8月12日 (土)
いよいよ、夏季特別特訓も最終日です。
ラスト一日最後まで駆け抜けてください。
登りきった先に見える風景はあなただけのものです。
そしてさらに大切なことは、このゴールが全ての
スタート地点となると云うことです。
どうか最後まで、じっくり頑張りましょう。
福崎校 ふるかわけいすけ
さあ、今日は中3夏季特別特訓の2日目です。
昨日は、猛暑でしたが300名以上の生徒が
一人のリタイアも無く最後まで頑張りました。
さあ、今日は一番大切な中日です。
今日をしっかりと自覚して乗り越えられれば
明日のゴールは達成目前です。
どうか最後まで頑張りましょう。
写真は、福崎校の今朝のひまわり🌻です。
この猛暑の中で、文句一つ言うこと無く
立ち続ける姿は、正にいまのみなさんを
イメージします。では今日も頑張りましょう。
福崎校 ふるかわけいすけ
今年、初めてのスイカ(西瓜)をいただきました。鳥取県は大栄の本場のスイカだそうです。古来よりの言い伝えですが、初物を食べると寿命が伸びるそうです。これを『初物七十五日』と言うそうです。本当にご馳走さまです。自宅のスイカはまだまだソフトボール大ですので、早く大きくなってくれることを願うばかりです。
初ガツオ、初鮭、初きのこ、初茄子の四つが初物四天王と言うらしいので、75日×4=300日の寿命延長をめざして頑張ります。
みなさんこんにちは。
先日の笑い話にもならない。笑い話を一席。
自宅の庭には昨年植えたバラがあり、今年の春は本当に綺麗に咲いてくれました。ちょうど掲載の写真の様な感じです。つい先日のことです。スーパーの買い物からの帰り、車を駐車するためにバックさせているときのことでした。
家内がこう言いました。『バラの季節もおわりやなあ。』それを受けて私はこう言いました。『花の木や果樹では、シーズンが終わったら、次のシーズンにむけてオレイゴエをしないとなあ。。。。』『オレイゴエ?』
丁度車を停めるスペースからバラの木が手に届く範囲でしたので、とっさに家内の取った行動にびっくり!仰天しました。家内はパワーウインドウを下げつつ「きれいに咲いてくれてありがう!来年もがんばってね。」相当大きな声でバラにお礼をしてくれました。
ここでいう『オレイゴエ』とは『お礼肥』のことになります。シーズンが終わった花樹に肥料などを与えて、来年に向けて元気になってもらう作業のことです。もちろん感謝の気持ちもあるわけですが「言葉をかける声」とはすこし違うので、びっくりした次第です。
知らないこととはいえ、あまりにも家内の素直な行動に感動を覚えました。皆さんも『オレイゴエ(声をかけてあげてね)』してみてください。
中3生のみなさま
期末テストはいかがでしたでしょうか。悲喜こもごもの結果であったのではと思いますが、結果そのものにショックを受ける以前にできなかった問題をできる様に頑張ってください。
また、中学校の総体などで最後の追い込みの生徒様も多いと思いますが、どうかケガや事故の無いことを願うばかりです。
かくいう私ですが、今週末、相生市の天下台山に登りました。標高は321mです。たかだか321mじゃあないか、と思われるかもしれませんが、されど321mでした。
今回、天下台山へ登ったのには目的があり、中腹からの湧水をゲットしたくて登山しました。『水戸大神』という祠が頂上にもありますし、中腹には不動明王をお祀りした大きなお社も有ります。
また天下台山でもいまが『ヤマモモ』の最盛期の様で頂上近くの木にたわわに実っていました。決して美味しいとは言えませんが、この酸っぱさと渋さが登山の疲れを吹き飛ばしてくれました。
中学生の皆さんなら、わずか40分未満で上がれる頂上です。部活動も終わり、夏休みに入ったら気分転換に登ってみるのも良いかもしれませんね。
誠に久しぶりの檀特山登山です。4年ぶりくらいです。檀特山は太子町の南東の端っこで姫路市との境になります。 標高は多分200メートル無いかも知れません。(165.1mでした。)
