡大がみとめられるようになっている。なお、都道府県の区域をこえない信用組合は都道府県知事の監督・指導下にある。
時代の変化に伴い変えて行く必要があるのではないでしょうか

変額年金保険の相次ぐ販売停止

2009-05-29 07:37:28 | Weblog
銀行などの窓口で大量に販売されてきた変額年金保険の新規販売を、相次いで停止、縮小する動きが保険会社のあいだに広がっている。なかでも、5月1日のハートフォード生命保険の新規販売停止。
2000年に日本で開業した同社は、なんと保有契約件数55万5000件、総資産3兆2670億円に達する変額年金保険のリーディングカンパニー。それが新規販売の停止だけでなく、規模を大幅に縮小して、既契約の維持管理会社になるのです。
他社もほとんど販売停止の状況です。

販売停止の理由は簡単。金融危機により、変額年金保険の抱えるリスクを支え切れなくなってきたため。
特に、運用が不調でも払い込んだ元金が保証される「元本保証型」が主流。元本保証の裏では、損失を補填してくれる再保険を使ってリスクヘッジしている保険会社があり、その再保険料が3~5倍に跳ね上がり、販売停止せざるをえない状況になったのです。
銀行などこの変額年金は簡単に売れたので、それがストップ。これからは死亡、医療保険などの保障性商品を販売しなければならない。さて、銀行が保障性保険を販売できるでしょうか?

変額年金保険の相次ぐ販売停止

2009-05-29 07:37:28 | Weblog
銀行などの窓口で大量に販売されてきた変額年金保険の新規販売を、相次いで停止、縮小する動きが保険会社のあいだに広がっている。なかでも、5月1日のハートフォード生命保険の新規販売停止。
2000年に日本で開業した同社は、なんと保有契約件数55万5000件、総資産3兆2670億円に達する変額年金保険のリーディングカンパニー。それが新規販売の停止だけでなく、規模を大幅に縮小して、既契約の維持管理会社になるのです。
他社もほとんど販売停止の状況です。

販売停止の理由は簡単。金融危機により、変額年金保険の抱えるリスクを支え切れなくなってきたため。
特に、運用が不調でも払い込んだ元金が保証される「元本保証型」が主流。元本保証の裏では、損失を補填してくれる再保険を使ってリスクヘッジしている保険会社があり、その再保険料が3~5倍に跳ね上がり、販売停止せざるをえない状況になったのです。
銀行などこの変額年金は簡単に売れたので、それがストップ。これからは死亡、医療保険などの保障性商品を販売しなければならない。さて、銀行が保障性保険を販売できるでしょうか?

ガソリン価格じわじわ上昇

2009-05-28 08:15:53 | Weblog

最近は気にしてませんでしたが、レギュラーガソリン平均店頭価格が1リットルあたり119・0円まで上昇し、昨年12月以来の120円台が目前に迫っています。
レギュラーガソリンの都道府県別の平均価格は、124・6円の長崎県を最高に、最低は茨城県の115・9円。
一時急激に上がった時は話題でしたが、このようにじわじわと上昇したら気づかない。いわゆる「ゆでガエル」状態ですね。
日本人はこのじわじわに敏感でないようです。たとえば税金だってこの7年で見れば所得税は増税。厚生・共済年金も毎年約1.7%アップとじりじり上昇。先日来、年金の年齢格差のニュースが話題ですが、このままの状態では、末恐ろしいです。
しっかり先を見据える人と見据えない人で「格差」が生じる、いやすでに同じような環境でも格差がでているのを、FPとして実感する今日この頃です。

ガソリン価格じわじわ上昇

2009-05-28 08:15:53 | Weblog

最近は気にしてませんでしたが、レギュラーガソリン平均店頭価格が1リットルあたり119・0円まで上昇し、昨年12月以来の120円台が目前に迫っています。
レギュラーガソリンの都道府県別の平均価格は、124・6円の長崎県を最高に、最低は茨城県の115・9円。
一時急激に上がった時は話題でしたが、このようにじわじわと上昇したら気づかない。いわゆる「ゆでガエル」状態ですね。
日本人はこのじわじわに敏感でないようです。たとえば税金だってこの7年で見れば所得税は増税。厚生・共済年金も毎年約1.7%アップとじりじり上昇。先日来、年金の年齢格差のニュースが話題ですが、このままの状態では、末恐ろしいです。
しっかり先を見据える人と見据えない人で「格差」が生じる、いやすでに同じような環境でも格差がでているのを、FPとして実感する今日この頃です。