わずか30分かかるかかからないかの山道も久しぶりには、素晴らし過ぎる運動で、大汗をかきました。
頂上には、聖徳太子さまが馬を繋いだとかいう、馬の蹄跡があります。
多分、これかと。
諸説はございますが、かの英才のお太子さまにあやかり、知恵を身につけたいものです。
岡ゼミ太子校からも、本当にすぐです。
一度ぜひ、お越しください。
梅雨空をつんざく様に真っ赤なヤマモモを見つけました。福崎校へ来てから
柳田國男先生と山桃についてを知りました。鈴の森神社にはいまも山桃が茂っています。
『うぶすなの 森のやまもも 高麗(こま)犬は
懐しきかな もの言はねども』
みなさんもヤマモモを見つけたらぜひ、一度味わってみてください。
しびれる様な酸っぱさが夏を乗り越えられる気力を呼び覚ましてくれます。
みなさん、おはようございます。
私の教室のある地域では、今が期末テストの最盛期です。昨晩も本当に中3生は真剣にテスト調べを進めていました。
その様な頑張っている様子にも関わらず、私は、全く別のことを感じていました。
『あなた達は何の為にテスト調べをするのか?』
一見必死になって、テスト教科の暗記をする姿勢は、本当に清々しいものですが、実は其れこそが、勉強をしていなかった証ではないか?
と、云うことです。中1の初めての実技テストなら仕方ありませんが、そろそろ、テスト前日のイメージを逆算して、土曜日や日曜日の使い方を工夫して欲しかったわけです。
そして私は思わず、次の様に言ってしまいました。
『これまでと同じ様に、同じやり方で、同じ時間取り組んでも、結果はこれまでと同じである。』
「今の様子では、前回のテストと多分変わらない、順位と点数に違いない。」
「どうか、一教科、一単元、一問でもいいから、本当に何の為に学ぶのかを考えて、取り組んで欲しい」
そんな風に伝えました。いつまでもいつまでも、順位と点数にこだわる学習を続ける限りは、どこまで行ってもその場しのぎの学習しかできない、そう伝えました。
例え期末テストの最中ではあっても、自らを見直し、学ぶ姿勢を修正することは大切です。
どうかみなさん、周りに流されず、自らが後悔しない学習への取り組みを模索しましょう。ふるかわけいすけ
期末テストに向けて。第3回
「点数、順位を上げる方法」
なんか直なタイトルですが、一度、しっかりと確認したいと思います。誰もが簡単に成績が上がれば嬉しい限りですが、そう、上手くはいきません。
では、みなさん自身が振り返りどんな条件の時に成績があがったか、考えてみてください。
①只、ひたすらがむしゃらに取り組んだ。
②やった所が出た。
③ミスが少なかった。
色々な要因がありますが、この3点が揃えば必ず、点数、順位は上がるでしょう。
これとは反対に、只、点数、順位を上げたいばかりに、前と同じやり方で、同じ時間数を取り組んでしまうと、やった教科は上がるけど、出来ると思っていた教科で、予想外のミスが重なり、結果、前と変わらない点数になったりします。
結論から言ってしまえば、
『点数と順位』のために頑張る勉強は、本来の学習の意義からは程遠く、なんら、あなたのためにはならないのです。
我々の日本社会は、公民で学ぶ通り、「資本主義社会」、「自由経済社会」です。企業は売り上げを上げる為に必死に商品開発を行い、社会貢献を果たそうと努力します。その、企業努力が社会的ニーズに合致すれば、販売個数は増加し、売り上げも上がります。
現在は、ウクライナ戦争の時代のため、原材料価格が高騰し、あらゆる商品の価格が以前の倍以上に上がっています。しかし、それと同調して中身の見直しや工夫なく単に価格を上げればどうなるでしょうか。これこそ需要−供給曲線から分かる通り、売れる個数はどんどん下がるでしょう。
みなさんの成績も同じことが言えないでしょうか。中身の伴わない学習をいくら続けてみても、無駄な時間を多く過ごすばかりで、きっと成績は前と変わらないと思います。
どうか、今こそ、真の学習目的を考え、将来のなりたい自分を実現するため、更には、出来なかった問題が出来る様になった時のワクワク感の為に学び方を変えていきましょう。
点数や順位にこだわらず、ただひたすら無心になって、解けることの快感を目指して頑張って欲しいと思います。
必勝を祈ります。
理科『イオン』
@私などよりよほど適任者の先生がたくさんおられますが、あえて素人として、一筆啓上仕り候。
①『イオン』に限らず『化学』範囲全般の取り組みで最も大切なことは、問題中に出てくる物質名称の日本語を必ず、化学式、イオン式で捉えるということです。具体的には、「塩酸」と出てくると必ずアンダーラインを引いて「HCl」と書き込む。「塩化銅」ならば「CuCl2」、「硫酸バリウム」ならば「BaSO4」ということを書き込む。
② ①の意味は、「化学」は、「化学式、化学反応式、イオン式、イオン反応式、電離式」で考えることが一番大切ということです。かつて15 年ほど以前より「英語学習法」の一つとして、『TETE』という手法が重要であると提唱されてきました。
『TETE』とは「Teach English Through English」
つまり『英語で英語を教える』ということです。そしてこれと同じ様に、『化学』においても『化学式』で考えることが最も大切であると思います。
③『電気分解』『電池』は図を描いて丸々覚える。
みなさんの中でも、電気分解と電池の暗記には少なからず手こずっている人も少なくないと思います。
一つのヒントですが、これも数学の暗記手法と同じで、丸暗記したことは必ず忘れてしまうということです。私のつたない経験ですが、高校の「無機化学」で本当に苦労した経験があり、何度覚え様としても上手くいかず、本当に悩みました。その時の攻略法が、「図を丸々覚える」というものでした。
④後から気づいた大切なことがあります。実は「電気分解」の図を描くという行為は、実は実験の流れを指し示していたのです。
1.水槽を用意する。2.水を入れる。3.電極をいれる。4.電極を導線で結び、電気分解なら間に電池、電源を差し込む。5.水に塩酸や硫酸の電離式を描く 6.水溶液中の陰イオンは陽極に引き寄せられ電子を与えて原子から分子となり気体発生。7.電子は陽極〜陰極へ移動して水溶液中の陽イオンに電子を与え金属にもどる。
この様に、実験の手順をたどりながら幾度もノートに描き記せば、イオンの電離式、反応式のみならず、実験の流れまで習得できます。
先ほども述べましたが、高校の「無機化学」ではこれらをマスターするために、大学ノートを3 冊描きつぶし、それらのノートは今でも本棚に立っています。
どうか化学学習の何かのヒントになればと思います。(ふるかわけいすけ)
期末テスト攻略① 数学
『数学偏差値50〜55』で停滞している方へ。
『丸暗記を越える身体で覚える数学』を目指せ。
意味の理解なく、答えの丸暗記は全くの無意味なこと。ただし掛け算の九九の様に身体で覚えた事実は強い。平方根の計算においての、√(ルート)の前出しと、中入れがそれにあたります。
ルートの四則計算で、即座に前出しできず、素因数分解を頻繁に使わないといけない様では、きっと時間不足!
ただしこれらもただの丸暗記ではなく、理屈の裏付けの元でカラダで覚えて欲しい。
カラダで覚えるとは?どのようなイメージか?
それは、頭で覚えたことは必ず時間と共に忘れますが、カラダで覚えたことは絶対に忘れない!、というイメージです。
掛け算の九九は忘れないですよね。じゃあ、平方根の計算をより早く、よりスムースにするにはどうすれば良いか?
①とにかく練習量をふやす。
②間違えた箇所をしっかり解き直す。
③先生の速い解き方をしっかり吸収する。
特に③は大切で、平方根の計算は絶対的な唯一な方法はありませんので、速い解き方をマスターするに限ります。
と、いうことは、仮に計算で答えがあっていても学習は終わらず、先生の速い解き方をしっかりチェックすることが、肝心となります。
例えばのヒントです。
『a÷√a=√a』
を計算で使えているかです。これが頻繁に使えればルートの有理化が極端に少なくできます。どうか研究してみましょう。(ふるかわけいすけ)